無銘 ~焼刃明るく賑やかに乱れた一刀~

無銘 ~焼刃明るく賑やかに乱れた一刀~
無銘
– Mumei –
 
杢目肌良く練れて肌立ち、匂口明るく冴えた互ノ目乱れは先が尖り、蟹爪風の刃を交え、砂流かかり、足や葉入り、賑やかなる出来口を示す作品です。
 
附属の拵は江戸時代当時のもので、経年による鞘の凹み等は見られるものの、概ね状態は良好であり、鯉口内部も削れ無く綺麗な状態で、切羽はこの刀に合わせて造られた真面目な銀無垢です。
 
お求め易い御値段でご紹介致しますが、これは美術鑑賞用研磨を施して頂きたい気持ちからの御値段です。居合や抜刀の御稽古目的での御申し込みは御遠慮願います。保存刀剣鑑定を御受審頂き、大切に後世に伝え遺して下さる方にお譲りしたいです。
居合に御使用になられたい場合は、どうか拵を新調されてからにしてください。
 
裸身重量627グラム。  拵に納めて鞘を払った重量924グラム。

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