山城大掾源國重 ~鑑定書付き脇指~

山城大掾源國重 ~鑑定書付き脇指~
山城大掾源國重
– Yamashiro Daijo Minamoto Kunishige –
 
山城大掾国重は大月与五郎国重の弟で、正保二年山城大掾を受領し、江戸・作州津山に於いても作刀しており、二代山城大掾国重と共に江戸水田と称されます。
 
この脇指は柾気強い小板目肌に、匂口明るく冴えた焼刃を焼き、砂流随所に顕著に現れ、湯走風の刃交え、大粒の沸が付いた迫力ある作品です。
物打に刃毀れがありますが、さほど大きなものではないので、研磨で姿を損なうことなく綺麗に修復可能です。
 
裸身重量507グラム。

紀伊國康綱 大小セット販売 ~紀州石堂派の名工康綱の大小~

紀伊國康綱の大小

紀伊國康綱 以南蛮鉄作之
– Kii no kuni Yasutsuna –
紀伊國康綱
– Kii no kuni Yasutsuna –
 
 
長享元年足利義尚の六角征伐の際に、赤松政則に従軍して近江に進駐した長船鍛冶、江州蒲生助長が、戦後そのまま近江に残留し、近江蒲生郡石塔寺の近くで鍛刀したことから石塔(石堂)を名乗るようになりました。
紀州石堂派は、古作一文字の丁字刃を復活させた石堂派の土佐将監為康が、近江から紀州和歌山に移住したのが始まりです。紀州石堂の鍛冶達は、後に各々大坂や京都に移住し、僅か十年余りで消滅します。その他石堂派(京・大坂・江戸)石堂についても、移住の経緯や細かな事情については不明確な部分が多く、謎多い刀工集団と言えます。
紀伊国康綱は、紀州石堂一派を代表する刀工の一人であり、初代備中守康廣に師事し、後に大坂に出て作刀します。
作風は御家芸ともいうべき備前伝で、映りの立った鍛に、丁字乱れを得意として焼き上げます。
 
大刀は元先の差が開いた寛文新刀然たる体配で、小板目肌良く練れて詰み、肌立った地鉄に紀州石堂派の御家芸である匂本位の丁子刃を、匂口明るく冴え冴えと焼きあげ、刃中よく足・葉入り、賑やか且つ華やかで、師である康廣に勝るとも劣らず、紀伊國に康綱在りと言わんばかりの康綱中随一と賞しても過言ではない傑出した出来口でいずれは重要刀剣指定品を受けることでしょう。
 
脇指はよく練れて詰んだ地鉄に、紀州石堂派の御家芸である匂本位の丁子刃を焼いた作品。体配は身幅重ね共にしっかりと、先幅広めの力強い姿の華やかなる作品です。一部焼刃が沈んだ箇所があるのと、地鉄の鍛接面が粗い箇所があることのみ惜しまれますが、美術鑑賞用上研磨を当店にて施しましたばかりですので、紀州石堂派の地刃の冴えを存分にお楽しみ頂けます。。
 
(大)裸身重量812グラム。(小)裸身重量581グラム。 
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘 ~磨上無銘の古刀~

無銘
– Mumei –
 
 
中心尻が栗尻になっているので、粗見するとうぶ中心のように見えますが、焼き出し部分を見ると大磨上であることが看破できます。小板目肌粕立った地鉄に、明るめの匂口を焼き、地鉄に絡んで砂流や金筋など、様々な変化を見せる刃中賑やかな出来口は眺めるたびに新たな気づきをもたらしてくれそうです。
※居合等に使用された形跡は見られませんが、前所有者が軽く刃引きをしていますので、刃先は鋭くありません。
 
附属の拵は鞘の凹みも殆ど無く綺麗で、鬼図の縁金具に仁王の目貫が目を惹きます。鯉口内部も綺麗な状態で痛みはありません。
 
お手頃な価格でご紹介致しますので、是非とも保存刀剣鑑定を御受審頂き、大切に次の時代に伝え残してください。
 
裸身重量591グラム。  拵に納めて鞘を払った重量849グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

伯耆守藤原汎隆 越前住 ~天皇陛下在位六十年記念に製作された菊桐紋散衛府太刀拵~

伯耆守藤原汎隆 越前住
– Echizen ju Hoki no kami Fujiwara Hirotaka –
 
 
汎隆は越前下坂一派を代表する刀工で、越前兼法の流れを汲む道本兼植(かねたね)の門人。伯耆守藤原汎隆、越前住伯耆守汎隆、伯耆大掾汎隆などと銘を切ります。
作品は切れ味に定評が有り業物として名高く、下坂派の中でもかなりの人気工であったこと伝えられ、現在でも「ぼんりゅう」「ぼんたか」と親しみを込められた愛称で呼ばれています。
 
この刀は、身幅重ねしっかりと、元先の幅差と反りのバランスが絶妙なる刀姿で、小板目肌良く練れて詰み、地沸付き、黒味がかった地鉄に、小沸本位の明るく冴えた互ノ目乱れを焼き、刃縁には沸粒が付き、足入り、いかにも物斬れしそうな出来口を示しています。
※棟に鍛え筋があります。
 
付属の菊桐紋散衛府太刀拵は、昭和天皇在位六十年を記念し、河合一舟によって造られた荘厳華美なる品で、表裏を黒蝋塗とし、唐草に皇室の御紋である十六葉八重表菊紋と高松宮紋を蒔絵し、刃方棟方には金梨地塗で十六葉菊が蒔絵され、金具には五三桐紋と十六葉菊紋があしらわれています。
現在皇室や宮家の御紋は一般に使用が禁止されているため、来歴が不明で断定はできませんが、平成16年に断絶となった高松宮家に由縁の品であったのかもしれません。
 
裸身重量596グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,064グラム。
 
 
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越前國住下坂綱廣 南蛮鉄以之作 ~刀剣趣味初心者応援価格~

越前國住下坂綱廣 南蛮鉄以之作
– Echizen no kuni ju Shimosaka Tsunahiro –
 
 
反り浅く、元先の差が開いた典型的な寛文新刀体配。小板目肌よく練れて少しく肌立ち、地沸付き、互ノ目乱れの刃文には、総体に砂流が顕著に見られ、葉入り、物打辺りには蛇の目刃も見られます。
著名工ではありませんが、越前下坂系の刀鍛冶で、作品は稀有。刃長も二尺三寸と頃合いで、観賞刀として存分にお楽しみ頂ける出来口です。
 
裸身重量688グラム。
 
 
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延壽國秀 寛政五年二月 ~格式高い軍刀拵付き~

延壽國秀 寛政五年二月
– Enju Kunihide –
 
 
國秀は古刀期から連綿と続く名門延寿派の刀工で、はじめ、薩摩の伯耆守正幸に学び、後に江戸に出て水心子正秀からも作刀を学びました。現存する作品は、寛政から文政頃にかけてのものがあり、晩年には銘を國日出と切ったものも見受けられ、その作風は備前伝の丁子乱れを得意とするも、小沸出来の直刃にも非凡な才能を見せています。
 
この刀は、昭和26年3月と、大名登録刀の中でも初期の登録であること、附属する陸軍刀拵の格式が高く、左官刀緒がついていることからも、名のある大々名由縁の一刀であることが窺い知れます。
精良に鍛えられた柾目肌が美しく、あたかも澄みきった湖畔の砂紋を見るようで、明るく冴えた沸本位の刃文は緩やかに刃幅を変えて湾れとなり、一際大きく強い荒沸が刃縁に絡み、解れや二重刃を見せるなど、覇気溢れる出来口を示しています。
軍刀の刀身として用いる際に区送りされたものと推測され、うぶ姿が重要視され、それが美術価値にも影響する現代に於いては、この区送りこそ惜しまれるものの、命を託すに値する一刀であったからこそ、区送りをしてまで軍刀として携えたわけですから、旧所有者のこの國秀刀に対する信頼の証と言えます。
 
裸身重量751グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,141グラム。
 
 
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無銘 ~敗戦時の日本刀史を物語る貴重な一振り~

無銘
– Mumei –
 
 
丹波篠山藩の上士、井上家に伝来した刀です。
杢目肌良く練れて肌立ち、匂口明るい互ノ目乱れを焼いた作品で、足よく入り、細かな砂流かかり、刃中の杢目に沸が絡んで賑やかな景色を見せています。
附属の拵はうぶのままで、GHQによる刀剣調査の札が貼られています。敗戦時の日本刀史を物語る上でも大変貴重な一振と言えるでしょう。
新たに銀はばきと白鞘、研磨を旧所有者様が誂えました。拵に入れ替える際には、旧はばきをご使用下さい。
 
裸身重量604グラム。  拵に納めて鞘を払った重量966グラム(素銅地金鍍金二重はばき装着状態での計測)。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

脇指 無銘 ~初心者入門用に最適~

脇指 無銘 ~初心者入門用に最適~

無銘

– Mumei –
 
室町時代後期に鍛えられた大磨上無銘の脇指です。
杢目鍛えに地景入り、肌立った地鉄に丁子交じりの互ノ目を焼いた作品。小疵がありますが古い時代の作品にはまま見られるものですからさほど気にはならないでしょう。研磨状態も良好で手をかけることなくお楽しみ頂けます。
これから刀剣趣味を始められる方で、まずは一振勉強用にと思われておられる方にうってつけの作柄と価格。立派な白鞘に銀二重はばきが装着されており、白鞘も水牛角付きで、これだけでも価値あり!
一点物ですからお申し込みはお早めにどうぞ。
 
裸身重量533グラム。

お客様の声

美術刀剣 刀心を御利用下さったお客様から頂戴しましたメールを、ご許可の下ご紹介致します。

こちらのお客様は以前にも美術刀剣 刀心を御利用くださいまして、いわばリピーター様です。

美術刀剣 刀心はこうしたリピーター様に支えられております。

 

こんばんは町井様、本日、無事に届きました。
たった今、見させていただきましたが、町井様がHPで書かれているように、全体がぼやけている(拭いボケ)ものの、刀姿はちゃんとしていて、正直、こんな安くていいのかな?と思ってしまいました。
週末にでも、ゆっくりと時間をとって手入れをするつもりです。少しでも、地刃が晴れることを楽しみにします。
今回も良い刀との出会いを与えてくれた町井様に感謝いたします。
ありがとうございました。


お譲りした御脇指は、しっかりとした体配で出来も良く、しかるべき研磨を施せば特別保存刀剣指定の可能性も高い一刀でした。長年打粉を用いて手入されていたと見て、拭いが薄くなり、ぱっと見の地刃のコントラストがぼやけて見える状態でした。
しかしながら下地もしっかりとした研磨ですから、化粧直しだけで地刃の冴えを取り戻すことができる一刀。
今回もお客様に喜んで頂けて、私も大変嬉しく思います。

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