海軍士官儀礼長剣 桜葉九枚タイプ(壽屋商店謹製)

海軍士官儀礼長剣 桜葉九枚タイプ(壽屋商店謹製)
海軍士官儀礼長剣 桜葉九枚タイプ(壽屋商店謹製)
– Naval officer ceremonial sword –
 
全長約83.4センチ。柄の長さ約12.5センチ。鞘の長さ約70.2センチ。刃長約68.3センチ。
柄の金線の切れは無く、刀身は当時のメッキ仕上げ小烏丸造模擬刀身で、中央に太い樋、その上に細い樋が掻かれており、描き刃文が無いタイプ。メッキの浮きや剥がれも無く、状態が良いです。
拵全体の金具の金メッキはしっかりと残っており、総体に山吹色。製作は軍装趣味人なら御存知の壽屋商店によるもの。壽屋商店は天皇陛下や皇族の軍刀も手がけた軍刀店最高峰と言われる名店。
正緒も完備の状態良い指揮刀ですが、惜しいかな佩表の石突金具に目立つ凹みがございます。欠点はそれだけです。
※壽屋商店謹製大元帥陛下御佩用の九四式軍刀に関する資料はこちらをご覧下さい。
http://ohmura-study.net/282.html
 
旧軍資料として、また、洋室の部屋飾りとして、壽屋商店製最高級指揮刀をこの機会に是非お求め頂ければと思います。

陸軍尉官指揮刀

久々に指揮刀や長剣の御案内です。

陸軍尉官指揮刀

陸軍尉官指揮刀
– Army company officer commanding sword –
 
全長約95センチ。鞘の長さ約81.3センチ。柄の長さ約13.5センチ。刀身刃長約78.2センチ。
柄の金線の切れは無く、刀身は当時のメッキ仕上げ模擬刀身で、メッキの浮きや剥がれも無く、状態は良い方です。鞘の修理承っておりますので、お気軽にお申し込み下さい。
旧軍資料として、また、洋室の部屋飾りとしてお求め頂ければと思います。

大阪北道場の稽古から ~甲冑組討形“籠手請”~

修心流居合術兵法の甲冑組討形 ~籠手請~

鎧通しや前指を逆手に持ち、真向に斬りこんで来る敵の身体を崩して喉を突く。

同じ形でも別伝では得物を持たず、鎧の籠手で相手の斬撃を流し、肘で喉や鼻を突くと同時に真下に落とします。

 

形稽古とはゆっくりと正確に何度も反復して技術を身につけるものと考えます。

早さでごまかしては何も得られず、演武ならぬ演舞にしかならないものです。

修心流居合術兵法ではこのように地味な稽古に明け暮れています。

町井勲 将平刀コレクション

昨夜も将平刀匠から歓喜の電話がありました。

最近やたらと絶好調な将平師。以前から手がけてみたかった那須与一の佩刀『成高』の写しが出来上がったとのこと。

満足行く出来のようで将平師は嬉しい悲鳴。私も嬉しい悲鳴だが、諸工作代を考えると悲しい悲鳴も混じります(笑

那須与一佩刀成高写

中心の銘もそのままに写す…

焼き上がったばかりの成高写し全景…

成高写しの一つ前に鍛えた古備前写し…

 

現在何振手元に将平刀があるのか、軽く数えてみたところ、太刀、刀、小太刀、脇指、短刀だけで55振ありました(驚

まさに世界一の将平コレクター

次から次に作品を買い上げているので、諸工作を施す余裕も無く、全て打卸状態のままなのが残念ではありますが…

その中には将平師の処女作(日本美術刀剣保存協会新作名刀展受賞作品)など、将平刀匠の刀工人生を物語る代表作も、私のコレクションに含まれています。

 

私の将平刀コレクションは、私個人の趣味でありながら美術刀剣 刀心の商品でもありますので、御所望の方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

toushin@nihontou.jp

 

無銘新々刀 九八式軍刀拵美品

無銘新々刀 九八式軍刀拵美品
無銘
– Mumei –
 
江戸後期の新々刀が納められたほぼ未使用の陸軍九八式軍刀です。
鉄鞘の状態も良く、特筆すべき傷や欠点はありません。大切羽を含め、計八枚から成る切羽の厚みが圧巻。柄頭や石突金具の桜花も完璧に残っており、金具は全て“5”の刻印が打たれた軍装コレクター垂涎の完品です。
 
刀身は指表の元の方鎬寄りに目立たぬふくれがある以外は疵欠点皆無で非常に健全。保存刀剣審査の対象となりうるれっきとした美術刀剣で、小板目肌僅かに粕立ちごころに、焼頭の匂口締まる互ノ目丁子乱れを焼いています。
研磨状態も悪くなく、はばき元と横手下の一部に薄錆が見られるも、特に再研磨の必要無く地刃を御観賞頂けます。
部分研磨、仕上げ直しご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。
 
在りし日の大日本帝国の威光を現代に伝える英霊の遺物。乱雑に扱わず大切に次の時代に引きついて頂ける方にお譲りしたい名軍刀拵です。
 
裸身重量756グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,112グラム。

丁子刃が見事な脇指

丁子刃見事な脇指無銘
– Mumei –
 
特筆すべき疵欠点無し。
小板目肌が良く練れて詰んだ精良な地鉄は、澄み切った湖の湖底を覗き見るが如く奥より肌立ち、匂口明るく冴えた尖りごころの丁子乱れを見事に焼き上げ、あたかも落ちる水滴によって弾ける水面を見ているようです。
指表は派手に乱れるも指裏は大人し目で、表裏でまた違った印象を楽しめます。
 
附属の拵は、鞘を粗目の黒石目で塗り、鐔は國廣在銘の碁石形で、宣徳(真鍮)覆輪がかけられており、裏面に見られる記号らしき銘も興味をそそってきます。
 
派手に乱れた丁子刃だけに、上手な差込研磨を施したい一刀。お求め易い価格で御案内致しますので、この機会を逃さないで下さい。御購入後は是非とも保存審査を御受審されることをお薦め致します。
 
裸身重量516グラム。  拵に納めて鞘を払った重量760グラム。

武術としての試斬 ~初動を読ませない斬撃~

大きく振りかぶって勢いをつけて切る試斬を、修心流では良しとしていません。
あくまで武術としての刃筋確認稽古ですから、初動を読ませず、身体が動いた時には畳表が両断されている… 修心流が求めるのはそんな斬撃です。

動画で右袈裟の初太刀の後の左斬上にご注目頂ければと思います。

昨夜の稽古 ~奥居合~

この日の稽古課題は奥居合。

虎走と呼ばれる形、単に前に進むだけだと思っていませんか?

修心流居合術兵法では常に己が不利な状態に置かれたことを想定して稽古しています。腕を押さえる相手をそのまま後方へ押しやりながら抜刀できるか?

力を分散させず、軸をぶらす事無く真っ直ぐ進むと言う単純な動きですが、いざやってみると難しいものです。まずは正座の状態から稽古し、次に立膝にて行います。それが出来るようになったら、柄にかけた両腕を相手に押さえさせ、形通りの所作で相手を追い込む稽古を行います。

動画後半は戸脇と呼ばれる形における後方突きを立った状態で行っている稽古の様子です。

右手で抜刀する人が多く見られますが、それでは腕を掴んで来た敵に動きを封じられてしまいます。後方突きは万一前方から腕を掴まれようと、後方を突くと同時に、腕を掴む者をも後方に崩し飛ばさなければ業として成立しないと私は考えています。

こうした通常の居合道場では行わない稽古方法が修心流の特徴で、刀を使うと言うよりは、身体の捌き方を研鑽指導しているので、門弟の多くは合氣道や柔術の経験者、或いは現在もそれらを修練している方が多いです。

赤穂住則之 天保五年八月吉日 ~広島の大名登録刀~

赤穂住則之 天保五年八月吉日 ~広島の大名登録刀~
赤穂住則之 天保五年八月吉日
– Akou ju Noriyuki –
 
因州頼之門。生国備前。俗名を佐々木三郎兵衛と称し、天保頃に播磨で活躍しました。
 
この刀は定寸で反りやや高く、元先の差が開いた上品な姿で、小板目肌杢交じりの良く練れた地鉄に、匂口明るく冴えた浅い湾れごころの直刃を焼いた作品で、大名が所持するに相応しい落ち着いた雰囲気の疵欠点皆無の良刀です。
保存刀剣鑑定前の今だからこそこの価格で御入手頂けます。審査受審後は当然ながら価格も変わりますので、今この時期を逃さないで下さい。
 
脇指348の則之とご一緒にお求め頂き、是非とも大小としてコレクションにお加え下さい。
 
裸身重量619グラム。  拵に納めて鞘を払った重量889グラム。