殺すつもりでガチ剣術稽古 生死にかかわる稽古だからこそ学べるものがそこにある!!

昨夜の大阪豊中岡町道場での定例稽古の様子です。

この日の稽古課題は剣術形『諸手斬(もろてぎり)』

丁寧に術理解説をしながら基礎を学んでもらい、後半は殺すつもりでガチ剣術稽古を。

失敗すると大怪我や死にもつながる危険な稽古ですが、生死がかかっているからこそ学べるものがそこにあります。

無銘(加州家次) ~刀剣趣味初心者応援価格です~

無銘(加州家次)
– Mumei (Kashu Ietsugu) –
 
加賀青江とも呼ばれる加州家次は藤島派の刀工で、室町前期應永頃の家次を初代とし、以降室町末期まで栄えました。 現存する作品を鑑るに、極めて肌が立ち、鎬地の柾が特に荒く現れたものをよく経眼します。
 
この刀は上述の通りの肌が立った地鉄に直刃を焼いた作品で、杢目鍛えの地鉄は刃縁に強く柾目が現れ、それに絡んで刃縁は元から先まで総体に砂流がかかり、互ノ目や互ノ目小丁子の刃が見られ、あたかも郷を見るが如き刃の変化を楽しめる逸品で、やや延びた切先が鋭さを感じさせます。
刃長は居合に頃合いの二尺三寸六分。拵を掛ければ室町期の優雅な姿の高級居合稽古刀としても活躍してくれることでしょう。
※はばきの長さ足りず、白鞘に納めますとがたつきがあります。白鞘の柄の指表目釘穴から縦割れが見られます。
 
裸身重量821グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘(宇多) ~お求め易い価格での御提供です!!~

無銘(宇多)
– Mumei (Uda) –
 
宇多派は鎌倉時代末期の文保頃に、大和国宇陀郡から古入道国光が越中に移住したことにより興り、以後室町時代に渡って繁栄しました。
中でも鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての作品を古宇多、室町期の作品を宇多と、それぞれ称呼します。
 
この刀は刃長の割に中心が短い、所謂片手打と呼ばれる室町中期の典型的な姿を示し、元先の差が程好くついた姿は上品さを感じさせ、特筆すべき疵欠点も無く、一見単調なる直刃に見えるも、仔細に見るや、金筋や稲妻を交え、刃縁にも細かな変化が観取でき、美術鑑賞刀として楽しめる出来口で、附属する銀と金を着せた二重はばきからも、伝来の良さを感じさせる逸品です。手持ちの軽さには驚かされることでしょう。
 
裸身重量511グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘(伝尻懸) ~特別保存刀剣鑑定御受審下さい~

無銘(伝尻懸)
– Mumei(Den Shikkake) –
 
大和五派(当麻・保昌・手掻・尻懸・千手院)中、尻懸派は則長を事実上の祖として大いに繁栄した、現在の奈良県天理市岸田町尻懸の刀工郡で、尻懸との名の由来は大和神社の神輿が休息する為に設けられた四角い台石(尻懸石)からきています。
尻懸派の事実上の祖とされるのは、則弘の子と伝えられる初代則長で、文保三年(1319)48歳の行年銘が入った作品や暦応三年(1340)69歳の行年銘が入った作品が残されており、それによって逆算すると、文永9年の生まれであることが窺がえます。
この時期の大和物は地鉄が極めて精美な作が多く、尻懸派の特徴としては、鎬が高く、鎬幅広く、板目が流れごころで刃文は直刃基調ながら小互の目が連れて焼かれている点が挙げられます。
 
この刀は太刀或いは大太刀を大磨上にしたもので、切先が大きく延びた体配から、鎌倉時代最末期から南北朝初期にかけての作と鑑せられ、特筆すべき疵欠点無く、匂口明るく冴えた直刃には、大和気質を感じさせる解れ風の刃が交じり、互ノ目や互ノ目足も見られ、無銘ながらも見所満載の出来口。特別保存刀剣鑑定も容易く合格することでしょう。いずれは重要刀剣指定も目指したい名刀です 。
現在は伝尻懸と極められていますので、再度、上研磨を施して特別保存刀剣鑑定を御受審頂くと、極め変えも期待できそうです。
 
裸身重量363グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

修心流居合術兵法 剣術形『払小手』の術理解説動画

私が指導している修心流居合術兵法での剣術形『払小手』の術理解説動画です。
全剣連居合での昇段審査金銭授受問題など、形骸化された居合ではなく、武術としての居合、剣術がどのようなものかを、一人でも多くの方に御覧頂きたいと言う思いから制作した動画です。
皆様のお力添えによってSNSを介し、広く拡散していただけますと嬉しく思います。

拡散に是非ご協力下さい。宜しくお願い致します。

垣元正久 寛政十年八月日 ~保存刀剣鑑定を是非御受審下さい~

垣元正久 寛政十年八月日
– Kakimoto Masahisa –
 
銘鑑を紐解くに、寛政年間に肥州平戸にて槌を振るった垣見正久が見られます。「元」と「見」の誤記なのか、銘切る際に「見」を簡略化して「元」のように切ったのか、なにぶんと正久の作品が初見のため詳しくは存じ上げません。
 
ごりっとした疵気のない脇指で、匂口締まった直刃を焼き上げ、所々に湯走や二重刃を交えています。保存刀剣鑑定を是非御受審下さい。
 
裸身重量786グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

相模守藤原兼安 美濃國関住 ~兼安の豪快な脇指~

相模守藤原兼安 美濃國関住
– Sagaminokami Fujiwara Kaneyasu –
 
濃州関住相模守藤原兼安は、外科医でもあった大村加トの下で作刀を学び、甲斐にても作刀しました。名は七郎兵衛と言い、江戸前期の寛文頃に活躍しました。
 
この脇指は細身で優しい姿の同時代の作が散見される中、反りも気持ち深めで先幅も広く、切先心持ち延びた豪快な造り込みで、杢目鍛えの地鉄は良く練れて詰むも、少しく肌立ち、匂口広めの直刃を焼きあげ、所々に太く短い足も見られる優品です。
 
裸身重量581グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

正秀 ~短寸ながらも様々な景色を楽しめる逸品~

正秀
– Masahide –
 
銘鑑を紐解くに、新々刀期に正秀を名乗る刀工は五名確認されています。
この短刀は無鑑のため、いずれの正秀なのか不明ですが、精錬された地鉄に明るく冴えた匂口を焼いており、指裏刃中に目立たぬ小疵があるも、それを負とも感じさせぬ出来口で、刃縁にはよく沸が絡み、刃中には砂流や金筋、稲妻等の働きが顕著に見られ、短寸ながらも様々な景色を楽しめる逸品です。重ねが厚めであるところからも、懐剣と言うよりは鎧通しとして鍛えられたものでしょう。
保存刀剣鑑定も是非御受審なさってください。
 
裸身重量112グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘 ~小振りながらも美術価値高い出来口~

無銘
– Mumei –
 
精錬された地鉄には沸が付き、匂口明るく冴えた互ノ目乱れには、細かな砂流や足が見られ、特に指表元の方には太く長い金筋が見られるなど、小振りながらも美術価値高い出来口で、何故銘を切らなかったのか訝しく思わせる作品です。
薙刀樋の先は丸留めとし、樋先の上からは深くえぐるように鎬を削いだスッキリとした姿は好印象。中心も未だ光っている部分が多く状態が良い。是非とも保存刀剣鑑定を御受審下さい。
 
裸身重量75グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘 ~11月末日までお手頃価格で御提供させていただきます~

無銘
– Mumei –
 
地鉄杢目肌良く練れて肌立って柾がかり、匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼きあげ、刃中には砂流が顕著に現れ、賑やかな出来口を誇る一刀です。
保存刀剣鑑定を是非御受審下さい。
 
裸身重量127グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。