祐定

祐定
– Sukesada –
 
 
杢目鍛えの地鉄に直刃調子の刃を焼き、匂口は深く潤み、刃中には砂流が見られる。古い時代の再刃物につき、本刀を鍛えた刀工のオリジナリティは失われているものの、白鞘やはばきも附属しているので、これから刀剣趣味を始められる方や、再刃物の資料として、お求め易い低価格で御案内致します。
 
裸身重量396グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

浪花住剣龍子貞晴(刻印) 慶應元乙丑歳八月

浪花住剣龍子貞晴(刻印) 慶應元乙丑歳八月
– Naniwa ju Kenryushi Sadaharu –
 
 
剣竜子貞晴は大坂月山貞吉の門人で、月山貞一の兄弟々子になります。慶応から明治にかけて活躍した名工ですが、現存する作品の数は少なく貴重で、これは貞吉の代作を務めていた為と考えられます。
 
この脇指は刃長から見てもお判り頂けるかと思いますが、寸延びの短刀として鍛えられたものであり、身幅広く豪壮で、地鉄は小板目が良く練れて詰み、刃縁には柾気が強く現れ、それに絡んで刃文は総体に砂流が顕著に現れています。匂口は明るく、足頻りに入り、互ノ目には尖りごころの刃が交じり、物打から先は互ノ目丁子が棟に向かって大きく延び、やや皆焼がかった出来口を示し、帽子は乱れ込んで先直ぐに丸く返っています。
 
打粉を用いた保存手入がなされていたため、現状では地鉄にやや拭いぼけが見られますが、特段急ぎ化粧直しや再研磨の必要は無く、このまま地刃の観賞をお楽しみ頂けます。
出来良い一刀ですので、是非とも特別保存刀剣鑑定を御受審頂き、出世させて末長く御愛玩頂ければと思います。
 
裸身重量355グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘

無銘
– Mumei –
 
 
茎に反りが付き、総体に細身で鋭さを感じさせる造り込み。地鉄は小板目肌立ち、淡く映りごころ在り。刃文は匂口締まりごころの直刃で、帽子は大丸で焼き詰め風に短く返る。
 
裸身重量128グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

刀 無銘 ~凛とした清々しい一刀~

刀 無銘
無銘
– Mumei –
 
反り深い、すらりとした姿が美しく、延びごころの切先が鋭さを感じさせる。地鉄は杢目肌が良く練れて肌立ち、匂口明るい丸みを帯びた互ノ目を巧みに焼き上げ、刃縁には砂流が随所にかかり、沸筋が吊橋の如く、互ノ目の山と山を繋ぎ、あたかも渓谷を眺望するかのような感を与える一刀です。
研磨も下地が良く、刀の顔である物打から切先にかけての鎬筋や横手、小鎬が凛と立ち、清々しい気持ちにさせてくれます。
保存刀剣鑑定を是非御受審下さい。
 
裸身重量716グラム。

相模守藤原廣重

相模守藤原廣重
– Sagami no kami Fujiwara Hiroshige –
 
 
武州下原刀は、武蔵国弾軍の恩方村、横川村、慈根寺村(元八王子村)等に散在した山本姓を名乗る一族の刀工群が製作した刀剣類の総称で、現在の東京都八王子市で活躍しました。
この地は管領山内上杉領で、上杉家の老職(武蔵守護代)の滝山城主大石道俊、そして、小田原北条氏の関東制圧後は三代氏康の次男八王子城主北条氏照の庇護を受け、二代周重は北条氏康から”康”の一字を賜り「康重」と改名。康重の弟は、北条氏照から”照”の一字を貰い「照重」と改名。その後、徳川家からも厚く庇護され、その御用を勤めました。中には水戸光圀から一字を賜った刀工も居ります。
作刀上では室町時代末期より、安土桃山、江戸時代を通して、周重・康重・照重・廣重・正重・宗國、安國等の刀工を生み、代々下原鍛冶の伝統を受け継ぎ、江戸初期からは新刀伝をとり入れた作刀も多く見られ、下原鍛冶は十家に及び「下原十家」と言われました。江戸中期以降になると衰退するも、幕末まで続く武州唯一の刀工群です。
 
この脇指は元先の差が程好く開いて中切先となった、如何にも日本刀といった印象を与える上品な体配が印象的で、地鉄は小板目杢交じりで良く練れ、少しく肌立ち、纏まりが良く、刃文は匂口明るく冴えた直刃で、刃縁には地鉄に絡んだ金筋や稲妻が顕著。匂口は刃方と棟方双方に向かって微細に乱れ、鼠足入り、帽子は表裏共に直ぐに丸く返っています。
 
現状でははばき元と横手付近、棟の一部に小錆が見られますが、じゅうぶんに御観賞をお楽しみ頂けます。下地も良い研磨が施されているのでキリリとしており、見ためにも清々しさを感じさせます。
刀身の出来が非常に良く、附属する文様入りのはばきからも、相当な上士の指料であったことが窺えます。上述の小錆を部分研磨されるか、或いは全体を再研磨頂き、特別保存刀剣同時審査を御受審頂いて末長く御愛蔵頂きたい逸品です。
 
裸身重量582グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

相州住正廣

相州住正廣
– Soshu ju Masahiro –
 
 
元先の差が程好く開き、帽子延びる。地鉄は板目鍛えで肌立ち、刃文は匂口明るく、湾れ調子に互ノ目を焼き、刃縁は地鉄に絡んで様々な景色を見せ、砂流かかり、金筋・稲妻入り、物打より下から飛焼、湯走顕著に現れて皆焼を成す。
銘の真贋保証はございませんが、無銘と考えてみても観賞刀として楽しめる出来口です。
 
裸身重量407グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

家次作

家次作
– Ietsugu –
 
 
加州家次は藤島派の刀工で、室町前期應永頃の家次を初代とし、以降室町末期まで栄えました。青江の家次と同銘であることにも由縁し、加賀青江と称されます。
 
現存する作品を鑑るに、極めて肌が立ち、鎬地の柾が特に荒く現れたものをよく経眼します。本刀もそれに洩れず肌が立ち、淡く映りが現れた小板目の地鉄をしています。
刃文は匂口が柔らかい感じで直刃調に湾れや互ノ目、互ノ目丁子を交え、刃中には刃肌に絡んで様々な変化を見せ、金筋や稲妻が顕著に現れています。
 
附属の拵は後世に合わせられた後家ではありますが、鐔と目貫に蔦紋があしらわれ、鞘も石目地の罅割塗に蔦紋を散らした非常に贅沢な塗が施された逸品で、拵だけでも独り歩きできる格式高い物になっています。
鞘を払って構えてみても、流石に古刀だけあって手元重心でバランスが良く、元先の差が開いた華麗な体配の刀身は、この拵に良く似合っています。
傷みが無い綺麗な拵です。居合にお使いになられるのが目的の方にはお譲りしたくありません。純然たる美術鑑賞刀として末長く御愛蔵下さる方のみ、どうぞ宜しく御検討下さい。
 
裸身重量750グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,064グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘(雲州忠貞)

無銘(雲州忠貞)
– Mumei(Unshu Tadasada) –
 
 
雲州の忠貞は古くは應永から文禄まで同銘が数工確認されており、中でも文安と永正頃に活躍した忠貞が著名。業物として名高き刀工です。
 
この刀は大磨上無銘で、鎬高く卸が急で如何にも斬り込んだ際の抜けが良さそうな造り込み。小板目肌よく練れて少しく肌立ち、地沸付いて淡く映り立って精美で、指裏は柾目が顕著に現れる。刃文は互ノ目に丁子がかった刃を交え、刃中には砂流が顕著に現れ、葉や小足も交えた出来口を示し、刀の顔とも称すべき横手周りの仕上げも丁寧な上研磨がなされています。
 
店主町井勲監修の下、武用拵を新調致しました。矢をモチーフとした構図の良い金具を用い、お客様のお好みで厚手の鐔に交換される場合を想定し、切羽を一枚多く組み上げています。
 
裸身重量654グラム。  拵に納めて鞘を払った重量898グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

備州長船(以下切)

備州長船(以下切)
– Bishu Osafune (cutted below) –
 
 
元は二尺二寸から二尺五寸程で片手打体配の打刀と推測されます。元先の差はさほど開かず、切先が延びた豪壮且つ鋭い造り込みが印象的で、地鉄は杢目肌良く練れて詰み、少しく肌立って映り立ち、刃文は匂口明るい直刃調の浅い湾れに、小足が入って小乱れを成し、小さな互ノ目を交え、刃縁に砂流かかり、金筋入る。帽子は直調に僅かに乱れごころを見せ先丸く返る。
実戦によるものであろうか、物打に僅かに小さな刃毀れが残されたまま研磨されており、他には指表、横手位置の棟角に切込傷。指裏中程より上の棟角にも切込傷が見られ、同じく指裏物打の鎬地に撓えが見られます。
うぶ買付刀につき、現状では地刃の鑑賞に支障がない程の薄錆が所々に見られますが、急ぎ研磨する必要は感じられません。出来が良い一刀ですので、余力ある方は仕上直し研磨を施して保存刀剣鑑定を御受審頂きたく思います。
鍛錬疵や地の荒れがよく散見される末備前刀に於いて、本刀は疵が殆ど無く、地鉄も精良で見応えある優品です。
 
裸身重量595グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

久留米住祐利 明治三年二月日 上九

久留米住祐利 明治三年二月日 上九
– Kurume ju Suketoshi –
本刀の作者である祐利は、加賀介祐永の門人で、筑後久留米藩工を務めた技量高き刀工です。しかしながらそのその活躍時期が幕末動乱期~明治初年にかけてであるため、その後の廃刀令等時代の流れにより、現存する作品の数は少なく希少です。
 
この刀は元先の差が開かず、一見南北朝期の大磨上を連想させる姿で、切先は延び、地鉄は杢目が良く練れて詰み、地沸がついて精美。一部に大肌が現れる。刃文は匂口明るく冴えた直刃で、鼠足頻りに入り、刃中には葉が連なり、備前の清光を思わせる出来口を示しています。帽子は表裏共に直ぐに、先掃き掛けて沸筋を食い下げて小丸に返っています。
元先の差が開かず反りが浅い体配ですと、通常は先に重さを感じ、ややバランスが悪く感じられるイメージが強いですが、この刀は中程から手元重心で以外にもバランスが良く、手持ちは軽く感じられます。こうしたところに実用を考慮した祐利の技術の高さを感じずには居られません。
刀身には特筆すべき鍛錬疵も無く、非常に優れた作品で、棟に『上九』と銘が切られているところから察するに、久留米藩に於ける備刀の一振として鍛えられた物かもしれません。
出来の良い作品ですので是非とも特別保存刀剣鑑定を御受審下さい。
 
裸身重量764グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。