刀 無銘 ~手持ちバランス最上!居合形稽古に最適なお奨めの一刀です!! 店主町井勲監修の簡易武用柄新調済み!~

無銘
– Mumei –
 
元先の幅差頃好く開いて中切先。小板目杢交じりの地鉄詰むも少しく肌立って映りごころ在り。刃文は湾れに互ノ目と一部互ノ目丁字風の刃を交え、砂流かかって金筋、足入り、刃縁から平地に向かって匂口が煙り込み、鋩子は直ぐ調に先丸く返る。
※刀身中央より上の所に小さな刃こぼれが在ります。刀身中央より下に棟切が在ります。
 
附属の拵は鞘は時代物。柄の痛みが目立ったため、当店々主町井勲監修の下、簡易武用柄を新調しました。当然ながら柄にガタツキは無く、しっかりとしています。鞘を払って構えてみると、手元重心で非常にバランスが良く、居合等の片手操作に適しています。鐔鳴りはしますので、気になる方は責金をご用命下さい。
 
裸身重量591グラム。  拵に納めて鞘を払った900重量グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
 

短刀 正真(千子) ~名刀の誉れ高き初代千子村正門人(弟或いは子とも)! 極上研磨、極上はばき、極上白鞘、全ての工作を当店で行いましたうぶ品です!~

正真(千子)
– Masazane(Sengo) –
 
 
正真は初代村正の弟とも子とも言われる刀工で、天下三名槍の一つ、本多忠勝の愛槍「蜻蛉切」の作者としても著名。※蜻蛉切は二代正真作とも
 
千子村正一門の特徴としては乱れの谷の深さが挙げられ、激しい乱れの高低が故に経年の研磨によって焼刃が駆け出すものがしばしば見受けられますが、本刀はかろうじて駆け出すことなく、しっかりと匂口が繋がっており、いわば正真の健全なる作品と言えるでしょう。
 
刃取りが表裏揃った千子派然たる作域に、護摩箸と腰樋をあしらった刀姿は、単調な彫りでありながら実に味わい深く、長い地景を随所に現した肌立った地鉄も見所の一つで、後代による仰々しいタナゴ腹中心とは趣を異としたタナゴ腹の先駆けとも言える自然な中心が、同じ千子派でも古いところのものであることを示しています。
 
本刀は旧家よりまとめて買い取った蔵刀の中の一振で、あちこちを茶色い錆が覆っておりましたが、現代を代表する各名匠達によって美しく蘇り、この度初めて市場の光を浴びることになったものです。
平造り。うぶ茎。表に腰樋を、裏に二本腰樋を掻き流し、地鉄は小板目が良く練れて地沸付き、地景入って肌立ち、刃文は匂口明るく冴え、湾れ調子に互ノ目を交え、乱れの谷深く、表裏揃った刃取りは村正そのもの。鋩子は直ぐに先丸く返っています。
 
周知、また、上述でも記述しましたように、千子派の作柄は、乱れの谷部が駆け出す傾向にありますので、少々の焼刃の駆け出しについては、許容するのが刀剣界での常識とは言え、下手な取り扱いで刃を欠けさせたり、或いは錆びさせてしまうと、折角焼刃駆け出すことなく蘇らせた本刀の価値を下げてしまうことになります。
つきましては御家族の反対を押し切ってのご購入や秘密裏でのご所持などはお避け頂き、御自身没後の管理にも、家族ぐるみでしっかりと携わって下さる愛刀家の元へお納めしたく考えております。
所有者になられる御方の死後、御家族が、本刀の価値も解らずぞんざいに扱う骨董店に手放してしまう恐れがある方は、申し訳ございませんがご購入は断念されて下さい。
しっかりと次の時代へ引き継ぐことができる環境下にある方のみ宜しくご検討下さい。
 
裸身重量124グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

短刀 無銘(信國) ~刀剣趣味人垂涎の信國の短刀!是非この機会にご入手ください!!~

無銘(信國)
– Mumei(Nobukuni) –
 
古来、初代信國は相州貞宗の門人といい、時代を建武と伝えていますが、現存するものに建武およびその近辺の年紀は皆無で、またそこまで遡ると鑑せられる作も見当たらず、しかも現存する最古の延文・貞治年紀の信國の作風が、貞宗と直結することから、今日では延文・貞治を初代と見做すのが通説となっています。
彼は、伝書に拠れば了久信(了戒の子)の子、或は孫と記されていますが、延文三年及び康安元年紀の作に来派の伝統である直刃が見られることや、鍛えが直刃・乱れ刃に拘らず流れるところなどに所伝を首肯せしめるものがあります。
南北朝末期には代替わりの信國が存在し、更に応永頃に入ってからの信國派には、式部丞信國・左衛門尉信國の両工が代表工として著名で、他に二字銘の信國を銘する刀工がおり、いずれも應永年紀を切るところから「應永信國」と呼称されています。同銘が何人いるか明らかではありませんが、流石に京鍛冶の名門であるだけに、信國を名乗る刀工の作には優れたものが経眼されます。
初代信國の作風は京物の伝統を示した直刃と貞宗風を承けた湾れ刃の二様が主でしたが、南北朝末期の代替わりの信國から「應永信國」にかけては、上記の作風のほかに互の目調の乱れ刃の作域が新たに加わります。
 
この短刀は上述にある代代わりの信國と鑑せられ、小板目に杢が交じった精良な地鉄に、湾れ調の互ノ目を焼いた、信國派の特徴をしっかりと示す良短刀です。特別保存刀剣鑑を是非御受審下さい。
 
裸身重量142グラム。  拵に納めて鞘を払った重量187グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

刀 備州長船住清光

備州長船住清光
– Bishu Osafune ju Kiyomitsu –
 
元先の幅差開いて中切先気持ち延びごころ。杢目肌柾流れて肌立ち粕立つ。刃文は刃文は直刃調に湾れや互ノ目を交え、刃中には足が入り、葉入る。鋩子は直ぐに先丸く返る。
附属の拵は柄に僅かにガタツキあり。鐔鳴りあり。鞘から払って構えてみると、手元重心で非常にバランスが良く、扱い良さを感じさせます。
未鑑定刀につき、銘の真贋保証はございませんが、拵付きで二尺三寸の古刀がこの価格ならお買い得間違いなしです。
 
裸身重量680グラム。  拵に納めて鞘を払った重量975グラム。
 
 
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短刀 立子山住人将平作 昭和六十一年秋 ~古刀再現の第一人者、藤安将平の過去作のご紹介です!!~

立子山住人将平作 昭和六十一年秋
– Tatsugoyama junin Masahira –
 
藤安将平刀匠は昭和二十一年福島県伊達郡生まれ。昭和41年長野県坂城町の刀匠、故人間国宝、宮入行平師に入門。
昭和50年福島県立子山に鍛刀場を開設して独立。以後作刀の研究修練を重ね日本美術刀剣保存協会優秀賞3回、奨励賞6回、努力賞7回を受賞。平成2年には日本美術刀剣保存協会会長賞受賞。同14年日本美術刀剣保存協会寒山賞を受賞。
 
尾張熱田神宮、奈良護国神社など多くの神社で奉納鍛錬を行い、平成20年には、704年、佐備大麻呂の作剣以来、およそ千三百年ぶりに常陸鹿島神宮において日本刀奉納鍛錬を行う。
 
昭和59年秋には伊勢神宮第61回式年遷宮、御神宝太刀謹作奉仕の大役も担い、 先の震災で大きな被害を受けた福島県南相馬の御刀神社復興支援にも大きく尽力され、御神宝となる直刀を謹作奉仕し、直近では福岡の宮地嶽古墳出土大直刀の復元鍛錬など、現代日本刀匠屈指の作刀技術を持っている。
 
平安、鎌倉時代の古刀剣再現への強い想いを持ち、長年研究修練に取り組み、国宝、重要文化財やそれに類する刀剣類、全国の砂鉄や鉄文化の知識見識も豊富で、太刀、刀、短刀、脇差、薙刀、古代直刀など、どれを手掛けても正確で美しい刀姿を創り上げる。
地鉄、焼刃の手際も鮮やかで幅広い製作能力を誇り、中心鑢や銘文といった中心仕立ても現代刀匠随一で、師である行平没後、師の実子である宮入小左衛門行平(宮入恵)を預かり、弟子として鍛刀修業を積ませた経緯からも、師の信任が厚く、その技量の高さを物語っている。
 
近年は奈良正倉院収蔵の直刀、手鉾のなど奈良時代の刀剣類の研究、復元制作にも取り組んでおり、上記の御刀神社奉納直刀の焼刃などは神域に入られたと言っても過言ではない。
 
刀心店主、町井勲(修心流居合術兵法創流者、居合に関するギネス記録を6つ保持している)が最も信頼を寄せる現代屈指の刀匠としても知られ、将平刀はテレビ番組内で町井の手によって、鉄パイプ、鉄板切断など日本刀の本分である利刀(折れず曲がらずよく切れるの三事)としての能力も非常に高いことが証明されている。
また弓、弓道にも深い造詣を持ち京都の御弓師柴田勘十郎氏とも長年に亘る親交があり、地元福島では弓術の指導にもあたっている。
 
人格そして技量に於いても、人間国宝や無鑑査に認定されるべき人物だが、表の世界に出るのを拒み、今尚福島県立子山で黙々と作刀研究に勤しむ生粋の職人肌刀匠である。
 
更なる詳細はこちらをご覧下さい。
 
真に実用兼美の現代の名刀。御家やお子様の御守刀として申し分ない逸品です。是非この機会に家宝としてご入手ください。
 
 
この短刀は表に素剣と梵字、裏に二本樋を将平刀匠自ら彫刻し、棟は三ツ棟。地鉄は小板目が良く練れて少しく肌立ち、地景入り、身幅広く、重ね厚く豪壮で、棟は三ツ棟とし、表裏に細目の刀樋を掻き流し、地鉄は小板目よく練れて詰むも少しく肌立って地景入り、刃文は匂口明るくふわりと柔らかい感じの湾れに互ノ目、物打辺りには互ノ目丁字を交え、刃縁は地鉄に絡んで様々な変化を見せ、金筋や稲妻入り、足入り、細かな砂流かかり、物打からは更に匂口が深くなり、鋩子は乱れ込んで先丸く返っています。
彫物も在る入念作ですが、前所有者が刀剣の取り扱いに疎かったようで、折角の良い金着せはばきや白鞘に傷をつけてしまっています。白鞘の凹みは柄側だけなので、白鞘の縁に水牛角を嵌めるか、凹みを直して木っ端巻きにすることで直すことが可能です。はばきの凹みに関しては、金着せをし直せば綺麗に直すことができます。
将平刀匠直筆の桐箱も附ついているので、保管上の湿気等も安心です。
※変色程度の薄錆が切先に見られます。
 
 
裸身重量240グラム。
 
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刀 無銘 (同田貫) ~身幅広く切先延びた豪壮な、いかにも同田貫といった一刀!拵を新調してお届け致します!~

無銘 (同田貫)
– Mumei (Dotanuki) –
 
肥後同田貫派は室町期の九州を代表する流派として名高く、一門には正國、上野介、又八、左衛門等の多くが排出されました。
この派は身幅広く、重ね厚く平肉の豊かな豪壮な造り込みの刀で知られますが、一方で鎬造りの刀の他に大身槍や大振りの薙刀の作例も数多く経眼されます。
 
この刀は大きく磨り上げられた現在も、二尺五寸近い刃長と、広い身幅を誇っており、鋭く延びた切先が如何にも同田貫らしい武骨さと強さを感じさせます。刃文は表は直刃調に所々湾れごころを交え、横手下で互ノ目を焼き上げて飛焼かかり、裏は直刃調に湾れを交え、、刃中には小足や砂流、金筋等が見られ、様々な景色を見せてくれます。
 
店主町井勲監修の簡易武用拵と簡易継木を新調してお納め致します。拵不要の方は、税込900,000円にてお譲り致します。
 
裸身重量987グラム。  ※委託品
 
 
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刀 長村清宜 ~元陸軍受命刀工による作品!!武用刀に最適!~

長村清宜
– Nagamura Kiyonobu –
 
本名、長村松市。 元陸軍受命刀工で、戦後は作刀をしていません。
この刀は元先の幅差頃好く開いて切先気持ち延びごころ。地鉄は現状の研ぎでは判然とせず、無地風になっていますが、指表中央辺りに細い鍛え筋が見られます。刃文は互ノ目乱れで匂口は明るく、処々に尖りごころの刃を交え、刃中には足が入り、鋩子は直ぐに大丸に返っています。
 
附属の拵は柄にガタツキが無くしっかりとしていますが、鐔鳴りはあります。鞘を払って構えてみると、手元重心でバランスが良く、短寸の武用刀や試斬稽古刀をお探しの方、また、女性や少年用武用刀としてもお薦めの一刀です。
 
裸身重量789グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,069グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

國継 ~大きな柄の穴が眼を惹く一刀~

國継 ~大きな柄の穴が眼を惹く一刀~
國継
– Kunitsugu –
 
刃長の割に重ね厚めで内反り強く、姿は冠落としの鵜の首造りとし、表に笄、裏に丈比べの二本樋を丸留にし、茎には目釘孔とは別に大きく穴が穿かれています。地鉄は小板目よく練れて柾流れ、地沸付いて地景入り、少しく肌立ちごころ。刃文は匂口明るく冴えた直刃が、焼き幅を揃えて焼かれ、鋩子は先丸く上品に返る。
 
附属の拵は、刀身に合わせて柄に大きな穴を穿いた特異な形状が眼を惹き、柄は鮫の研ぎ出し、鞘は変わり塗りで返角が添えられており、昭和26年3月と、大名登録でも初期の登録であることから、大名、または家老クラス等の上士の指料であったであろうことが容易に窺えます。
尚、本工國継に関しましては、同銘工が複数居るため、いずれの國継かは然るべき鑑定機関の判断に委ねたいと考えますので、是非、内外共に保存刀剣鑑定を御受審下さい。
※物打辺りに目立たぬ極々小の刃こぼれ(当て傷)があります。
 
裸身重量134グラム。  拵に納めて鞘を払った重量172グラム。

目貫2点追加しました

こちらから御覧ください。
https://nihontou.jp/choice03/tousougu/menuki/list.htm

鐔20点追加しました

今回は文政三年の年紀入りの品や、記内コレクター放出品、刀剣趣味初心者にもお求めやすい低価格の品などをご紹介しています。
是非、美術刀剣 刀心WEBサイトにてお写真だけでもお楽しみください。

https://nihontou.jp/choice03/tousougu/tuba/list.htm