修心流居合術兵法 剣術稽古風景

修心流居合術兵法 町井勲の剣術

氏信 ~戦国浪漫を感じさせる一刀~

氏信
– Ujinobu –
 
氏信と言えば美濃の刀工岩捲(がんまく)が知られます。
 
この脇指は、指表中程に膨れが見られ小疵もありますが、戦国期を生き抜いてきた貴重な証人。素銅はばきと素銅切羽を新調し、鐔も責金を施しましたのでしっかりとしています。諸工作のコストがかかっていますが、お求め易い低価格で御案内致します。柄前は江戸前期頃まで遡る相当古いもののように見受けられます。消耗品である拵は、江戸前期まで遡るものをなかなか見かけませんので大変貴重です。戦国時代の浪漫を御満喫下さい。
 
裸身重量471グラム。  拵に納めて鞘を払った重量672グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

兼定 ~美濃の名工による一刀~

兼定
– Kanesada –
 
兼定と銘切る刀工は多く、この脇指もいずれの兼定かは特定されていませんが、室町後期天文以降の作かと思われます。
中切先延びごころのがっしりとした造り込みで、棟の卸は頗る急。特筆すべき疵欠点はありません。経年によるヒケ及び物打より先に一部発錆が見られますが、研磨を施して頂ければ見違える保良くなります。
研磨の御相談はお気軽にどうぞ。
 
裸身重量446グラム。  拵に納めて鞘を払った重量628グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘(精壮斎宗有) ~無疵無欠点!!~

無銘(精壮斎宗有)
– Mumei(Seisosai Muneari) –
 
宗有は新々刀期の名匠である固山宗次の門人で、名を鈴木次郎と称しました。陸奥國八戸の生まれで、初銘を宗久と切り、陸奥國八戸にて江戸時代末期の文久年間に、盛岡藩の支封である南部氏八戸藩二万石のお抱え工として活躍しました。刃味優れることでも名声を馳せ、裁断銘が切られた作品も遺されています。
 
この刀は、身幅、重ねがっちりとし、緻密に練られた地鉄には厚く地沸がついて無地風となり、切先が延びた豪壮な造り込みで、疵も無く、地刃明るく冴えた見事な出来で、宗有傑出の作と賞しても過言ではない作品です。これだけの出来でありながら銘が切られていないことのみが惜しまれますが、附属の拵も上品で頗る状態が良く、美術観賞刀として内外共に申し分ない逸品です。
 
裸身重量866グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,119グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

 

無銘 ~研磨代を考慮した低価格!!~

無銘
– Mumei –
 
杢目肌良く練れた地鉄に直刃を焼いた作品で、足が入り、刃縁が地鉄に絡んで様々な景色を見せてくれます。
研磨代を考慮した低価格で御案内致しますので、御購入後は当店にて研磨を御依頼下さい。保存刀剣審査も是非御受審下さい。
 
裸身重量443グラム。  拵に納めて鞘を払った重量251グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

政次 ~保存状態完璧なる脇指拵~

政次
– Masatsugu –
 
政次と聞けば真っ先に思い浮かぶのが南都金房一派の政次ですが、この脇指の銘は金房政次とは銘振りを異とし、中心尻の形状も異なるため、他の政次かと思われます。
 
小板目肌杢交じりの肌立った地鉄には地斑映りが現れ、刃文は匂口明るく冴えた直刃を焼いており、刃縁には細かな働きが見られます。
現状では所々に錆が出ていますので、研磨代を考慮した低価格にて御案内致します。御購入後は当店に研磨をご依頼下さい。
附属する拵は保存状態抜群で、鞘には微塵の凹みもありません。茶石目塗鞘と記載しておりますが、仔細に見ると青貝も僅かながら撒かれています。鐔は正阿弥包信在銘で、四方を猪目で透かした変わり形。岩山から流れる水を刻した武骨ながらも趣ある逸品。
 
研磨後は是非とも保存刀剣鑑定並びに保存刀装鑑定を御受審下さい。
 
裸身重量720グラム。  拵に納めて鞘を払った重量484グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

 

無銘 ~研ぎ上がりが期待できる一刀~

無銘
– Mumei –
 
刀身中央辺りから小錆が点在していますが、研磨を施せばうんと良くなる期待の一刀。
杢目肌良く練れて精良。刃中働き盛んで見所多く、美術観賞刀として申し分ない出来口です。
 
研磨代を考慮した低価格で御案内致しますので、ご購入後は是非当店に研磨を御依頼頂き、保存刀剣審査も御受審下さい。
 
裸身重量573グラム。  拵に納めて鞘を払った重量340グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

巻き落としは巻いて落としてはいけない ~修心流の剣術理論~

 

約束がない演武

親しくお付き合い頂いている青木先生から、演武の動画を拝見させて頂きました。

気になるところがあったらダメ出しして欲しいということだったので、率直な意見を述べさせて頂いたのですが、打太刀と仕太刀とでどう太刀を繰り出すか決まっている約束演武だと思いきや、即興でこなした演武とのことで驚きました。

使用しているのは模擬刀ではなく互いに真剣。

一歩間違えればとんでもない刃傷沙汰になる危険な演武です。

それを取り決め無く行えるその実力は凄いの一言に尽きます。

久しぶりに見応えある演武を拝見させていただいました(感謝