垣元正久 寛政十年八月日
– Kakimoto Masahisa –
銘鑑を紐解くに、寛政年間に肥州平戸にて槌を振るった垣見正久が見られます。「元」と「見」の誤記なのか、銘切る際に「見」を簡略化して「元」のように切ったのか、なにぶんと正久の作品が初見のため詳しくは存じ上げません。
ごりっとした疵気のない脇指で、匂口締まった直刃を焼き上げ、所々に湯走や二重刃を交えています。
裸身重量786グラム。
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