刀 越中守藤原包國 ~賑やかな丁字乱れ!業物として知られる包國の力作です!!~

越中守藤原包國
– Ecchu no kami Fujiwara Kanekuni –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1533/00.html

俗名を筒井久左衛門といい、筒井紀充の父、また、業物の作者として知られる大和手掻系の刀工で、初代丹波守吉道に学びました。

元先の幅差開いて中切先気持ち延びごころ、反り浅目であることから寛文新刀体配であることがわかります。地鉄は柾目に小板目が僅かに交じり、よく練れて詰むも一部大肌が立ち、刃文は匂口明るく冴えた丁子乱れに互ノ目が交じり、刃中よく足入り、総体に砂流が強く現れ、金筋、稲妻、葉入り、刃縁には小沸が豊かに取り巻く。鋩子は直ぐに先丸く返っています。

指裏上半の大肌が審査に影響を与えるかもしれませんが、華やかな出来口がそれをしっかりと補っているので、特別保存刀剣鑑定は合格できるのではないかと思われます。茎の状態も良く、美術鑑賞刀として申し分ない作品です。

裸身重量625グラム。

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