海軍造船中佐大礼服及び海軍士官儀礼長剣(桜葉9枚タイプ) ~大変お得なセット商品です~

海軍造船中佐大礼服及び海軍士官儀礼長剣(桜葉9枚タイプ)
– Naval court dress&Naval officer ceremonial sword –
 
軍装に関しては知識乏しいため、詳細なる解説ができませんことをお詫び申し上げます。当店にて調べましたところ、明治時代の海軍の大礼服で、造船中佐のものであることまでは判りました。大礼服一式全てが揃っているのかはわかりかねます。※帽子や襟章が足りないかもしれません。
上着、ベスト、ズボン2着、コート、剣帯2種、官章飾緒、トランク、儀礼長剣の計9点となります。
全て村橋家から出たものですが、儀礼用長剣のみ尉官用です。尉官時代に使用していたもので、左官になってから帯びていた長剣は、既に手放されたのかもしれません。
総体に状態は良く、長剣は山吹色に輝いており、小烏丸造のうぶ刀身が納められ、鞘を払った重量は559グラムです。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘脇指 ~刀剣趣味初心者応援価格でご案内~

無銘脇指

無銘
– Mumei –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/423/00.html

杢目鍛えに匂口締まった湾れ調互ノ目乱れを焼いた作品。昭和27年の大名登録であることから、名のある名家に伝来していたことが窺えます。
一分小さな錆がありますが、総体に錆は無く、これから刀剣趣味を始められる初心者の方へ、応援価格でご紹介致します。
安価でご紹介しますのは上記の通り、初心者応援のためであり、遊び半分で購入しようとされる方にはお譲り致しません。大切に可愛がって下さる方にこの脇指を託したいと思います。

裸身重量468グラム。

祐定 – Sukesada –

祐定 - Sukesada -

祐定
– Sukesada –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/757/00.html

室町時代後期に鍛えられた備前祐定の数打刀。再刃されていますので美術的価値は低い。
模擬刀では物足りないという方、短めの居合稽古用真剣をお探しの方に格安にてご案内致します。拵は模擬刀のものが転用されていますが、柄の調整を当店にてしっかりとやり直しましたので、安心してお使い頂けます。
模擬刀用はばきや時代物のはばきで頃合いのものを取り付けてお使い下さい。はばき新調も格安にてお受けいたします。

裸身重量598グラム。  鞘を払った重量ははばきがないため計測しておりません。

肥後同田貫宗廣 弘化四年九月日 – Higo Doudanuki Munehiro –

肥後同田貫宗廣 弘化四年九月日 - Higo Doudanuki Munehiro -

肥後同田貫宗廣 弘化四年九月日
– Higo Doudanuki Munehiro –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/tachi/061/00.html

同田貫は九州肥後国菊池の同田貫(地名)を本拠地に、永禄頃から活躍した肥後刀工の一群で延寿派の末流と伝えられています。本刀の作者である宗廣は、肥後同田貫一派の末尾を飾る良工で、本名を小山太郎と云いました。彼は同田貫有宗、肥後細川家の六千石重臣とともに江戸の水心子正秀に学び、刻銘は、肥後同田貫宗廣、肥後同田貫宗廣作、肥後同田貫上野介拾代嫡孫延寿太郎宗廣作、肥後同田貫小山延寿太郎藤原宗廣作、肥後同田貫延寿宗廣、小山延寿太郎藤原宗廣などと切り、天保元年から明治四年までの作品が経眼されます。
新々刀期の同田貫は、身幅広く重ね尋常。切先伸び心で反り程良く、鍛えは小板目または杢目肌。主に備前伝の丁子乱れ刃を焼き、中には兼元を範とした作品も見られ、この御刀も掟通りの作品ですが、通常に見る粗雑な雰囲気の同田貫とは一味違った品格を備え、姿、地鉄共に良く、匂口明るく冴えた華やかな腰開きの互ノ目に互ノ目丁子を交えた会心の出来口を示しており、新々刀同田貫の代表作と言えます。
尚、胴田貫の由来は、田んぼに死体を横たえて胴を切ると、胴を貫(ぬ)けて下の田んぼまで切り裂く、から来ており、旧幕臣にして直心影流の継承者である榊原鍵吉が、明治天皇の御前で兜を割った際にも同田貫の刀が使われました。また、時代劇では『子連れ狼』の主人公、拝一刀の愛刀として、『破れ傘刀舟悪人狩り』でも、主人公である蘭学医・叶刀舟の愛刀。『三匹が斬る!』においても、主人公の一人である千石こと久慈慎之介の愛刀として登場し、正宗や村正と並んで馴染み深い刀として大変人気があります。

付属の拵は、素銅地を基調に象嵌が施された一作金具の半太刀風の肥後拵で、切羽の一枚に至るまですり替えられることなく伝来してきた完全なオリジナル。鞘は経年による塗りの剥離などが見られるも、黒石目塗りに雨龍を闇蒔絵にした、手が込んだ一級品で、肥後細川家の上士の指料であったことが窺われます。※鞘塗り補修痕在り。

当店にて上白鞘と継木を新調し、美術鑑賞用上研磨を施しました。研ぎ上がったばかりの澄んだ地刃を存分にご堪能下さい。宗廣の太刀は非常に稀有で貴重です。
※本刀の分類は、体配や銘の切り方から鑑て太刀ですが、現日本美術刀剣保存協会の鑑定基準では、新々刀は太刀であっても鑑定書上は刀と表記する傾向にあります。

裸身重量685グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,004グラム。

アートミックスジャパン2018 修心流居合術兵法公開演武

4月15日、新潟にありますりゅーとぴあ能楽堂にて、修心流居合術兵法演武を、門弟の柳原と共に披露させていただきました。

SNSでの過激な発言が多く、敵が多い私のことなので、当日はどれほど観覧者が集まってくださるのか不安もありましたが、多くの方がご来場下さり、45分と短い時間ではありましたが、私の居合、そして武術としての居合とは何かを、解説を交えて皆様にご覧頂きました。

ただ単に早く刀を抜くのではなく、敵のバランスを崩し、反撃できない状態にしながらの瞬速の抜刀には、感嘆の声が客席から聞こえました。

最近物忘れが激しい私は、当日の演目が頭から消えてしまい、そのため手探り状態での演武になりましたが、決められた演目をただ演じるより、ぶっつけ本番的な演武になったことが、逆に観覧者に新鮮味を与えたようです。

演武後には修心流居合術兵法体験会(講習会)を、こちらも45分程開催しましたが、こちらにも多くの方が集って下さり、披露しました演武について、軸を制するということがどういうことか、実際に体験して頂きました。

演武の中で業をかけられ宙に舞う柳原の姿は、傍目から見るとやらせのように見えてしまいます。ですから、

「あんなに簡単に人が倒れるものか信じられない。私にも業をかけてもらいたい。」

と名乗りを挙げられた男性に、

「私がどのような業をかけるのか既に御存知なので、ゆっくりと丁寧に行えば、事前に予測して業がかからない可能性もありますので、怪我をされない程度に瞬時に業をかけさせていただきますね。」

と、前置きした上で男性に業をかけさせていただきました。

つい先程まで正座していたはずの男性。私が少し身体を捌きますと仰向けに倒れており、眼を丸くして驚いておられました。

「え!? 何!? おかしいなぁ… 気がついたら倒されちゃってるよ。」

と驚きの声をあげる男性。綺麗に業をかけられてしまうと、人はその不思議さに思わず笑顔になってしまうもの。先程まで「絶対倒されないぞ!」と言わんばかりだった男性が、声をあげて笑う姿に、会場にもどっと笑いが生まれ、大変和やかな体験会(講習会)になりました。

演武観覧と体験会参加のお客様の中には、私の居合術を生で見たいと、お父さんにおねだりして連れて来てもらったという小学五年生の男の子の姿も。

色々と手解きしてあげると瞳を輝かせる姿が今も脳裏から離れません。本当に愛らしく、礼儀正しく、そして居合術のセンスも持つその男の子、実子達が跡をつがないのなら、跡継ぎに欲しいなと思うほどでした。とても素直に動くので、ちょっと教えてあげると綺麗に業を決めるまでになりました。

体験会を終え、服を着替えて会場内を散策する私に、その男の子がやってきて、

「先生に教えてもらった業をお父さんにかけてみたら、お父さんにもちゃんときめることができました! 先生今日はありがとうございました!」

と、とても嬉しそうな顔で帰って行きました。

名前を聞きそびれてしまいましたが、彼が大きく成長しても、居合術に対する興味が失われていなければ、是非とも私の元を訪ねて欲しいと思います。

写真提供 アートミックスジャパン2018 並びに 眼鏡野郎様

写真を見た率直な感想… ここのところ暴飲暴食していたので、体形がまた丸くなっていることにようやく気付きました。再び絞ります。

相州住廣正 □保住貞吉 ~彫り物見事な末相州、上研磨済み~

相州住廣正 □保住貞吉
– Soshu ju Hiromasa –
 
寸延びが多い相州物の中で、生ぶ在銘の短刀はなかなか市場に出回らず、更には表裏彫物があるものは大変貴重。
相州廣正は廣光から続く名工で、特に剣巻龍の彫物には定評があります。この小脇指は、元来身幅がかなり広く、重ね薄目の体配で三ツ棟。全体に焼きを入れた皆焼(ひたつら)は華やかこの上なく、豊かに沸づき、匂口は明るく冴え、良く練れた鍛えと共に、相州伝然たる堂々とした覇気に満ちた作品で、自身による生ぶ彫りは、表が真の倶利伽羅龍。裏が梵字で、相州物の中でも一二を争う彫りの名手たる手腕を遺憾なく発揮しており、裏に切られた所持銘と思しき切り付け銘は、本刀の資料的価値も高めており、銀無垢はばきに金を着せた高級なはばきを見ても、大切に伝来されてきた様子が窺える逸品です。
当店にて美術観賞用上研磨を施しました。仕上がったばかりの研ぎ澄まされた地刃と彫物をご堪能下さい。
 
裸身重量216グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

左 (金象嵌銘 平戸左) ~キラリと光る金象嵌銘、名品中の名品~

左 (金象嵌銘 平戸左)
– Sa(Hirado) –
 
大左文字の子とされる左安吉が佐賀平戸へ移住し、以降この一派の作品を平戸左と称します。
 
この短刀は疵欠点皆無で、三ツ棟とし、板目肌が良く練れて詰み、少しく肌立って精美。刃中よく沸えた湾れ調互ノ目乱れには、砂流や金筋が頻りに入り、特にフクラから切先にかけての働きは見事。古くは大左として伝来してきた名刀です。
彫り物はうぶのオリジナルで、表には太樋の中に梵字と剣を構える不動明王を。裏には蓮華と護摩箸を彫り上げており、中心に光る金象嵌銘と共に本短刀の価値を高めています。
掲載写真では匂口が判然としない感を感じられるかもしれませんが、刃中がよく沸えているため、カメラでは刃境を明瞭に写すことができないだけで、肉眼ではしっかりと匂口をご覧頂けます。
 
尚、この短刀は、兵庫県の大きな御屋敷からこのたび売却された名品の中の一口で、旧所有者は昭和を代表する大物実業家であり、愛刀家としてもその名を知られた崎山好春氏。同氏は重要美術品指定の刀剣をはじめ、数多の名刀を秘蔵されていました。
既にそれらの多くは売却されましたが、今回同家に残る刀剣類5振を引き取らせていただき、極上研磨を施して皆様にご案内差し上げる次第です。
 
※崎山 好春(さきやま よしはる 1897年(明治30年)9月19日~1974年(昭和49年)6月10日) 日本の実業家。大同海運社長、大日海運会長を務めた。東京都知事石原慎太郎、俳優石原裕次郎兄弟の実父石原潔の前妻勝子は崎山の妻の姪にあたる。。
 
裸身重量151グラム。
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘 ~店主町井勲監修の武用拵~

無銘
– Mumei –
 
兵庫県尼崎城下の旧家からのうぶ出し品です。元先の差が開いた優雅な姿に、杢目肌が良く練れて少しく肌立つ地鉄。匂口明るく冴えた互ノ目乱れには所々に互ノ目丁子を交え、葉目立ち、刃縁の沸が地に毀れ、あたかも砂を撒いたような景色を見せる出来口で、手持ちバランス良く、手持ちの軽さには驚かされるほどで、片手で易々と扱える感があります。
 
全ての諸工作を店主 町井勲監修の下で行いました。
銀はばきは刃方と棟方を牡丹鑢にし、表裏は磨地に仕上げましたので、お好みで御家紋を彫刻することも可能です。刀身は健全な姿を崩さず、また、無駄に身幅を落とさぬよう、古い研磨下地をそのまま活かし、横手・三ツ頭を凛と立たせた美術鑑賞用研磨を施しています。
拵は焦茶で塗り、柄は親鮫を一枚で巻き、堅牢な牛裏革にて捻りで巻きあげた華美ながらも実用本位の武用仕様となっておりますが、特筆すべき疵欠点もありませんので、居合や試斬稽古にお使いにならず、純然たる美術鑑賞刀としてご所持頂き、保存刀剣鑑審査を御受審の上、末長く愛でて頂きたい一刀です。
研ぎ上がったばかりの澄んだ地刃をご堪能下さい。
 
裸身重量664グラム。  鞘を払った重量900グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘(伝 備前忠光) ~備前の忠光辺りと鑑せられる刀~

無銘(伝 備前忠光)
– Mumei(Den Bizen Tadamitsu –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/755/00.html

備前の忠光辺りと鑑せられる刀ですが、惜しい事に刃切が一箇所ございます。しかしながら地鉄は良く練れて精美であり、参考資料としてご案内致します。
研磨諸工作ご検討下さる方には、格安にてお引き受け致しますのでお気軽にご用命下さい。

裸身重量519グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘 ~研磨・諸工作を施しお客様の元へお送りいたします~

無銘
– Mumei –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/754/00.html

反り深く、鎬幅狭めで切先延びた鋭い造り込み。簡単に錆切りしたところ、焼刃判然とした乱れ刃が確認できました。研ぎ上がりが期待できそうな一刀です。
付属の拵は惜しい事に金具取りされてみすぼらしくなっていますが、鞘に割れは無く、柄木もしっかりとしていますので、頃合いの金具を用いて再び蘇らせることが可能です。

研磨・白鞘の諸工作を施して納品させていただきます。美しく蘇る本刀を一番にお迎え頂けます。保存刀剣鑑定も是非御受審下さい。
※登録証では60.5センチと表記されていますが、実測では60.6センチございます。

裸身重量490グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。