本部道場定例稽古
稽古課題
前半
居合初伝形五本目「八重垣」
中間
基本刀法(すぶり)
後半
剣術(小太刀)
「眼で盗め」と口をすっぱくして言うのですが、眼で盗むという意味がわかっていないように感じられます。
技術的なことは実際に受けをとり、反復して稽古しなければ会得はできませんが、形の手順や手の角度、足の位置くらいは、手本演武を見て己で覚えるべきことです。
昨夜の稽古できつく注意したのは、
「形の所作一つ一つに意味がある。自分勝手に形を省略したり改編するな。」
と言うこと。
初伝の居合形は教え通りに行わなければ、中伝、奥伝に繋げることはできません。
何事も最初に習うことが一番大事。