江州鈴鹿山麓住竹下祐光作之 昭和甲寅年二月日 応需竹下東公三氏

江州鈴鹿山麓住竹下祐光作之 昭和甲寅年二月日 応需竹下東公三氏
– Goshu Suzukasanroku ju Takeshita Sukemitsu –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1145/00.html
 
本名、竹下善自。大正4年(1915)5月20日、滋賀県蒲生郡日野町大窪清水町、祖父、角太郎祐光より受け継ぐく刀工の家系に生まれました。父、栄太郎祐光の下で鍛刀を学び、後に大阪の『沖芝正次』に師事して祐光の名を継承。 昭和16年(1941)、文部省後援の日本刀展に入選、同18年(1943)には特選。岡山県笠岡市笠岡の『笠神社』の御神刀を鍛錬し、陸軍受命刀工としても活躍した昭和を代表する刀匠です。
 
この刀は元先の差が程好く開き、切先は延びごころ。反りが少し浅目なため、斬り込んだ際の抜けの良さを感じさせる。地鉄は小板目肌柾流れ、少しく肌立ち、刃文は匂口明るく、間延びした互ノ目乱れを焼き上げ、砂流随所に現れ、葉、足、盛んに入り、蟹爪の如き尖り刃を交える。
重さの割に手持ち良く、武用刀としても観賞刀としても申し分ない出来口です。
 
裸身重量873グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,147グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です