タグアーカイブ: 真剣
刀 大宮住武蔵剣工源輝日天(刻印) 應清水清司先生為重代 昭和五十乙卯八月吉日
刀 忠行 ~手頃な価格の二尺三寸三分~
刀 忠行
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/573/00.html
二尺三寸三分を越える手頃な居合武用刀として、また、初心者入門用としてお求め下さい。
附属拵の縁金具は若芝の在銘品です。
裸身重量718グラム。 拵に納めて鞘を払った重量988グラム。
愛刀の法量に関する質問について
私の愛刀の法量についてのご質問メールがございました。
まず最初に記載しますが、質問のメールを送られるのであれば、こちらからのメールを受信できる設定にしてからにしてください。
私は己の愛刀の法量を人に語ることは致しませんが、今回は珍しく、確定申告の提出準備で多忙な中返信さしあげました。
三度送信しましたが、全て先方のメール受信設定の都合でメールは届きませんでした。
今後は返信しても送れない相手に関しましては、一身上の都合により以降返信は致しません。悪しからずご了承下さい。
また、刀の法量についてですが、やたらと長さや反り、重量を気にされる方を見かけますが、私はそれを良しとは思っておりません。
正直言いますとオリンピックの水泳などを見ていても、人の実力だけで勝負しているのではなく、着用する水着によってタイムが左右されている様子にいささか疑問を感じている人間です。
私は居合を武術として捉えておりますので、軽い、重い、短い、長い、等と言ったことを全く気にせず、今手元にあるものをそのまま使うことこそ武術としての居合のあり方だと考えています。
よって、私が使用している愛刀将平(複数振)はそれぞれ長さも反りも、重さも異なります。
将平刀匠を応援する意味で、発注以外に打ちあがった作品も買い上げており、それらに拵をかけて使用しております。
短いものですと二尺三寸、長い物になりますと二尺九寸、様々な長さのものを斬る対象物や条件に合わせて使い分けております。
居合を嗜まれる方で重量を気にされる方には耳が痛い言葉となるでしょうが、敢えて記述させていただきます。
重さを感じるような振りしか出来てない。それ即ち腕が未熟なのです。刀は筋肉で振るものではなく、骨で振るものであり、それができれば2キロ近くあろうが、刀の重さは気にならなくなるものです。
居合を嗜まれる方、あなたが目指す居合が単なる競技スポーツであれば、オリンピック競泳水着同様に重さやバランスに拘っても構いません。しかし武術としての居合を目指しているのであれば、法量云々は気にせぬことです。
手元にあるものを己の身体の一部のように扱う。それが武術としての居合だと私は信じています。