– Mumei –
大磨上無銘ながらも、小板目良く練れて詰み、地沸付いた地鉄が精良。刃文は小沸本位の互ノ目乱れ。足・葉入り、金筋交え、見応えある出来口で価値ある一刀ですので、是非とも保存刀剣鑑定を是非御受審下さい。
元はかなり厚い鐔が添えられていたようで、現在では拵に組んだ際、柄とはばきの間に5ミリ程の隙間が空きますので、はばきまたは切羽の新調を御検討下さい。
裸身重量483グラム。 拵に納めて鞘を払った重量676グラム。
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