刀 予州松山住小田宗吉作 嘉永七寅年卯月日國次 ~現存数少ない宗吉の作品!白鞘新調済!上研磨済で観賞刀として申し分ない一刀です!~

予州松山住小田宗吉作 嘉永七寅年卯月日國次
– Yoshu Matsuyama ju Oda Muneyoshi –
 
宗吉は、慶應から明治初年にかけて鎚を振るった伊予国松山の刀工ですが、廃刀令など時代の流れの影響もあり、現存する作品は極めて少なく貴重です。
 
この刀は元先の幅差開いて切先延びた鋭い造り込みで、地鉄は小板目肌よく練れて詰み、地沸ついて少しく肌立って地景入り、刃文は匂口明るい直刃に互ノ目足を交え、色黒い金筋現れ、鋩子は浅く湾れ込んで先直ぐに大丸に返っており、程好く反りが付いた姿は、鋭さの中にも優美さを感じさせます。
嘉永七年十一月二十七日、元号は安政に変わりますので、嘉永七年紀が切られたこの刀は数少ない宗吉の作品の中でも大変貴重なる一刀と言えます。
当店にて上研磨を施し、白鞘を新調致しました。研ぎあがったばかりの清々しい地刃の冴えを存分にお楽しみ下さい。特別保存刀剣も是非御受審下さい。
 
裸身重量699グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です