– Tadamitsu –
杢目肌々立ち、匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼き、丁子がかった刃を交え、足よく入り、砂流かかり、湯走交える。
中心は江戸期に棟側から軽く削いで、斬り易いように中心の反りを伏せられており、当時の刀剣の使用法と姿の変遷が感じられます。
附属の拵は千英子野村包教在銘の縁頭や、一貫巻に上手の牛図目貫が配され、拵だけでも独り歩きできる逸品。無鑑につきお安く御案内致しますので、研磨の上保存刀剣審査に挑戦なさっては如何でしょうか。
裸身重量614グラム。 拵に納めて鞘を払った重量844グラム。