無銘(山村正信) ~山村派の名作~

無銘(山村正信)
– Mumei (Yamamura Masanobu) –
 
山村派は南北朝時代の正信を祖とする一派で、正信は小国の城主であったとも言われており、城州二代信國を越後に呼下し、その技量に惚れ込んで門人になったという逸話があり、後に信國と銘を改めました。
 
この小脇指はすらりとした姿に力強い刀樋を鎬筋にかけて掻いており、肌が良く練れて詰むも精美に肌立ち、流れごころで地沸が細かく付き、刃縁に変化が富んだ直刃を焼きあげ、師である信國を思わせる出来口です。
※研磨状態は良好ですが、手入れ不足により刃中一部かすかに雲る箇所があるも、観賞に支障をきたさない範疇のものです。
 
裸身重量193グラム。
 
 
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