太刀 濃州関之住兼安 ~関七流の一つ、得印派の刀工!身幅広く重ね厚い豪壮な造り込み!~

濃州関之住兼安
– Noshu Seki no ju Kaneyasu –
 
兼安は関七流の一つ得印派の刀工で、室町期より続く名家です。関鍛冶七流とは善定、三阿弥、奈良、室屋、徳永、得印、良賢の七派を指し、その殆どが大和から美濃関へ移住した刀工が祖です。
 
この太刀は身幅広く、重ね厚い豪壮な造り込みで、地鉄は杢目がよく練れて肌立ち、地景入って精良。刃文は匂口明るい互ノ目乱れで、焼き頭尖りごころ。刃縁は地鉄に絡んで様々な景色を見せ、砂流かかり、金筋稲妻入る。鋩子は直ぐ調にやや湾れ、先掃きかけて丸く返っています。
上述の通り豪壮な造り込みが眼を惹く一刀です。特筆すべき鍛錬疵も無く、ずっしりとした重さではあるものの、手元重心なのでバランスが良いです。
古研ぎ身につき、棟に一部錆が見られます。その他細かなヒケ傷等もございますが、現状のままでもしっかりと地刃をご鑑賞頂けます。
 
※委託品です。10月にまとまった資金が必要とのことで、期間限定で格安にてご案内致します。10月に入りますと価格改定致しますので、今が狙い目ですよ。
 
裸身重量1,030グラム。
 
 
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