杉王正友作 昭和五十年十月日

杉王正友作 昭和五十年十月日
– Sugio Masatomo –
 
 
元先の幅差さほど開かず、先幅広い豪壮な造り込み。地鉄は小板目肌よく練れて詰み、地沸ついて細かな地景入り、刃縁柾となる。刃文は小沸本位で緩やかな湾れ調子に互ノ目を焼くも、互ノ目が丸く独立し、あたかも直刃の上に数珠を並べたような面白い刃文。刃縁には所々大粒の沸が絡み、刃中には砂流も顕著に見られ、帽子は直ぐに先掃き掛けて焼き詰め風となる。
手元重心で手持ちバランス良く、武用刀としてもお薦め。
現在店主町井勲監修の下、武用拵を製作中です。
 
裸身重量858グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

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