兼成
– Kanenari –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1538/00.html
大きく磨り上げられるも茎尻にしっかりと二字銘が残り、元先の幅差頃好く開いて中切先。刃文は匂口明るく、互ノ目乱れを焼き上げ、刃中には砂流や金筋が顕著に見られ、鋩子は直ぐに先丸く返る。
手元銘鑑を繙くに、本工についての詳細は記載されておらず、天文七年の年紀ある作が確認されていることのみが記されている美濃の刀工です。
附属の拵は赤茶系の刷毛目塗り。鞘を払って構えてみると、手元重心でバランスが良く、扱い良さを感じさせますが、鞘に傷みが見られます。柄にガタツキがと鐔鳴りがみられますが、どちらも工作によって簡単に直せます。
鞘を払って構えてみると、手元重心でバランスが良く、扱い良さを感じさせます。
再研磨の上、末永く御愛蔵頂ければ幸いです。
裸身重量531グラム。 拵に納めて鞘を払った重量832グラム。
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