小刀 ~信義~ 水戸藩士、山本常三郎による地刃冴えた覇気に満ちた作品。

小刀 信義

信義
– Nobuyoshi –
 
信義は、名を山本常三郎と称した水戸藩士で、市毛徳鄰(のりちか)門である関内徳宗の下で作刀を学びました。
この小刀は昔ながらの差し込み研磨がなされており、刃縁や刃中に働き豊かに見せる直刃の作品で、解れや長い金筋、砂流や掃掛など、変化に富んだ観る物を飽きさせない出来口です。
同工による対照的な作品、小刀075とご一緒に、是非揃えてお持ち頂きたく思います。
 
裸身重量8グラム。

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