2016年7月3日の修心流居合術兵法修心館、本部道場定例稽古
稽古課題
大人
・剣術之部
切り返しとその受け
一手増やして下段捌き
更に一手増やして右袈裟受け
更に一手増やして膝崩し
下段捌き部分稽古
対素槍捌き入身
子供
・抜付と納刀
紙玉居合斬り
袋竹刀にて自由組討
近頃の居合教授に対して色々と思うことが多くなりました。
そもそも居合形を稽古させるべきではないのでは? そう思うようになりました。
実際のところどうなのかは知りませんが、僕の中では、剣術、体術ができずして、求める居合はできないと思うようになったからです。
稽古時間が足りません。伝えたいことがたくさんあります。
一日も早く門弟達には私に追いついてもらいたい。
互いに冷や汗をかくほどの激しい稽古ができるようになりたい。
対素槍稽古では、力みを用いない剣捌きが絶対必要となります。
稽古で何かしら掴んでもらえたなら、教える側としてこれほど嬉しいものはありません。