純武用刀 刀心

純武用刀 刀心
刀心
– Toushin –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/723/00.html

畳表を斬るだけだから安い刀でいい。
斬るだけだから安い研ぎでいい。
日頃からそのような声をよく聞かされます…
お客様にはそう言った考えを根本から改めて頂きたく思います。
精査することなく激安の中古車を買うと、あちこち修理しなければならない箇所が頻繁に出てきて、かえって高くつくものです。
これは武用に用いる刀にも言えること。長年居合を研鑽してきましたが、居合や抜刀を嗜む方の殆どが武用刀の選び方を御存知在りません。
床の間飾りの観賞用ならいざ知らず、実用刀こそ吟味が必要!!
刀身に曲がりや捩れ、柄に捩れはないか? 柄に対して刀身が真っ直ぐに入っているか? 研磨は表裏肉置が同じか? このように精査すべき点が多々あります。
百均のカッターと有名メーカーのカッターとでは、切れ味に大きな差があるように、試斬稽古に使う刀だからこそ、しっかりとした下地研磨が必要です。

刀心店主 町井勲がプロデュースする武用刀『刀心』は、上記の厳しい条件をクリアした刀です。
粘りある地鉄、刃毀れしにくい強靭な刃。まさに武術修業者が探し求める理想の刀。
製作にはかなりのコストがかかっていますが、模擬刀の拵を転用し、居合用研磨を施すことで廉価での御提供を叶えることができました。
居合、試斬抜刀用の刀をお探しの方、一生涯使っていただける武用刀『刀心』は、トータル的に見て頂くと確実に安い買い物だと実感頂けますので、是非この機会に本物の吟味された最上の武用刀を御入手下さい。
※中間部の匂口が眠く、写真では広範囲に渡る匂切れのように見えますが、しっかりと焼きが入っていますのでご安心下さい。柄に若干の癖が見られます。御希望の方には3万円(税別)にて本手造りの柄を新調致します。

裸身重量837グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,116グラム。

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