刀 源正行 天保十五年八月日

刀 源正行 天保十五年八月日

刀 源正行 天保十五年八月日

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/518/00.html

 

刀剣趣味人なら知らない方は居られない、江戸後期の名工“清麿”の正行銘が切られた刀です。
申すまでも無く偽銘ではありますが、刀の出来は良く、柾交じりの板目肌は肌立ち、互ノ目乱れの刃縁には砂流と金筋がかかるなど、見所多く、美術鑑賞刀として申し分ない出来口です。
更に本刀が観賞刀としてお薦めの理由として、無鑑査研師、故杉原弘師(故人間国宝永山光幹師の一番弟子)の手による上研磨が施されていることがあげられます。
名研師による凜とした横手、小鎬、三ツ頭の下地と化粧の良さをご堪能下さい。

将来的に無銘にされ、保存刀剣鑑定を受審されることをお薦め致します。

裸身重量801グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,069グラム。

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