短刀 無銘(伝 固山義次) ~御守刀に最適~

短刀 無銘(伝 固山義次) ~御守刀に最適~

短刀 無銘(伝 固山義次) ~御守刀に最適~

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/tantou/144/00.html

義次は幕末の名工、固山宗次(初代)の次男で、父である宗次晩年期には、その代作を手掛け、彫も上手かったと定評の高い刀工です。

この短刀は柾目鍛え良く練れて詰んで少しく肌立ち、匂口締りたる互ノ目乱れを二つ一組に焼き上げています。指表の帽子は掃き掛け、地に向かって火炎がかった出来口となっています。
附属の拵は同時期に製作された江戸期のもので、小柄櫃に小さな漆の剥落と、指表に刃物傷がある以外は健全です。
御守刀をお探しの方、また、これから刀剣趣味を始められるにあたり、まずは最初の一振りをお探しの方にお薦めです。

裸身重量102グラム。 拵に納めて鞘を払った重量134グラム。