氷心子秀世入道 嘉永五年二月日
– Hyoshinshi Hideyo Nyudo –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/859/00.html
杢目肌柾交じり、良く練れて詰んで地沸厚く付いて精美。匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼きあげ、足よく入り、刃縁細かな砂流が見られます。美術鑑賞用の真面目な研磨が施されているので、見栄えも地刃の観賞も文句なし。但し、研磨後数年を経ているため、拭いヒケや変色程度の薄錆が見られる箇所があります。特に再研磨の必要性は無く、このままお楽しみ頂けます。
※氷心子秀世銘に関しては首肯できかねますので、出来が良い無銘刀としてお求めください。
裸身重量791グラム。 拵に納めて鞘を払った重量999グラム。