– Mumei –
板目肌立った地鉄に、匂口潤んだ互ノ目丁子乱れを焼き、刃中の変化縦横無尽に富み、実に様々な景色を見せてくれる古刀です。
数多の戦を生き抜いてきたようで、物打辺りの棟には十箇所に及ぶ斬り込み傷が見られます。この刀が潜り抜けてきた数多の戦場と長い歴史に、思いを馳せて御観賞、御愛蔵頂きたい一刀です。
当店にて研磨を施しました。元から赤鞘でしたが、漆剥離や傷が多かったので、鞘も元と同じ色で塗り直しました。小柄櫃の幅が一般的なものに比べて広い造りになっています。
裸身重量591グラム。 拵に納めて鞘を払った重量878グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。