– Mumei –
特筆すべき疵欠点無く、小沸本位の明るく冴えた湾れ調互ノ目乱れを焼いた作品で、刃中には互ノ目足が盛んに入っています。
現状では写真でもお判り頂ける通り、指裏中央より上の部分等に一部錆が見られます。
附属の拵は保存状態抜群で、縁頭や鐔等、贅沢な銀無垢の物が装着されていおり、鯉口内部も削れ等無くとても綺麗な状態です。
昭和26年2月の千葉県最初期大名登録刀であることからも、来歴の良さが垣間見られます。
研磨を施した上で大切に次代に引き継いで頂きたいので、研磨代を考慮したお求め易い低価格にて御案内致します。
裸身重量708グラム。 拵に納めて鞘を払った重量968グラム。