三条宗近 ~仕込み様式の珍品!~

三条宗近
– Sanjo Munechika –
 
 
宗近と言えば京三条の宗近が著名ですが、こちらは江戸後期に活躍した奈良の三条宗近の作品です。
平造りの刀身ながら、小烏丸を思わせる造り込みとし、切先は剣形に仕上げてあります。柾目鍛えのよく練れた地鉄に、匂口明るい焼刃を湾れ調子に互ノ目で焼き上げ、砂流や沸筋を交え、足入り、所々に大粒の沸を交えた華やかなる出来口で、刀身指裏に三条宗近と銘が切られています。
 
附属する拵は尺八を思わせる、竹の素材を活かした合口の変わり形拵で、所謂仕込み様式の珍品。当店にて研磨を施しましたので、地刃の冴えをお楽しみ頂けます。
※現行法では仕込の拵に納めたまま保管することは抵触しますので、白鞘に納めて保管なさってください。
 
裸身重量170グラム。  拵に納めて鞘を払った重量227グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

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