刀 望浅岳清直作之 平成十三年五月吉日

望浅岳清直作之 平成十三年五月吉日

刀 望浅岳清直作之 平成十三年五月吉日

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/576/00.html

 

本名、松川隆。昭和30年長野県に生まれ、昭和47年、人間国宝宮入昭平刀匠の弟、宮入清宗刀匠に師事。平成元年に努力賞、平成10年に優秀賞、その後も、優秀賞、努力賞を多数受賞するなど、名門宮入系の刀匠として実力を示しています。

この刀は良く練られた精良な地鉄に大互ノ目を焼いた、身幅広く、切先延びた体配の、南北朝時代の大磨上に憧憬した豪壮な作品。足良く入り、美術鑑賞用の真面目な研磨が施された見た目にも清々しい一刀です。

4月末日迄は特別価格で御案内致します。5月以降はこの価格での販売には応じられませんので、お得な期間中にお求めください。
※棟角に薄錆有り。ご要望に応じて部分研磨を承ります。

裸身重量830グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,154グラム。

刀 予州西条住平貞重作 昭和甲寅年二月吉日 ~人間国宝高橋貞次高弟~

刀 予州西条住平貞重作 昭和甲寅年二月吉日 ~人間国宝高橋貞次高弟~

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/575/00.html

 

本名、今井竹重。明治24年1月4日愛知県西条市生まれ。刀銘を鉄心入道平貞重、蚊竜子平貞重と号す。はじめ人間国宝・高橋貞次に入門し、後に総裁名誉賞、最高文部大臣賞など多数の受賞暦があり日本刀学院名誉鍛錬師範でもあった父(徹心入道平貞重)に学びました。
一文字や津田助広の作域を目指し、昭和15年の新作名刀展に入選以来、16年、17年、18年と連続入選を果たし、名工の才覚を刀匠会に示しました。戦時中は倉陸軍造兵廠の陸軍受命刀匠として鎚を振るい、その高い技量で現代刀匠史にその名を残す昭和の名工です。

本刀は貞重刀匠の上述通りの高き技量を示した入念作で、疵欠点皆無の一切の破綻無き地刃優れた一刀。良く練られた地鉄に互ノ目乱れを巧みに焼き、丁子刃交じり、総体に砂流が顕著に現れ、あたかも雲棚引くかの如きで、働きに富んだ見事な出来口です。美術観賞用の上研磨が施されており、地刃の冴えをしっかりとご堪能いただけます。

4月末日までの期間限定特別価格をお見逃しなく! 5月以降はこの価格での販売には応じられません。

裸身重量1,015グラム。

刀 光玉 昭和十八年五月

刀 光玉 昭和十八年五月

刀 光玉 昭和十八年五月

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/574/00.html

 

兵庫県下よりうぶ出しの光玉刀です。平成20年に当店にて登録審査代行から研磨まで全てを行いました。市場に初登場の眼垢がついていないうぶ軍刀です。
刀身は無地肌。金具は「1054」刻印揃いの完全オリジナル。刀緒は房の一部に一本だけ傷みがあるものの、ほぼ未使用に近い保存状態。旧軍の軍装資料として大切に保存下さる方にお譲りしたい一刀です。

裸身重量770グラム。  拵に納め、鞘を払った重量1,107グラム。

短刀 國長

短刀 國長

短刀 國長

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/tantou/147/00.html

 

淡く映り立つ地鉄に浅い湾れを焼いた室町末期の作品。

鑑定書付きの在銘古刀をお探しの方、また、これから刀剣趣味を始められるにあたり、まずは最初の一振りをお探しの方に向け、安価で御案内致します。

裸身重量78グラム。

刀 忠行 ~手頃な価格の二尺三寸三分~

刀 忠行

刀 忠行

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/573/00.html

 

二尺三寸三分を越える手頃な居合武用刀として、また、初心者入門用としてお求め下さい。
附属拵の縁金具は若芝の在銘品です。

裸身重量718グラム。  拵に納めて鞘を払った重量988グラム。

地鉄が良い短刀

短刀 無銘

短刀 無銘

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/tantou/146/00.html

 

新々刀無銘の短刀ながら、地鉄が良く纏められ、匂口締まった直刃を焼いた作品。
疵も無く、御守短刀をお探しの方に心よりお薦め致します。
刀剣趣味初心者の方にもお求め易い低価格での御案内ですので、いいなと思われましたら急ぎお申し込みください。

裸身重量123グラム。

研磨が楽しみな無銘の刀

刀 無銘

刀 無銘

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/571/00.html

 

美濃系の古刀と思しき一刀。古研ぎ状態ですが一部に内曇砥をかけたところ、非常に良い刃中の働きが見られ、焼刃も明るく冴えていることが確認できます。
当店にて茶裏革柄巻きを施しましたので、非常にしっかりとした柄に仕上がっており、当初は短めの武用刀をお探しの方向けにと考えておりましたが、出来が良いので観賞刀として御所持頂ければと思います。
是非とも研磨を施していただき、保存刀剣鑑定を御受審下さい。
※刀身に対し鞘が長い造り込みの拵です。

裸身重量692グラム。  拵に納めて鞘を払った重量928グラム。

刀 肥前國住遠江守藤原兼廣 ~脇肥前~

刀 肥前國住遠江守藤原兼廣

刀 肥前國住遠江守藤原兼廣 ~脇肥前~

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/570/00.html

 

兼廣は大和大掾兼廣の子で、元禄十一年に遠江守を受領しました。鍋島弥平左衛門嵩就の抱え鍛冶として活躍し、残された作品の数は少ないものの、いずれも良く出来た作品が多く経眼される脇肥前の名工です。

指表の地鉄は詰み、肥前刀らしい地鉄を表し、一方指裏は柾目主体に総体に肌立った表裏で異なる表情を楽しめる一刀。匂口は明るく冴えること見事で、直刃調に小湾れを交えて金筋を交え、指裏は特に刃縁に絡んで、あたかも刃縁を縫うが如く長く細い金筋が現れ、帽子の返りの留めは、忠廣に勝るとも劣らぬ一文字に綺麗に揃い、非常に上品。
上述の通り表裏で異なる表情を見せる点や、上士が好む短めの寸法等から、特別な注文にて鍛えた様子が窺えます。
中心千両との言葉にも相応しい中心と頗る健全な刀身にまずは目を惹かれる脇肥前の名刀です。

現状一部に薄錆やヒケが見られますが、現状でも地刃をご堪能頂ける状態です。
当店にて上研磨を施す予定で、研磨完了後は価格改定を致します。研磨前の今ならお求め易いので、今の時期を逃さないで下さい。

裸身重量761グラム。

刀 無銘(兼先)

刀 無銘(兼先)

刀 無銘(兼先)

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/569/00.html

 

古刀の兼先と極められた大磨上無銘のこの刀は、緻密に練られた杢目鍛えの地鉄に白気映りが立って肌立ち、尖り刃交じりの明るく冴えた互ノ目乱れを焼いています。元の方は地鉄に絡んで砂流が顕著に見られ、先の方では互ノ目の焼き頭を二等するが如く足や葉が入り、地刃共に健全で反り姿が美しく、末関の兼先らしい出来口を示しています。
うぶ買い付けの蔵出し刀で、これまでに市場に出た事が無い完全うぶ出しの良刀。自信をもってお薦めす致します。

現状古研ぎ。所々に変色程度の薄錆が見られますが地刃の観賞は可能。良く鍛えられた一刀ですので、是非とも再研磨され、優れた地刃を存分にお楽しみください。

裸身重量752グラム。

末関物の無銘脇指

脇指 無銘

脇指 無銘

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/351/00.html

 

杢目肌が良く練れて肌立ち、匂口明るく冴えた箱がかった互ノ目乱れを巧みに焼き、刃縁と刃中には働きが盛んに現れ、大変見応えある出来口を示す美濃系の脇指です。
相当な錆に包まれていたようで、重ねが減るのを憂い、研師が痘痕状の朽ち込みを敢えて残したまま研磨仕上げしているため、現状ではそれらの痘痕が美観を損ねてしまっています。
出来たい変優れた一刀だけに、将来的に再研磨を施して御所時頂きたく、研磨代を考慮したお値段で御案内致します。

裸身重量558グラム。