備前長船住祐利作 天保八年八月日 ~研ぎたての地刃の冴えをお楽しみください~

備前長船住祐利作 天保八年八月日
– Hizennagafune ju Suketosi saku –

https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/994/00.html

祐利は青木清熙(正しい漢字はにすい偏が付く)と、新々刀期の備前鍛冶を代表する名工、加賀介祐永から鍛刀技術を学びました。名を原田柳八と称し、嘉永四年六月二日、五十七歳にて没す。

この刀はすらりとした細身の上品な体配が印象的で、地鉄は良く練れて詰むも少しく肌立ち、それが鎬寄りよりも刃側に顕著に現れています。刃文は直刃を焼き上げ、元の方は潤みごころで先に行くに従って匂口が明るく締まり、帽子は直ぐに丸く返る。
古研ぎで所々に錆びがあった状態の物を、当店にて白鞘を新調し、観賞用研磨を施しました。研ぎ上がったばかりの地刃の冴えをお楽しみください。

裸身重量502グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

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