徹夜で刀を研ぐ ~無料で刀を研いでくれる便利なパパ~

一昨日の稽古で長男の刀を三男に貸したところ、久々の試斬で力んでしまい、切先を地面にぶつけてしまいました。

つい先頃内曇までさっとかけたばかりだったのに…

代りに次男の刀を使わせることにしたのですが、稽古後、油を引くのを忘れており、茶色く錆びていました…

 

仕方ないので徹夜で研ぎました。

 

家族のことなので研磨代を貰えません。ただ働きです。
刃こぼれさせても、錆びさせても、無料で研磨してくれる便利な父親、私も欲しい(苦笑
動画の刀は次男の試斬稽古刀で人造の名倉砥まで済ませたところです。ここまで真面目に研磨する必要もないのですが… 手を抜くことができないわたしの悲しいサガです😭

武州住安家 ~本歌武蔵拵付き~

武州住安家 ~本歌武蔵拵付~
武州住安家
– Bushu ju Yasuie –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/791/00.html

元先の差が開いて反り浅目の姿。腰元より少し上で反りが強く、切先延びた鋭い体配で、小板目肌が柾がかった地鉄には、淡く沸乱れ映りが立ち、匂口明るい互ノ目丁子乱れを焼いて、互ノ目を数分割するかの如く丁子足が入り、所々に荒沸がついた覇気ある出来口です。
付属する拵は柄頭が鋭く尖った所謂武蔵拵と呼ばれる様式で、細かく唐草が彫刻された縁頭は共に金色に輝き絢爛。鐔は南蛮透かしの上手が付き、柄糸は経年劣化に伴って巻き替えられていますが、切羽の一枚もすり替えられることなく、製作された当時の姿のまま伝世されていることは非常に貴重であり、笄が失われていることが惜しまれます。
寛永17年、宮本武蔵が細川忠利に招かれ客分として熊本に移ったことにより、細川藩士がこぞって武蔵門下に入ったと『武公伝』の中で武蔵直弟子であった士水(山本源五左衛門)が伝えており、本刀は細川家縁者または細川藩上士の指料であったものと思われます。

※在銘ですが無銘刀としてお求め下さい。

当店在庫の笄に九曜紋笄(京金工/保存刀装具鑑定書付き18万円)がございますが、元々この拵に付属していたものではないかと思わせる程ぴったりと納まり雰囲気も良いので、共にご購入されて、晩年、肥後細川家に身を寄せた宮本武蔵を偲んでみては如何でしょうか?※笄を装着した参考写真をご参照下さい。

裸身重量729グラム。  拵に納めて鞘を払った重量986グラム。

無銘 ~刀剣趣味初心者応援価格です!!~

無銘
– Mumei –
 
一見、うぶ無銘の脇指に見えるも、焼き出し部分を仔細に見れば大磨上であることが窺われます。重ねしっかりとした造り込みで、切先は延びごころ。複雑な変化を見せる丁子刃を巧みに焼き上げ、地鉄に瑕疵は無く、時代を広く室町から江戸と表記しておりますが、保存鑑定の結果が楽しみな一刀です。
※白鞘裏側鳩目欠。
 
裸身重量563グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

豊後住藤原忠行 ~在銘高田の優刀!!~

豊後住藤原忠行
– Hogo ju Fujiwaratadayuki –
 
豊州高田派は、豊後国高田地区(現大分市鶴崎近辺)で栄えた刀工一派で、古刀期の作に平姓を銘切るものが多いことから、それらを平高田と称し、新刀期以降は藤原姓を銘切るようになったことから、藤原高田と汎称します。古来より実用刀としての評価が高い一派で武用刀として数多の武将に愛用されました。
 
この脇指は身幅広くがっしりとした体配で、精良に練られた地鉄が美しく、淡く映りごころがあり、匂口明るく冴えた直刃の刃中には、細かな砂流や金筋が顕著に現れた優品です。
 
裸身重量429グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

武蔵守藤原兼中 越前住 ~刀剣趣味初心者応援価格です~

武蔵守藤原兼中 越前住
– Musashi no kami Fujiwarakanenaka Echizen ju –
 
刀剣趣味を始めたい。でも、真剣って高価だし… そんな悩みを払拭させる低価格でご案内致します。是非この脇指から刀剣趣味を楽しまれてください。
 
裸身重量407グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

巻藁と畳表の違い

今回は広く皆様に試斬で用いられる仮標の違いについて知って頂きたく、この記事を書いています。

日本刀を用いた試斬に於いて、よく耳にされる巻藁というもの。現在は巻藁とは名ばかりで、実際には古い畳表を巻き締め、水に浸したものが用いられています。

植物学的にも稲藁と藺草は別物であり、性質も全く異なります。

稲藁と畳表、どちらが斬りやすいか?

同じ太さで繊維の方向が全て揃っていれば、茎が太く、中の空洞部分が多いだけに、稲藁の方が簡単に斬れるのかもしれません。

斬りやすいか否かは繊維の方向の揃え方に大きく影響します。

例えば藺草であっても、畳表のように糸を使って編んでおらず、一本一本独立したものを束ねたものですと、余程の腕がない限り綺麗に両断することはできません。

ですから、正確無比なる刃筋確認稽古をすべく、私の道場では時折ばらした藺草を束ねて仮標を作り、四箇所だけで縛って斬ることも行っています。

次に両者の保湿について記載します。

藺草は一本一本が細く、太さはほぼ同じですが、稲藁は根本は太く、先は細いランダムなものとなり、そこに平たい葉も含まれます。両者を同じ太さに束ねた場合、畳表などの糸で編まれた藺草では、しっかりと詰った仮標ができあがりますが、稲藁では空洞が多い箇所、密度が詰った箇所、また、根本の部分と穂先部分とで、同じ一本の藁でありながら硬さも変わります。

畳表として編まれた藺草は、水から揚げても数時間は斬ることができますが、稲藁は見た目よりも密度に乏しいため乾燥するのが早く、水から揚げて一時間もすればかなり斬りづらくなり、5~6時間も経過してしまうと、画で見るような綺麗な両断はできず、必ず斬り終える箇所はばさけてしまい、素人目に見ると両断失敗のように映るのです。

稲藁も畳表同様に細かく糸で編まれていれば、斬り易さも増し、乾燥もいくらかましになるのでしょうが、そういったものは特注で作らない限り存在しません。せいぜい手に入る物としては、菰(こも)として販売されている物くらいですが、これは園芸用に作られていますので、簡単にばらけないよう、丈夫な麻糸で編まれており、それも細かく編まれた畳表とは異なって、せいぜい19~20箇所に麻の縦糸が入っている程度です。

菰も本来はマコモと呼ばれる稲科の植物を編んで作っていたようですが、現在では専らマコモに代って稲藁が用いられています。ですから我々が稲藁仮標を斬りたいと思ったら、菰や莚として販売されている稲藁を購入するのが手っ取り早いということになります。

続いて使用する試斬台の芯の太さについてですが、上述の通り密度がある藺草(畳表)は、だいたい直径3~4センチくらいの細いものを用いますが、稲藁は密度がないため、同径の芯では支えることができません。直径6センチ以上の太い芯が必要となります。それとて硬さにバラつきがあり、密度も部分部分で異なるため、斬っている途中で曲がったり、たわんできたりしますので、斬り手を悩ませる仮標です。

このように両者は植物学的にも、また、試斬に於ける対象物としても、全く性質が異なるものであるにも関わらず、世界中で誤認されています。

以前、ブログにも記載しましたが、ギリシャ人AGISILAOS VESEXIDIS氏が保持する「Most martial arts sword cuts in one minute (rice straw) 」の記録を、二年前に私が更新した際、圧倒的な差をつけて更新したのですが、私が斬っているのは稲藁ではなく、藺草である。と言う理由から「Most martial arts sword cuts in one minute (rush straw) 」という別カテゴリー扱いとなり、現在もAGISILAOS VESEXIDISが同一競技稲藁部門の記録保持者として認定されています。

しかし、AGISILAOS VESEXIDIS氏が用いたものは中国製の藺草マット、つまり畳表に縁をつけた茣蓙で、これは日本の畳表とは異なり、密度が無く、素人にも容易く斬れてしまう代物。そもそも海外に於いて稲藁で仮標を作ることが容易くできるものかと疑問に思った私は、「Most martial arts sword cuts in one minute (rice straw) 」の生みの親(一番最初にギネス申請した人物)であるKaripidis Kostas氏とコンタクトをとり、氏がギネス挑戦中の写真と、使用した稲藁仮標の写真を提供していただきました。

Karipidis Kostas氏

ギネスルールにのっとり、15センチ間隔で縛った箇所に切り込んでいます。

一方、現記録保持者であるAGISILAOS VESEXIDIS氏はギネスルールを全く無視しています。

上に紹介している写真と動画をご覧になれば、仮標は藺草製であることが、畳に馴染みある日本に住む方なら誰でも一目瞭然でしょう。ましてやルールを完全に無視しているAGISILAOS VESEXIDIS氏の記録が、ギネス認定を受けていることに疑問を感じる人が多いのではないでしょうか?

そして、昨夜のAGISILAOS VESEXIDIS氏とのやりとりで判明した事実は、AGISILAOS VESEXIDIS氏自身がこの藺草仮標を稲藁仮標だと誤認していたことでした。当然ながら他の多くの海外の人達が同様に誤認しています。ギネス公式認定員でさえ稲藁と藺草の違いを知らないと言う事実です。

AGISILAOS VESEXIDIS氏から提供された仮標写真を以下にご紹介致します。

細かく編まれ、一本一本が同じ太さの植物繊維。これは明らかに稲藁ではなく藺草であり、縛っている箇所が凹んでいるのは、日本の畳表とは異なり、藺草の本数が少ない中国製の茣蓙である証拠です。

斬る対象物が異なると、今後の記録にも大きく影響を与えかねません。公正に競技を行い、新たな記録に挑まれる挑戦者のためにも、世界中の人とギネスの認定員の皆さんに対し、稲藁と藺草(畳表)の違いをしっかりと認識していただく必要があります。また、茣蓙を用いるにしても、試斬用として販売されている畳表もどきでは、同じ太さの仮標であっても、切り込んだ際の硬さは日本製畳表の半分~1/3程度のものです。よく抜付の一刀で外国人がスパスパと仮標を切っている動画を見かけますが、あれこそが試斬用畳表もどきだからこそ出来る芸当なのです。また、同じ日本製畳表でも、安い畳と高級畳とでは藺草の質、密度が異なります。縦糸にもテグスのような硬い糸、丈夫な麻糸、さほど丈夫ではない木綿糸の三種類があり、使用されている縦糸によっても硬さが異なってきます。

ギネスのルールとしては「畳用に作られた藺草製畳表で、縦糸は木綿製の標準的な物」の一文を加えない限り、「Most martial arts sword cuts in one minute」と言う競技は、素材の違いという抜け穴を見つけた者によって優位に更新されていくことでしょう。これはギネスが提唱する「公正」ではありません。

 

今後の参考資料として以下に写真を提示します。

こちらは日本製の標準的な硬さの畳表。中国製の試斬用茣蓙との違いは、実生活に耐えうるよう、しっかりと藺草の密度を詰めて編まれていること。見極めのポイントは、縛った箇所が凹まない点であり、試斬用茣蓙として作られたものは、同じ太さであっても密度がないため、縛った箇所が凹み、節が出来るのが特徴です。

試斬用に作られた茣蓙ではないかもしれませんが、簡易的なビーチマットとして作られた藺草製茣蓙なので、藺草の本数(密度)が少ないために縛った箇所が節立っていることがお判りいただけるでしょう。

 

こちらは本巻藁。稲藁を束ねて作ったものになります。一本作るのに数十分の時間を要します。稲藁は肌に刺さるのでチクチクしますし、肌が赤くかぶれたりする上に、紐で締め巻かなければいけないので、手指にも相当な疲労が伴います。

本巻藁を斬ると以下の動画のようになります。素人目には斬れているのか失敗して崩れているのかわからないような感じに映ります。

菰や莚として編まれた稲藁ですと、上の動画ほどバラけはしませんが、それでも掃除は相当大変です。

菰・莚として編まれた稲藁は下の写真になります。

左右から中央に向けて稲藁を並べ編んでいます。つまり、菰の中ほどは稲藁の穂先部分。細くなる分密度が足りなくなるため、ここには半分ほどに切った藁を加えて編まれています。ですから、これを巻いて締めた場合、どうしても中央がやや太くなり、両端は幅は藁の根本の方なので、幅はあるものの密度が中央より少なくなるため細くなります。稲藁は乾燥するのが早いため、水から揚げてすぐに斬るのがベストであり、中央よりも両端の方が斬りやすいです。

 

如何でしょうか。

稲藁による本巻藁と、藺草による茣蓙巻との違い、お判りいただけたかと思います。

本日のこのブログ記事が、ギネスルールの根本に役立てて頂けると嬉しく存じます。

 

肥前國源(以下切)(菊平) ~内外共に認定書付き!!~

肥前國源(以下切)(菊平)
– Hizenkuni Minamotokikuhira –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/790/00.html

刀身全体に薄らと錆があります。研磨代を考慮し、お求め易い低価格でご案内致します。
附属の藩太刀拵は、経年による鞘の痛みが見られるものの、各所に澤瀉紋が据えられた名品で、大粒の親鮫を用いた豪華な蛇腹巻きの柄巻きなど、贅を尽くした逸品。伝来の良さを物語っています。

裸身重量656グラム。  拵に納めて鞘を払った重量935グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

 

無銘 ~刀剣趣味人初心者応援価格です!!~

無銘
– Mumei –
 
匂口明るい刃がしっかりと表裏に入った脇指で、刃中には砂流や金筋などの働きも見られ、美術刀剣としてじゅうぶん楽しめる一刀です。刀剣趣味初心者入門用応援価格をお見逃しなく!!
 
裸身重量468グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

國政 十六 ~豪壮な片切刃造りの一刀~

國政 十六
– Kunimasa –
 
身幅広く、重ね厚い豪壮な片切刃造りの脇指で、棟は丸棟になっています。堂々と大きく深く切られた國政の銘には偽銘臭さを感じませんが、著名どころの國政ではなく、名もなき海部系鍛冶の一人ではないかと思われます。
※現日本美術刀剣保存協会審査では、著名工と同銘の作品は著名工の銘振りと比較して偽銘扱いになることが多いです。
指裏の中心には十六と切られており、元は城備えの一刀であったことが窺い知れ、資料としてご所持頂くにも適した脇指です。
 
裸身重量グラム627g
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。