本日20時より放送! 京都ぶらり歴史探訪 都の刀剣 美の正体 ~宗近 髭切 膝丸~

本日20時放送です!
大好評だった刀剣シリーズ第二弾!!
是非御覧下さい。

京都ぶらり歴史探訪

銃砲刀剣類の所持等に関する注意事項  項目10番をしっかりと受け止めて欲しいのです

銃砲刀剣類の所持等に関する注意事項

銃砲刀剣類の所持等に関する注意事項

この項目の10番目には実に的確に刀剣を所持する者の心構えが記載されています。

 

10 登録された火縄銃や日本刀は、日本の伝統文化継承の一翼を担うものです。所有者は文化財の継承者としての自覚を持って、適切な保管・管理を御願いします。

 

この自覚を持てない方は、どうか刀剣類を所持なさらないで下さい。

刀剣は玩具ではありません。大切な我が国の文化財であり、所有者は今の時代ほんの少しの間預からせて頂いているだけなのだと気付いてください。

湧水心貞吉謹作之 昭和癸亥三月日 ~拵付きました!~

湧水心貞吉謹作之 昭和癸亥三月日
– Yusuishin Sadayoshi –
 
 
本名、榎本貞市。故人間国宝月山貞一の父でもあり、名匠との誉れ高き月山貞勝の門人です。
明治41年徳島県に生まれ、昭和3年より貞勝に師事しました。昭和18年に独立して静岡三島へ移住し、大東亜戦争後、数多くの入賞を果たし、現代刀匠の最高位である無鑑査となり、晩年には「湧水心」と号し、平成12年に没しました。
貞吉は鍛えの名人として評価が高く、月山貞勝門下では人間国宝の月山貞一、高橋貞次と並ぶ名手として世に知られ、作品は特に相州伝の優れた作を残し、正宗や志津を狙った作刀が多く見られます。
 
この刀は姿好く、中切先やや延びごころ。表裏に刀樋を掻き流し、地鉄は板目肌が良く練れて少しく肌立ち、刃文は互ノ目乱れを匂口明るく焼き上げ、地鉄に絡んで砂流が顕著に現れ、静の中に動を見るかの如く、流石は無鑑査刀匠の作と観る者を唸らせる出来口を誇る一刀です。
指裏はばき上に一本ヒケが見られますが、研磨状態好ましく、手をかけることなく貞吉刀匠の地刃の冴えを存分に御堪能頂ける逸品です。
 
附属の拵は当店々主町井勲監修の下にて新調致しました品で、鞘は汗ばむ季節でも鞘引きし扱い易い石目塗りとし、構図良い現代金具を用いて仕上げました。当然ながら柄のガタツキは無く、気持ち良く御所持頂けます。
 
裸身重量843グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,104グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

梶川壽孝(花押) 明治二年八月日 (因幡) ~夏季特別セールです!~

梶川壽孝(花押) 明治二年八月日 (因幡)
– KajikawaToshitaka –
 
 
壽孝は濱部壽幸門人で、壽重の弟。幕末の慶應頃に因幡の国で槌を振るいました。御周知の通り、明治になって廃刀令が発され、惜しくもその才覚を発揮することが叶わなかったため、本刀はその壽孝の作品数少ない珍しい作品です。
 
杢目肌元の方少しく肌立ち、元より先は地鉄詰む。刃文は匂口明るい直刃仕立てで、所々に節交え、金筋入り、食い違い風の刃交じり、帽子は延びて直ぐに先大丸に返る。
反りやや浅目で元先の差がさほどまで開かず、帽子が延びた強い姿が幕末に流行しました。重ねがうんと厚く、頑丈な本刀は、時流に乗って実戦を想定した特別な註文によるものであろう。
現状でも地刃を御観賞頂けますが、一部に小錆が出ています。研磨頂くことを想定し、お求め易い価格で御案内致しますので、御希望の方は是非とも当店にて研磨御用命下さい。
 
裸身重量864グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

三条宗近 ~仕込み様式の珍品!~

三条宗近
– Sanjo Munechika –
 
 
宗近と言えば京三条の宗近が著名ですが、こちらは江戸後期に活躍した奈良の三条宗近の作品です。
平造りの刀身ながら、小烏丸を思わせる造り込みとし、切先は剣形に仕上げてあります。柾目鍛えのよく練れた地鉄に、匂口明るい焼刃を湾れ調子に互ノ目で焼き上げ、砂流や沸筋を交え、足入り、所々に大粒の沸を交えた華やかなる出来口で、刀身指裏に三条宗近と銘が切られています。
 
附属する拵は尺八を思わせる、竹の素材を活かした合口の変わり形拵で、所謂仕込み様式の珍品。当店にて研磨を施しましたので、地刃の冴えをお楽しみ頂けます。
※現行法では仕込の拵に納めたまま保管することは抵触しますので、白鞘に納めて保管なさってください。
 
裸身重量170グラム。  拵に納めて鞘を払った重量227グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

長濱末継 ~夏季セール中割引しております!~

長濱末継
– Nagahama Suetsugu –
 
 
石州の名工貞綱の子で、室町時代前期の長禄頃に活躍した末継の作品である。
小板目に杢交じり、緻密に練られて肌が立ち、地景頻りに現れた精美な地鉄に直刃を焼き上げ、所々に小足入り、金筋や砂流がかかり、小さな打除交え、刃中に二重刃風の刃が見られ、一見単調なる直刃に見えるも、刃の働きが盛んで見所多い出来口を誇っている。
 
附属の拵は変わり塗りが施された印籠刻み鞘で格式が高く、鉄製の栗形には象嵌が施されており、切羽のすり替えなく、柄にガタツキも無くて非常に好ましい。拵に納めた際には鐔が動くため、気になる方は責金されることをお薦め致します。拵だけでも価値ある逸品です。是非保存刀装の鑑定を御受審下さい。
 
裸身重量688グラム。  拵に納めて鞘を払った重量???グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

清則 ~夏季セール対象品です!~

清則
– Kiyonori –
 
 
地鉄は杢目肌が良く練れて鎬地柾がかり、淡く映り立ち、特に指裏に見られる段映りは特に見事。刃文は直刃調に所々で浅く湾れや互ノ目がかった刃を交え、刃縁にかけて金筋入り、打除風の刃が見られる。
日本美術刀剣保存協会の鑑定では、時代を室町後期としているものの、短い茎等総体的に鑑て室町中期と鑑たい。室町後期の作であったとしても、中期から後期に移って間もない頃の作であろう。
元来重ねが厚い一刀であり、指表の腰に彫られた剣が先だけを残す程に研ぎこまれた現在でもなお元重ねは7.5ミリと肉厚。
指表の棟に撓えと斬り込み傷2か所。指裏の鎬地角に斬り込み傷3か所あり、実戦を潜り抜けてきた剛刀であることが判ります。まさに歴史浪漫溢れる一刀です。
金着の太刀はばきが添えられていることから、古い時代には太刀拵に納められていたと思われ、また、昭和27年の初期登録であることから、小大名または各大名家の家老クラスの所有であったことが窺えます。
 
裸身重量510グラム。
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

為福岡省三氏備州長船源貞道作 昭和五十六年二月吉日於大坂 ~夏季セール特別価格です!~

為福岡省三氏備州長船源貞道作 昭和五十六年二月吉日於大坂
– Bishu Osafune Minamoto Sadamichi –
 
 
備州長船源貞道。本名、雪吉進輔。大阪府大阪市東淀川区南方町在住。人間国宝として名高き月山貞一に師事し、コンクールでは努力賞他数多の受賞歴を持つ上手の刀工です。
 
この短刀は小板目肌が良く練れて詰み、地沸厚く付いた精美な地鉄に、匂口明るく冴えた互ノ目を焼き上げ、刃縁には特に強い荒沸が付き、刃中金筋入り、足よく入り、帽子は表裏共に乱れ込んで先丸く返った出来口を示しています。茎仕立てはいかにも月山一派らしい鑢仕事がなされています。
附属のはばきと白鞘の状態も良く、特にはばきは銀台金鍍金で、御守刀としてもお薦めの一刀。お値段もお求め易い価格を実現すべく頑張りました。是非御検討下さい。
 
裸身重量247グラム。
※委託品
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘(加州景光) ~夏季セール価格です!~

無銘(加州景光)
– Kashu Kagemitsu –
 
 
加賀景光は南北朝期の延文頃(1356年頃)より、康暦、応永、康正~文明、永正と続き、江戸時代前期の寛文頃までその名跡は続きます。景光はは真景の流れで、橋爪派と云われ、代々備前の吉井物を思わせる小互の目を焼きました。古来より加州景光の位は高く、北条氏照が伊達政宗に贈った刀も加州景光だったと云われています。
 
この刀は、大きく磨り上げられるも、元先の差が開いた上品な体配を保っており、地鉄は杢目肌良く練れて詰み、柾流れる箇所があり、少しく肌立って映りごころが見られ、地景入り、総じて精美。刃文はふわりと柔らかい感じの互ノ目乱れを焼き上げ、刃中には金筋や砂流が見られ、古雅な雰囲気を漂わせており、流石は特別保存刀剣に指定されるだけあって出来が良い逸品です。
 
裸身重量616グラム。  ※委託品
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

丹波守吉道(大坂) ~夏季特別セール価格!~

丹波守吉道(大坂)
– Tanba no kami Yoshimichi (Osaka) –
 
 
初代大坂丹波守吉道は、京初代丹波守吉道の次男で、正保年間に丹波守を受領のち大坂に移住して鍛刀したことから世に云う「大坂丹波」の礎を築いた名匠です。
 
この脇差は代別は記載されておりませんが、大坂丹波守吉道の優品で、元先の差が程好く開いた上品な姿に、御家芸である簾刃を見事に焼きあげた作品です。特別保存刀剣もゆうに合格することでしょう。
 
裸身重量434グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。