兼吉

兼吉
– Kaneyoshi –
 
 
初代兼吉は関七流のうち最も大きな流派である善定派の始祖、惣領として南北朝末期の康應元年紀(1389)より室町初期、應永にかけて作刀が確認されている優作鍛冶で、銘鑑によると兼吉の出自は「本国大和、手掻包吉同人、または子と伝えられる。名を清治郎。法名善定」とあります。
 
この脇指は室町中期の大永頃の兼吉の作と鑑せられる品で、杢目鍛えの地鉄には映りが立ち、尖り互ノ目丁子乱れを匂口明るく焼き上げた優作。
研磨諸工作後に御紹介しようかと考えておりましたが、ひとまず現状のままで御案内致します。お買い求めの後には是非とも当店にて諸工作を御依頼下さい。
※諸工作参考費用
上白鞘・上研磨で193,600円(税込 特別価格)
並白鞘・並研磨で126,500円(税込 特別価格)
 
裸身重量465グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

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