目貫二点、片目貫1点、追加しました。

2ヶ月ぶりの更新です…
もうこれでもかというくらい他の業務で忙しくしておりました。
さて、今回は小物ですが、三点アップしましたので御覧ください。

https://nihontou.jp/choice03/tousougu/menuki/list.htm

刀 無銘 ~特筆すべき鍛錬疵無く、地景盛んに現れた地鉄が美しい作品! 研磨の上、是非とも保存刀剣鑑定を御受審下さい!~

無銘
– Mumei –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1572/00.html

大磨上無銘。元先の幅差が目立たず、切先延びた豪壮な造り込みで棟の庵が高い。地鉄は小板目に杢交じり、地景顕著に現れ、肌立つ。刃文は直刃調に刃縁に変化を富ませ、解れ風の刃や食い違い風の細かな働きや、総体に砂流が顕著で、細かな湯走や打除が看取でき、刃中には一部小足が入って、金筋や稲妻が入るなど、見所が多く、鋩子は直ぐに先突き上げ、横手を越えて長目に返っています。

附属の拵は、上等な金具が用いられており、柄は卯の花色の蛇腹巻き。贅を尽くした逸品ですが、現状では柄に目立つがたつきが見られます。鞘を払って構えてみると、手元重心でバランスが良く、扱い良さを感じさせます。

現状では錆やヒケが見られる古研ぎの状態ですが、然るべき再研磨を施した上で是非とも保存刀剣鑑定を御受審頂きたく思います。特筆すべき鍛錬疵もありませんので、研ぎ上がりと極めどころが期待できる一刀です。

裸身重量657グラム。  拵に納めて鞘を払った重量921グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

刀 肥前國住近江大掾藤原忠廣 寛永十八年七月廿二日 / 脇差 近江大掾藤原忠廣  ~肥前の名工、二代忠廣による秀作を是非この機会にお求め下さい!~

肥前國住近江大掾藤原忠廣 寛永十八年七月廿二日
– Hizen no kuni ju Omidaijo Fujiwara Tadahiro –

近江大掾藤原忠廣
– Omidaijo Fujiwara Tadahiro –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1571/00.html

近江大掾忠廣は初代肥前國忠吉の子で、幼名を平作郎と称しました。彼が十九歳の時、寛永九年八月に父忠吉が六十一歳で没した為、若くして家督を継ぎましたが、既に一流刀工としての技を会得しており、一門を統率して家名を盛り立てたました。
こうして一人立ちした平作郎は、父と同じく新左衛門と名を改めて、佐賀藩工として鍋島勝茂に仕え、寛永十八年には近江大掾を受領。刀剣需要の多い時期に佐賀藩工として門弟を統率しながら数々の優れた作品を残しました。
近江大掾忠廣の知名度は高く、大業物に列位するほど斬れ味も優れ、現代に於いても人気を博す江戸前期の肥前忠吉家の名工で、事実上の二代忠吉ながらも、生涯に渡り忠吉銘は切らず、忠廣とのみ銘を切りました。
貞享三年、嫡子陸奥守忠吉(三代忠吉)の亡き後は孫の近江大掾忠吉(四代忠吉)を指導し、元禄六年五月、八十歳の高齢をもって天寿を全うしました。
作刀期間は六十有余年に及び、肥前刀の名を世に高らしめた稀代の名工です。

(大)
元先の幅差開いて反り浅目、切先気持ち延びごころ。地鉄は小板目肌よく練れて地沸付き、所謂肥前刀の代名詞である小糠肌で地景入る。刃文は匂口明るい直刃で、刃縁に細かな働きが看取され、帽子は直ぐに先丸く上品に返る。

(小)
元先の幅差さほど目立たず、鋩子やや延びた豪壮な姿。地鉄は小板目肌よく寝れて地沸付き、所謂肥前刀の代名詞である小糠肌で地景盛んに入る。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れに互ノ目丁子を交え、刃縁に湯走を見せ、刃中には足が入り、一部尖りごころの刃も交え、鋩子は直ぐに上品に返る。

(大小拵)
江戸期に製作された物ではなく、数奇者によって新調された物。現代金工による真面目な大小鐔が添えられているも、縁頭と目貫は完全なる大小ではなく、鞘の栗形も大小で形が異なります。
柄にガタツキは無くしっかりしており、柄巻は手が込んだ蛇腹巻き仕上げで、鞘を払って構えてみると、大小共に手元重心でバランスが良く、扱いの良さをも感じさせる逸品です。

(大)裸身重量685グラム。  拵に納めて鞘を払った重量990グラム。
(小)裸身重量551グラム。  拵に納めて鞘を払った重量792グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

鐔3点追加しました。

こんにちは(*´∀`*)
昨日鐔3点追加しております!
まだご覧になられていない方は是非ご覧ください(^^♪
下記URLからすぐにご覧いただけます!(^^)!
 
刀心トップページ↓
鐔一覧↓

小柄1点追加しました。

こんばんは(*´∀`*) ここ2,3日なんだか寒い日が続いてますね(‘_’) バイクに乗るので早く暖かくなってほしいなぁ(笑

さて、本日も太刀1点と小柄1点UPしておりますので是非ご覧ください!

 

鐔3点追加しました。
https://nihontou.jp/choice03/tousougu/tuba/list.htm

 

雨龍図透鐔 江府住満喜

鐔二点追加しました。

 

馬上人物図

https://nihontou.jp/choice03/tousougu/tuba/1238/00.htm

 

鶴図透鐔

https://nihontou.jp/choice03/tousougu/tuba/1239/00.htm

 

その他の刀装具はこちらから御覧ください。
https://nihontou.jp/choice03-4.html

 

刀 肥前國忠吉(八代) ~店主町井勲監修の武用拵新調済み!!~

肥前國忠吉(八代)
– Hizen no kuni Tadayoshi(8 Gen) –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1567/00.html

八代忠吉は佐賀藩士古川家の子として生まれ、七代忠吉の養子になり、橋本新左衛門と称しました。忠吉家の中でも初・二代・三代に次ぐ良工と評され、佐賀藩が嘉永3年(1850)に大砲の鋳造に着手した際には、御鋳立方を任じられ、佐賀藩の近代化にも重要な役目を果たすなど、鉄の鍛錬技術に並々ならぬ高い技術を持った名工で、安政6年(1859)に59歳で没しました。

この刀は元先の幅差さほど開かず、切先延びた堂々たる体配で、地鉄は小板目肌よく錬れて細かな地景が入り、地沸付き、刃文は小沸出来の直刃を主調とし、処々に互ノ目を交え、、刃中足入り、鋩子は直ぐに先丸く、掟通りに一文字に綺麗に纏められています。

故人間国宝、藤代松雄氏による正真鑑定書が交付されていますが、「忠」の字の第五画の鏨の向きが、常に見る作品とは異なるところが気になります。そのため日本美術刀剣保存協会での審査合格無保証としまして、お求め易い価格でご紹介致します。

店主町井勲監修の下、武用拵を新調致しました。鞘を払って構えてみると、手元重心でバランスが良く、扱い易さを感じさせる一刀です。

裸身重量859グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,118グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

刀 □□住播磨大掾藤(以下切)(藤原忠國) ~脇肥前の名工として名高い播磨大掾忠國による完成度高い一刀!特別保存刀剣鑑定を是非御受審下さい! 店主町井勲監修武用拵新調済みです!~

□□住播磨大掾藤(以下切)(藤原忠國)
– □□ Harima Daijo Fuji(cutted below)(Tadakuni) –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1566/00.html

忠國は初代忠吉の弟である吉家の子で、名を橋本六郎左衛門と言いました。初名は廣則。寛永11年に播磨大掾を受領し、忠國と改名します。はじめ播磨大掾の磨を摩と刻銘し、作品は寛永頃から寛文にかけて残されています。老後は播磨入道休鉄と称し、播磨大掾藤原忠國、肥前住播磨大掾藤原忠國、肥前住播磨入道藤原休鉄などと銘切りしました。
彼は肥前国の脇肥前と呼称される一派の中でも特に抜きん出た存在であり、虻の目と言われる独特の互の目刃を焼くことで有名な刀工です。

この刀は磨り上げられて銘の一部を失うも、元先の幅差開いた上品な姿を留めており、地鉄は小板目がよく練れて詰み、地沸付いて地景入り、刃文は匂口明るく冴え、湾れ調子に互ノ目を交え、足入り、細かな砂流が見られ、金筋入り、湯走を見せ、鋩子は直ぐに先丸く返っています。
特筆すべき鍛錬疵も無く、特別保存刀剣鑑定も合格するものと思われます。磨り上げられた事と、明治期にサーベル拵にかける都合で、茎の棟方を落とされていることこそが惜しまれるものの、出来は頗る良く、刃長は二尺三寸としっかりあり、鑑賞刀としての力は十二分に持ち合わせています。
現状では目立たぬ程度の曇りが一部見られますが、現状でも鑑賞に支障はございません。
店主町井勲監修の下、武用拵を新調致しました。鞘を払って構えてみると、手元重心で構え心地良く、片手でも楽々と扱えます。

裸身重量630グラム。  拵に納めて鞘を払った重量879グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

刀 肥前唐津住正次 皇紀二千六百年八月吉日 ~元陸軍受命刀工!鑑定書付き!正次による利刀をお求め易い価格でご案内致します!~

肥前唐津住正次 皇紀二千六百年八月吉日
– THizen Karatsu ju Masatsugu –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1565/00.html

本名、田口喜一。明治37年7月28日生まれ。佐賀県唐津市八幡町住。先祖代々唐津藩御抱鍛冶の家柄で、昭和10年頃より水心子正秀の鍛法を父と共に研究。後に栗原昭秀に師事しました。
昭和14年、15年頃第5回日本刀展覧会に出品。金牌、海軍大臣賞を受賞。昭和16年陸軍受命刀匠を拝受。陸軍々刀技術奨励会入選。金賞海軍大臣賞受賞。戦後も刀剣を鍛え、努力賞、奨励賞等を受賞するなど、輝かしい名声を博した昭和の名工です。
戦後は昭和33年~38年、作刀技術発表会へ出品。奨励賞、努力賞等を受賞。弟子に忠孝刀匠が居り、戦後も刀剣を鍛え、努力賞、奨励賞等を受賞。輝かしい名声を得た昭和の名工です。

この刀は元先の幅差頃好く開いて切先延びごころ。地鉄は小板目よく練れて詰み、地沸付いて地景入って精美。刃文は匂口明るく冴え、直刃調に小足を焼いて小丁字乱れを成し、刃中には葉や金筋が現れ、鋩子は表直ぐ調にやや乱れごころを交えて突き上げ、裏は直ぐ調に僅かに乱れごころを交え先丸く、共に横手下迄焼き下げる。

肉眼ではさほど目立ちませんが、写真ではご覧の通り、手入れによる拭いヒケがあるため、指表が白く写っています。非常によく鍛えられた見どころ多い作品だけに、化粧直しまたは再研磨を施してお楽しみ頂きたく、お求め易い低価格で御紹介致します。

裸身重量795グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。