近江国吉胤

近江国吉胤
– Omi no kuni Yoshitane –
 
 
本名、堀井来助。刀銘胤吉(吉文同人)、文政4年、近江国滋賀郡石山村大字鳥居に農鍛冶であった堀井久五郎の四男として生まれました。天保8年に17歳で父と死別し、弘化元年、24歳の時に大坂に出て月山貞吉に入門。師の一字を貰って「吉文」と名乗り、嘉永4年、31歳のときに貞吉の紹介で大慶直胤に57番目の弟子として入門。翌嘉永5年2月、門を辞して故郷に帰り、安政2年、秘伝書と師の一字「胤」を受けて「胤吉」と改銘しました。
文久2年、膳所藩本多家の家老、村松静寛の支援によって同藩に仕え、その後、明治維新の廃刀令によって苦難の道を歩みますが、明治28年、75歳のとき、滋賀県社寺係笠井氏の紹介により、宮内省式部次官三宮義胤男爵に招聘され、同邸内の鍛刀所で作刀。同28年11月に宮内省御用刀匠を拝命し、現代も続く名門、堀井家の基礎を築きました。
※堀井胤吉(月山貞吉・大慶直胤門人)、 二代 堀井胤明、三代 堀井俊秀(瑞泉初代)、四代 堀井信秀、分家 堀井胤次、 現当主 堀井胤匡
 
この脇指は、元先の差がさほど開かず、大きく帽子が延びた強さを感じさせる造り込みで、区上で強く反りをとり、地鉄は小板目肌柾流れ、地沸付いた地鉄に、直刃調に浅く湾れと互ノ目を交えた作品で、匂口は明るく、砂流かかり、帽子は表裏共に直ぐに先掃き掛けて焼詰風となっています。
 
裸身重量353グラム。
 
 
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近江守忠吉(六代)

近江守忠吉(六代)
– Omi no kami Tadayoshi (6nd Gen)-
 
 
肥前国鍋島藩工として名高い肥前国忠吉宗家の六代目忠吉の脇指である。
元文元年に生まれ、父である五代忠吉の二男で、長男が早世したため、橋本新左衛門を襲名。先代存命中は、忠廣と名乗り、専ら先代の代作を手がけたと言われる。寛政頃を中心として活躍し、寛政2年6月に近江守を受領。 文化12年12月28日に80才で亡くなるまで一貫して、肥前伝統の直刃を墨守したが、上述の通り先代の代作に任じていた期間が長かったため、自身銘が少なく、現存する作品はいずれも貴重。
 
この脇指は元先の差が開いた優雅な姿で、地鉄や刃文はまさに肥前刀の代名詞とも言うべき小糠肌と直刃。一切の破綻無く、見事なまでに家伝の鍛法を墨守した仕上がりは見事の一言に尽きる。
忠吉家と言えば初代、二代、三代、そして八代が名工として高く評価されているが、それ以外の忠吉も技量は高く、いずれの忠吉も刮目すべきであろう。
この六代忠吉による脇指に於いては、大人しい直刃から、物打上より互ノ目を交え、横手に互ノ目を一つ焼き込んだ様が、長らく先代の代作に従事してきた六代忠吉の、六代襲名後は少し自分らしい刀を鍛えてみたいと言った彼の人生と思いを表現したかのように感じられてならない。
 
裸身重量545グラム。
 
 
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無銘 ~見事な乱れ刃!!~

無銘
– Mumei –
 
 
非常によく鍛えられた一刀で、先幅も広めで帽子は延びごころ。刃文は乱れに乱れまくった如何にも日本刀といった感を受ける。
地鉄は小板目良く練れて詰み地沸付いて精美。刃文は明るく冴えた互ノ目丁子乱れで、刃中には砂流が顕著に見られ、大粒の沸が匂口を包み、迫力ある出来口を示しています。
白鞘の鞘書には長義として特別貴重刀剣認定書が交付されていた旨が記載されておりますが、現在は認定書が無い状態です。
当店では製作年代を室町後期~江戸前期と表記致しておりますが、詳しくは然るべき鑑定機関に委ねたいと思います。
ご購入後には是非とも保存刀剣審査を御受審下さい。
 
裸身重量662グラム。
 
 
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鐔7点追加致しました。

鐔7点追加致しました。
 

猿でもわかる試斬のイロハ ~畳表仮標造り編~

町井勲の 猿でもわかる試斬のイロハ!!

鐔27点追加しました。

鐔27点追加しました。
https://nihontou.jp/choice03/tousougu/tuba/list.htm

肥前國忠次 應需大戸日出男先生昭和庚申年七月日

肥前國忠次 應需大戸日出男先生昭和庚申年七月日
- Hizen no kuni Tadatsugu –
 
 
本名中尾三治郎。明治43年5月1日生。桜井正次門。戦時中は軍の受命刀工として上級士官のための軍刀製作に励みました。刃味良く、軍刀展(コンクール)においては、数多の受命刀工の中でも第一席(国工)を獲得しています。
 
小板目肌良く練れて詰んだ精美な地鉄に、匂口明るく冴えた直刃を焼いた、美術鑑賞刀としても出来頗る良い一刀ですが、元の所有者である大戸氏以降、余程下手な者の居合稽古刀として使用されたため、無数のヒケ、錆、刃先の小さな刃捲れなど、現状のコンディションは宜しくありません。
当店にやってきた際には鞘も割れ、折角の本漆雲塗の見事な鞘も見る影がない状態でしたので、当店にて鞘を補修。茶の蝋塗で塗り直し、再び居合や抜刀のお稽古にご使用頂けるようにしました。
 
只今研磨作業が大変立て込んでおります都合上、研磨を施さず現状のまま御案内致します。美術鑑賞刀としても価値在る一刀ですので、是非とも上研磨を施し、本刀に光を与えて下さい。
試斬・抜刀にお使いになられる方は、寝刃合わせも承っておりますので、お気軽にご用命下さい。
 
附属の拵は桜の花弁を銀象嵌した肥後一作金具で、鐔以外は全て時代物の真面目な金具が使用されており、革の柄巻も居合用ではなく、観賞用の上巻きがなされています。
 
裸身重量873グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,074グラム。
 
 
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丹波守吉道

丹波守吉道
– Tanba no kami Yoshimichi –
 
杢目肌よく練れて詰み、刃縁鎬地柾がかる。刃文は丹波守吉道の御家芸である簾刃を、匂口明るく焼き上げた見応えある出来口です。
銘に関しては追掛銘と思われ、吉道による自身銘ではありません。銘を潰し、無銘にして保存刀剣審査を御受審下さい。
銘消工作承っております。お気軽にお申し付けください。
 
裸身重量753グラム。
 
 
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兼房作(二代常陸守兼房)

兼房作(二代常陸守兼房)
– Kanefusa(2nd generation Hitachi no kami) –
 
 
日本刀剣保存会に於いて、後代兼房との正真鑑定を受けた一振。銘鑑を繙くに、江戸時代、武蔵国に常陸守を冠する兼房が三名確認出来、寛文頃が初代、享保頃が二代、安永頃が三代とあります。
 
姿は寛文新刀を力強くした感じで、地鉄は杢目肌が良く練れて詰み、鎬地と刃縁は柾となる美濃伝を踏襲したもので精美。刃文は腰が開いた互ノ目乱れで、刃縁には砂流が顕著に見られ、一際大きな沸が絡み、尖りごころ交え、覇気ある出来口を示しています。
当店にて上研磨を施しました。研ぎ上がったばかりの地刃の冴えを存分にお楽しみください。
※指表物打辺りの棟角と棟に小さな撓えがありますが、美観を損ねない程度のものですからさほど気にならないと思います。
 
裸身重量834グラム。
 
 
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