徳義作 明治二年八月 ~黒蝋塗合口短刀拵入り 御守刀に! 女性用懐剣として!~

徳義作 明治二年八月 ~黒蝋塗合口短刀拵入り 御守刀に! 女性用懐剣として!~
徳義作 明治二年八月
– Noriyoshi –
 
大きく崩された草書の銘。登録証では徳義作となっていますが、銘鑑には徳義なる刀工が見当たりません。徳の字を冠することから。水戸の徳鄰や徳勝等の系統に属する鍛冶かと思われます。
或いは徳義ではなく、別の漢字の崩し字である可能性もございますので、是非とも保存刀剣審査を受審頂きたいと思います。
地鉄は小板目良く練れて詰み、刃文は匂口明るく、表は直ぐ調に裏は互ノ目乱れで足よく入り、細かな砂流や金筋、葉が見られます。
黒蝋塗の合口短刀拵に納められています。女性の懐剣としてもお薦めの一刀です。
※研磨お気軽に御用命下さい。
 
裸身重量98グラム。  拵に納めて鞘を払った重量129グラム。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です