目貫20点追加しました!

こんばんは(^O^)/
寒い日が続きますが今日は張り切って目貫20点UPしてます(*´∀`*)
色んな図柄があって楽しい気持ちになれると思うので是非お家で暖かくして見て下さいね!(^^♪

目貫目貫目貫目貫

無銘

無銘
– Mumei –
 
 
平造庵棟。庵低く重ね相当に厚く、鎧も容易く貫きそうな造り込み。地鉄は小板目杢交じりで柾流れ、少しく肌立ち黒い鉄交じる。刃文は互ノ目乱れで、やや兼房乱れ風を見せ、互ノ目を砂流や沸筋がつなぎ、あたかも山々に架かる吊り橋を見るようです。帽子は乱れ込んで焼詰となっています。
相当働いてきたようで、フクラの焼刃幅は狭くなっていますが、刃の駆け出しは見られません。
 
附属の拵は鞘に反りを強く付け、はばきには蜘蛛と糸巻きが刻され、切羽は金着せ。小柄は相当時代が昇る古金工の作。鐔は五三桐紋を散らした手が込んだ作で、切羽の一枚すらすり替えられることなく、製作当時の姿をそのまま残している。今の時代には大変貴重な存在となった完全うぶの拵です。
鐔の桐紋が二箇所外れている点や、小柄に傷みが見られることこそ惜しまれるも、内外共に価値ある一刀です。
当店にて研磨、柄巻きの諸工作を終えたばかりです。研ぎ上がったばかりの地刃の冴えと、巻きたてのしっかりとした柄巻きをご堪能下さい。
余力ある方は、是非とも内外共に保存審査を御受審下さい。
 
裸身重量228グラム。  拵に納めて鞘を払った重量399グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

目貫12点追加しました。


目貫12点追加しました。

肥前守藤原鎮(以下切)(鎮政)

肥前守藤原鎮(以下切)(鎮政)
– Hizenn no kami Fujiwara Shigetada –
 
 
鎮忠の族(兄)。伊賀名張の藩主藤堂高吉に召され、鎮忠、鎮弘、鎮知等と共に豊後から伊賀へ移り、名張にて槌を振るいました。鎮正同人。伊賀石堂と唱われ業物としても著名な腕の良い刀工です。
 
元先の幅差開いて中切先。反りやや浅目で姿良く、棟の庵は高め。地鉄は小板目よく練れて詰み、地景入り、地沸ついて美しく、淡く映り立つ。刃文は備前の一文字に迫る華やかな丁字乱れで、匂口明るく冴え、小足や葉が頻りに入り、見事の一言に尽きる。帽子は表裏共に乱れごころに先丸く返り、磨り上げこそ惜しまれるも、鎮政の手腕を余すこと無く示した力作である。
現状では保存刀剣審査受審にあたり、刀身上半の表裏の薄錆を落として内曇をかけた状態になっているも、地刃の鑑賞を楽しむことができます。特筆すべき疵も無く、下地研磨もしっかりとしたものが施されているので、化粧直しで本来の地刃の冴えを余すこと無く堪能できます。手元重心でバランスが非常に良く、実用面もしっかりと考慮して鍛えられたことが窺える優品です。
 
附属の拵は江戸後期に造られたうぶの品で、手が込んだ捻り刻みの鞘が眼を惹く逸品。鞘に凹み無く、贅を尽くした蛇腹巻の柄の状態も良く、縁頭と鐺金具は四分一による一作。鐔も在銘で鉄味が良く、総体的に保存状態が頗る良く、拵だけでも独り歩きできる程の健全さを誇っています。当然ながら柄に一切のガタツキは無く、今尚拵としての用を成す名品です。はばきは金着せ。
是非とも再研磨を施した後に、内外共に特別保存審査を御受審頂き、末永く御愛蔵下さい。
 
裸身重量715グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,024グラム。
 
 
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無銘

無銘
– Mumei –
 
 
平造りの刀身を冠落としとし、大切先に結んだ豪壮な姿で、斬撃の抜けは非常に良さそうです。地鉄には地沸が付いて詰み、無地風となり、刃文は直刃で仔細に見ると極僅かに湾れごころを交えている。帽子は表裏直ぐに先焼き詰め。当店にて研磨を施しましたので、研ぎ上がったばかりの地刃の冴えをお楽しみ頂けます。
 
附属の拵は店主町井勲監修の下製作致しました武用拵で、鞘は本刀に合わせて手造りした注文鞘。柄に捻じれ等一切無く、柄と刀身の芯出しもしっかりと行っていますので、何ら微塵の懸念も無く、存分にお使い頂けます。
 
裸身重量735グラム。  拵に納めて鞘を払った重量974グラム。
 
 
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鐔6点追加いたしました。


鐔6点追加いたしました。

小柄9点追加いたしました。

小柄9点追加いたしました。

https://nihontou.jp/choice03/tousougu/kk/list.htm

 

鐔14点追加しました。

鐔14点追加しました。

無銘(青江)

無銘(青江)
– Mumei(Aoe) –
 
 
大磨上で元は三尺を超える大太刀であったものであろう。帽子が大きく延びた豪壮な造り込みで、鎬高く、表裏に太く深く力強い刀樋を掻いている。
地鉄は杢目肌が良く練れて詰んで肌立ち精美。地沸付いて地景盛んに入り直映り立つ。刃文は匂口沈んで眠いものの、南北朝期の豪壮な刀をこの価格で楽しめるのは有り難く、もとより実用重視で鍛えられた一刀だけに、手持ちバランスも非常に良い。焼刃の加減はいまいちなれど地鉄の秀逸さは絶品で、青江と鑑ることができる一振です。
※委託品 刃先に極小の刃捲れが在ります。
 
裸身重量771グラム。
 
 
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藝州住藤原(以下切)(兼先 寛文頃)

藝州住藤原(以下切)(兼先 寛文頃)
– Geishu ju Fujiwara (cutted below) (Kanesaki) –
 
 
本刀の兼先は江戸前期の寛文頃に安芸国で槌を振るった刀工。俗名を今村半左衛門と称し、広島城下と銘を打つ遺作もあり、出来優れた作品が多く経眼されます。
 
反り浅目で元先の幅差が頃好く開いて中切先。身幅重ねしっかりとした造り込みで、地鉄は小板目に杢目を交え、よく錬れて地沸付き、地景入って少しく肌立ち、刃文は小沸出来の互ノ目丁字に互ノ目を交え、匂口明るく、尖りごころの刃を交え、帽子は横手下から乱れ込み、先直ぐに丸く返る。
 
はばきを装着したまま頻繁に打粉を用いた手入れがなされていた関係で、はばき上からは拭いボケが見られるも、地刃の鑑賞には支障は全く無く、下地研磨も丁寧な仕事がなされているので、手頃な価格で化粧直しが可能です。
 
裸身重量668グラム。
 
 
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