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無銘
– Mumei –
 
 
元は刀であった大磨上無銘の脇指。詳細なる製作年代や作者(流派)についてはしかるべき鑑定機関に委るとして、あわよくば室町前期頃まで遡ると思われるこの脇指は、経年による疲れがやや見られるも、緻密に練られた杢目肌が美しく、淡く映りごころが見られ、特に指表物打辺りの地鉄は秀逸。刃文は直刃仕立てに足を交え、所々に湾れごころや互ノ目ごころを交え、指表横手より少し下に一際強い打除が見られる。
 
附属の拵は切羽のすり替えも無い完全なオリジナルで、鞘には凹みも見られず保存状態は抜群に良く、魚子が打たれた金着はばきに金着の切羽が附属していることから、この脇指を腰に帯びていた士の位の高さが窺える。柄にがたつきなく、鐔鳴りも気にならない程度。
内外共に保存審査を受審して頂き、大切に後世に伝え遺して下さい。
 
裸身重量297グラム。  拵に納めて鞘を払った重量488グラム。
 
 
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