無銘(末備前) ~末備前~

無銘(末備前)
– Mumei (Suebizen) –
 
末備前物と称される室町末期の備前物の中、祐定銘の作刀は多く、中でも与三左衛門尉、源兵衛尉、彦兵衛尉が有名です。刀剣の需要が多く求められた戦国期、備前刀は数多の戦に向けて数多く鍛えられ、そうした実用刀で俗名を銘切っていない末備前物を、数打と卑下する悪習が刀剣界にはありますが、粗製乱造されたわけではなく、俗名を銘切っていない作品の中にも、驚く程出来が良い作品が多々見受けられ、中には俗名個銘極めまで可能な出来優れた作も見られます。
 
裸身重量588グラム。
 
 
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修心流居合術兵法 演武

早い話になりますが、来年の四月に門弟達と演武会に参加することにしました。

門弟の中には

「私の拙い演武で修心流に恥をかかせてしまわないかが心配です。」

との声も聞かれましたが、そんなことはありません。たった数年ではありますが、着実に技術は身についています。

そんな彼には二刀形の演武を披露してもらうことにしました。

入門からまだ数ヶ月の門弟も、全力を尽くして頑張ると意気込んでいます。彼らには組居合形を披露してもらうことにしました。

最古参の柳原は初めての仕太刀を担当してもらいます。

これまで技術が拙く、そのため確実に業を繰り出すことができなかったため、演武においては常に私が仕太刀を勤めてきましたが、ここでようやく上級者が打太刀を勤めるという本来の演武を披露できそうです。

来年のこの演武会は門弟達が主役です。また演武会が近づいてきましたら、詳細を皆様にお知らせいたします。

ごめんなさいは負けではない

私の知人に絶対に謝らない人がいます。

真摯なごめんなさいはもとより、軽い感じでごめんねと言うことすらできません。

だから知人はしょっちゅう他人を怒らせ、小さないさかいを大きな喧嘩に発展させてしまうのです。

私は腹の中でどう思っていようが、その場を円くおさめることができるのなら、ごめんなさいねと何の気兼ねもなく言えるのですが、その知人曰く、悪いと思ってないのに謝る必要はないし、心からの謝罪の言葉ではないものを言われて相手も嬉しいわけがないと言うのです。

なんだかなぁ…

と私は思うのですが、以前少しだけお付き合いしていた某空手家の先生は

「男が簡単に謝ってはいけない。」

と私に言いました。

確かに安易に謝るのも要らぬ誤解を招いたり、己が不利に立たされたりするのでわからないでもないのですが、やはり私はごめんなさいの一言はとても大切なものだと思います。

因みに上述の空手の先生は、明らかに自分が悪いことをしたのにもかかわらず最後までごめんなさいは言わなかった。有言実行と賞賛すべきことかと言えばそうは思えません。自分が犯した悪いことに対して謝罪ができないその先生を、私は傍で見ていてとてもかっこ悪い自分勝手な人だと思いました。

私は妻と喧嘩しても、必ず自分の方から折れます。夫婦喧嘩の原因はいつも些細なことなので、互いに言葉を選び、言いたいことを我慢できれば喧嘩にもならないのでしょうが、なかなか理想通りの言動ができないのが歯がゆくもあります。とにかく妻はプライドが高く、喧嘩後も暫くは苛立った姿をみせるので、早く普段の妻に戻ってもらいたいと思う私は、自然と自分の方から折れるのです。

男の方から妻に謝るなんて、侍の時代(武家階級の世界)では考えられないことなのかもしれませんが、私は自分からごめんねと言う言葉をかける姿を子供に見せることで、子供達に素直にごめんねが言える大人になってもらいたいと思っています。そんな理想を掲げているつもりですが、子供たちから見ると妻に頭が上がらないダメ亭主に見えているかも(笑

私はごめんねの一言が、心からの謝罪ではないものだとしても、その場を円く収めるために必要であればそれは意味がある一言だと思います。

そうですね…

例えば、燃えやすい物の近くに火がついたタバコの吸殻があったとしましょう。自分は絶対に悪くないから軽いノリのごめんねも言えない人と言うのは、

「自分が捨てた吸殻でもないのに、どうして自分が消さなきゃいけないの?」

と言う人のようだと思います。

小さな火種がボヤになり、やがて大火事に発展してしまうことを防ぐには、ごめんなさいという言葉の水をかけることも必要ではないでしょうか?

火種を消したあとに誰が捨てた吸殻なのかを特定すればいい。それが最善の方法だと私は信じてやみません。

 

私が幼い頃には素直に謝ろうとか素直に感謝しようというのを啓蒙するテレビCMがよく流れていたものですが、最近はそう言う道徳を説くCMもめっきり減りましたね。

藤原義國造 ~無疵無欠点の在銘刀~

藤原義國造
– Fujiwara Yoshikuni –
 
銘鑑によると新々刀期に義國を名乗る刀工が七名確認できますが、加藤姓や源姓を切っており、藤原姓を切る者が見当たらないため、日本美術刀剣保存協会もいずれの義國の作によるものかまでは判断できていないようです。場合によっては銘鑑漏れの刀工作かもしれません。
 
特筆すべき疵欠点は皆無で、杢目肌が緻密に練られ、少しく肌立ち、刃縁柾がかり、匂口明るい互ノ目丁子乱れを巧みに焼き上げ、刃縁には地鉄に絡んだ様々な働きと景色を見せ、覇気に満ちた出来口を示す作品です。
二尺五寸近い長寸で切先延び、幅広のがっしりとした健全さも魅力的で、美術鑑賞刀として申し分ないお薦めの一刀です。
 
裸身重量965グラム。
 
 
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無銘 ~初心者応援価格~

無銘
– Mumei –
 
杢目肌良く練れて詰み、少しく肌立ち、湾れ調子に丁子刃を焼いた作品。
附属の拵は印籠刻みを施した根来塗りの海老鞘で、それに因んで小柄にも海老図の物が添えられています。
鐔の差し替えが行われたのか、現状では切羽が納まる隙間がありません。切羽御希望の方ははばきの台尻を少し磨り上げ、新たに素銅はばきを新調してお納め致します。※別途12,960円(税込)
 
裸身重量241グラム。  拵に納めて鞘を払った重量391グラム。
 
 
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備州長船忠光作 ~戦国浪漫を感じさせる一刀~

備州長船忠光作
– Bishu Osafune Tadamitsu saku –
 
指表のはばき元に小疵、膨れ有るも観賞用として充分にお楽しみ頂ける古刀の脇指です。鞘は古い時代物で、柄のみ誂え直しました。柄にガタツキは一切ありませんので、武用刀としても御役に立てます。
 
裸身重量363グラム。  拵に納めて鞘を払った重量546グラム。
 
 
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無銘 ~大好評の初心者応援価格です!!~

無銘
– Mumei –
 
研磨知識が無い素人によって錆落としされ、現状では見るも無残な姿にされたこの脇指ですが、匂口明るい互ノ目乱れが焼かれています。
お安く御案内致しますので、是非、研磨を施し蘇らせてあげて下さい。研磨50,000円(税込)にて承ります。
 
裸身重量296グラム。
 
 
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越後守包貞(二代)(坂倉言之進照包) ~大阪新刀の代表格~

越後守包貞(二代)(坂倉言之進照包)
– Echigo no kami Kanesada –
 
二代包貞は初代越後守包貞に学び、娘婿となてその跡目を継ぎ、初め越後守包貞を名乗っていましたが、初代の実子である岩松が成人すると、越後守包貞の名を譲り、自らは坂倉言之進照包と改めました。
包貞から照包に改銘した時期については、「坂倉言之進照包・越後守包貞隠居 延宝八年二月吉日」と銘した作が現存することから、おそらく延宝八年頃と思われます。
作風は助広に倣った濤欄乱れや文殊風の互の目乱れなどが多く、稀に大湾れや或いは直刃の作も見られ、そのいずれの作柄でも、匂いが深く沸のよくついた、匂口明るい出来口となるのが通例です。
 
この脇指は、小板目に杢交じり、地沸が微塵に厚くついた精良な地鉄に、濤瀾風の大互ノ目丁子を焼いた作品で、、直ぐ調の焼出しが見られ、小湾れや小互の目等を交えて飛び焼きを織り交ぜ、先に行くに従って乱れは大きく、一派の伝統である文珠風の鍛法を基礎に、見事な濤瀾風の乱れ刃を焼きあげ、匂深で沸が厚くむらなくよくつき、匂口が明るく冴え、二代越後守包貞の特色がよく表わされています。
※刀身のみの御案内となります。白鞘、銀はばき、上研磨の諸工作渡しは850,000円(税込)で承ります。
 
裸身重量561グラム。
 
 
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無銘(山村正信) ~山村派の名作~

無銘(山村正信)
– Mumei (Yamamura Masanobu) –
 
山村派は南北朝時代の正信を祖とする一派で、正信は小国の城主であったとも言われており、城州二代信國を越後に呼下し、その技量に惚れ込んで門人になったという逸話があり、後に信國と銘を改めました。
 
この小脇指はすらりとした姿に力強い刀樋を鎬筋にかけて掻いており、肌が良く練れて詰むも精美に肌立ち、流れごころで地沸が細かく付き、刃縁に変化が富んだ直刃を焼きあげ、師である信國を思わせる出来口です。
※研磨状態は良好ですが、手入れ不足により刃中一部かすかに雲る箇所があるも、観賞に支障をきたさない範疇のものです。
 
裸身重量193グラム。
 
 
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播磨守藤原重忠 ~見事な不動明王を刻した会心の一作!!~

播磨守藤原重忠
– Harima no kami Fujiwara Shigetada –
 
重忠は江戸前期の万治頃に尾張で活躍した刀工で、江戸に於いても槌を振るいました。
 
この小脇指は片切刃造で、身幅・重ね共に尋常に美しく姿纏められています。指表に不動明王立像、裏に護摩箸を刻しており、これは重忠自身彫りと推される見事な刀身彫刻です。地鉄は杢目が良く練れて少しく肌立ち、匂口明るく冴えた互ノ目乱れは刃縁に小沸が絡み、足よく入り、細かな砂流が見られるなど、総じて美術価値高い作品です。
尚、本刀は無雙直傳英信流範士九段、明心館々長木村泰嘉氏の愛蔵刀であった一振です。
 
裸身重量 237グラム。
 
 
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