無銘新々刀 九八式軍刀拵美品

無銘新々刀 九八式軍刀拵美品
無銘
– Mumei –
 
江戸後期の新々刀が納められたほぼ未使用の陸軍九八式軍刀です。
鉄鞘の状態も良く、特筆すべき傷や欠点はありません。大切羽を含め、計八枚から成る切羽の厚みが圧巻。柄頭や石突金具の桜花も完璧に残っており、金具は全て“5”の刻印が打たれた軍装コレクター垂涎の完品です。
 
刀身は指表の元の方鎬寄りに目立たぬふくれがある以外は疵欠点皆無で非常に健全。保存刀剣審査の対象となりうるれっきとした美術刀剣で、小板目肌僅かに粕立ちごころに、焼頭の匂口締まる互ノ目丁子乱れを焼いています。
研磨状態も悪くなく、はばき元と横手下の一部に薄錆が見られるも、特に再研磨の必要無く地刃を御観賞頂けます。
部分研磨、仕上げ直しご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。
 
在りし日の大日本帝国の威光を現代に伝える英霊の遺物。乱雑に扱わず大切に次の時代に引きついて頂ける方にお譲りしたい名軍刀拵です。
 
裸身重量756グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,112グラム。

薩摩國住人國平 ~第20回重要刀剣~

薩摩國住人國平 ~第20回重要刀剣~薩摩國住人國平
– Satsumanokuni junin Kunihira –
 
國平は奥次郎左衛門と言い、叔父忠清の門に学び、初銘を忠金・包善と称しましたが、後に惣左衛門正房の門に入って國平と改名。享保の芝浜御殿鍛刀の折には正清・安代の後見として江戸に赴きました。
現存する作品は比較的少なく、華やかな互ノ目乱れの刃文、荒沸の激しい作をみせていますが、この刀はその傑作で、地刃の出来が比較的穏やかであり、匂口の冴えは見事です。
 
裸身重量1,232グラム。  拵に納めて鞘を払った重量971グラム。

加州藤原景平(初代兼若の長男にして事実上の二代兼若と言われる加賀前田家お抱えの名工)

加州藤原景平(初代兼若長男、事実上の二代兼若)

加州藤原景平
– Kashu Fujiwara Kagehira –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/365/00.html

越中守高平(初代兼若)の長男。父高平の作刀を助けて時に代作も務めました。加賀前田家に仕え、同国で最もよく知られた兼若一門の刀工です。
俗名を辻村四郎右衛門と称し、辻村家の家督を継ぐも、父である初代兼若が高平へと改銘するに伴い、自身も景平と名乗り、兼若とは名乗っていないものの、高平は事実上の二代兼若に当ります。
尚、兼若銘は弟である又助が襲名し、上述の通り、高平は辻村家の家督を継ぐも、兼若家の由緒書によれば景平には子がなかったため、又助兼若が養子となり、辻村家の家督を継いだと記されています。その後兼若の名跡は代を重ねて繁栄しました。

この脇指は加賀前田家中による依頼で鍛えられたものと推測され、武家における大小の小として頃合の寸法。元先の身幅の落ち具合や程好い反り、帽子やや延びごころの体配は、流石は加賀正宗と称された兼若家の手に成る脇指であると感服させられます。
地鉄は小板目で、所々に大肌や粕立つところが見られるも、総体に言えばよく詰んて潤いを感じさせるもので、淡く映りも立ち、刃文は匂口柔らかい感じの匂勝ちなる湾れ調互ノ目乱れ。匂口明るく、刃中にも細かな働きが随所に見られます。

兼若(景平含)の作に関し、前田家中の間では「見るには沸出来。使うには匂出来。」との言葉が残っており、兼若家の作品は沸出来よりも匂出来の方が利刀としては優れていた節が窺え、本脇指はその後者である匂出来の作品。観賞よりも実用を重視した士からの需めに応じて鍛えられた作品やも。と考えると、歴史浪漫も広がります。
※はばき上棟に鍛え筋。切先々端と刃区に小錆があります。

初代の代作をも務めた事実上の二代兼若!! 利刀としてもその名を轟かせ、良業物の作者としても有名! 是非この機会に御入手下さい。

裸身重量399グラム。

刀 越後守有平

刀 越後守有平

刀 越後守有平

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/600/00.html

 

良く練れて詰んだ精良な地鉄に匂口明るく冴えた尖り刃交じりの互ノ目丁子乱れを焼いた作品。
現状では物打より先を素人が耐水ペーパーで擦ってしまっているため、一部見劣りする箇所がありますが、地刃の観賞は可能です。指表帽子の中に小さな鍛錬疵があり、真鍮にでも切り込んだのでしょうか、その疵の中に真鍮が食い込んでいます。
有平銘に関しては首肯しかねるので、無銘の刀としてお求め下さい。価格の割には出来が良い一刀ですので、再研磨を施して頂くと見違えるように綺麗になります。
※納期にお時間を頂戴しても宜しければ、研磨の御相談承ります。

裸身重量794グラム。

刀 無銘

刀 無銘

刀 無銘

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/601/00.html

 

大東亜戦争時に軍刀として鍛えられた一刀。
元先の差が開き、寸法の割りに重量があって、中切先がやや延びた美しくも鋭利な造り込みで、鍛えは無地。匂口は明るく冴えた小湾れに互ノ目が交じる出来口です。

鞘擦れによる長いヒケがありますが、真面目な研磨が施されているので観賞刀としてもご堪能頂けます。附属する拵の鐔が構図、仕事共に良く、これから刀剣趣味を始められる方、まずは一振りと言う方や、短めの武用刀をお探しの方、試斬稽古用の刀をお探しの方にお薦めです。

裸身重量696グラム。  拵に納めて鞘を払った重量936グラム。

刀 高田住貞行

刀 高田住貞行

刀 高田住貞行

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/599/00.html

 

豊州高田派は、豊後国高田地区(現大分市鶴崎近辺)で栄えた刀工一派で、筑前左文字系の友行を祖とします。古刀期の作に平姓を銘切るものが多いことから、それらを平高田と称し、新刀期以降は藤原姓を銘切るようになったことから、藤原高田と汎称します。古来より実用刀としての評価が高い一派で武用刀として数多の武将に愛用されました。
作域は広く、相州伝や美濃伝、匂い本位の備前伝など多彩にこなします。

この刀は元先の差が開いた優しい姿に、直刃を焼いた作品で、一見単調な直刃に見えるも、刃縁に細かな働きが見られ、刃縁よく沸づき、長い金筋を携えた魅力ある出来口を示しており、手持ちバランスも好ましく、居合等片手での操作に真向きの良刀です。

附属する拵の鞘は痛み少なくコンディション良好。鞘等の消耗品は年々その姿を消す一方ですので、本刀を居合のお稽古にお使いになられることを考えておられる方は、文化財保護の観点からも、新たに鞘を新調されてからお使い頂きますよう御協力をお願い致します。

裸身重量636グラム。  拵に納めて鞘を払った重量857グラム。

刀 下総大掾藤原兼正

刀 下総大掾藤原兼正

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/598/00.html

下総大掾藤原兼正。俗名を服部吉兵衛。濃州関兼法五代孫という。越前、江戸、彦根にて造る。銘は「下総大掾藤原兼正」「下総大掾藤原兼正越前住」「越前下総大掾藤原兼正近江彦根住」等と切る。

小板目杢交じりの肌立った地鉄に、破綻無き直刃を見事に焼き上げた作品。手入不足から現状ではみすぼらしくあるも、再研磨によって輝きを取り戻してあげて下さい。
現状でも地刃の御観賞頂けますが、研磨代金を考慮してお安く御紹介致しますので何卒ご検討下さい。同時にはばきも新調されると、本刀も喜ぶものと思います。

裸身重量535グラム。

刀 菊紋(伝國清)

菊紋(伝國清)菊紋(伝國清)

– Kikumon(Den Kunikiyo)-

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/597/00.html

 

初代山城守国清は松平忠昌公の抱え工で名を吉右衛門と言い、三代島田助宗の子として信州松本で生まれました。 初銘は助宗。後に上洛して堀川国広門下に入り、銘を国清へと改めています。
師である國廣没後は越後高田の松平忠昌に仕え、更に忠昌が越前福井に転封の際には、主君に従って同地に移ったと伝えられています。寛永四年山城大掾を受領。菊紋を切ることを許され、翌年に山城守へと転じ、慶安二年に六十歳で没しています。
国清銘は数代の継承が見られますが、中でも初代が上手で位高く、二代国清は初代の子で、作刀は初代同様に直刃の作が多く、肥前刀さながらの作風を示したものがあります。また、一般的に初代作には「一」の字を使用しているものはなく、二代以降の作に「一」の字を切っていますが、初・二代を明確に区分する事は現時点では難しく、今後の研究課題となっています。

この刀は悪意ある者の手によって銘を消され、中心尻の形状を変え、花弁中央に鏨を切られ、中心指表に井上真改の銘を切られた形跡が見られます。現在はその悪意ある銘の改竄を正し、菊紋のみを残して無銘にしてありますが、元々在銘であった真面目な作が偽物作りの材料にされてしまったことは、一愛刀家として非常に悲しいことと考えています。
ただ、偽物作りの材料となっただけあって、地刃の出来は冴えていますので、心あるお客様の元で愛でて頂きたく存じます。
江戸期に上士の間で流行した短寸の刃長、赤銅着せのはばきが装着されていることから、位の高い士による注文打ちの一刀であったことが窺がい知れます。
現状でも御観賞には充分耐えうる研磨状態ではございますが、お安く御案内致しますので、是非とも再研磨の上愛でてあげて下さい。
※はばきの赤銅色揚げ及び研磨のご依頼はお気軽に御相談下さい。

裸身重量679グラム。

刀 無銘 ~刃長二尺五寸七厘の古刀~

刀 無銘

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/596/00.html

小疵が点在するも姿良くきりりとした二尺五寸を越える古刀です。手持ちバランスも良く、古来より二本樋の刀に鈍刀無しとの言葉があるとおり、落ち着いた佇まいの中にも、剛を感じる出来口です。
古い刀の中には、合戦において折れるよりも曲がることの方が良いと考えられ、そのため敢えて焼きを甘く仕上げた感がある作品を数多経眼しますが、本刀もそれに洩れず、焼刃は沈んだものになっています。
試斬にお使い頂くことも可能ではありますが、どちらかと言えば観賞や居合形稽古用として御所持頂く方が相応しいかと存じます。

裸身重量922グラム。

一生涯に渡って使える武用刀 町井勲&藤安将平プロデュース! “刀心作”

一生涯に渡って使える武用刀 町井勲&藤安将平プロデュース! “刀心作”

刀心作 - Toushin saku –

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/595/00.html

 

一生涯に渡って居合・武術の練磨を共にできる武用刀を望まれている方のために、平成の侍町井勲と、鉄をも裁断する強靭な刀を鍛える名工、藤安将平監修の下で鍛え上げた現代の利刀がここに登場!!
地沸ついて地景入った精良な地鉄に明るく冴えた互ノ目丁子乱れを焼き、刃中には足や葉が盛んに入り、物打から先の乱れっぷりは覇気に溢れ見事の一言に尽きます。
撮影における光源の都合から、掲載写真では帽子の焼刃が判然としていませんが、しっかりと直ぐ調の焼刃がございますのでご安心下さい。

研ぎあがったばかりの清々しい本刀は、美術鑑賞刀としてもさることながら、粘り、斬れ味も太鼓判!!
廉価な武用刀を、数振買い換え乗り換え、居合をはじめとした武術鍛錬をされるよりは、少し気張って本刀を御所持になられることを心からお薦め致します。
貴方の愛刀として生涯共に過ごせる利刀を是非この機会に!! お見逃し無く!!

裸身重量1,064グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,326グラム。