無銘 ~研磨仕上がったばかり~

無銘 ~研磨仕上がったばかり~

無銘
– Mumei –
 
杢目鍛えの地鉄が肌立ち、腰が開いた互ノ目乱れを焼き上げた作品で、刃縁には砂流や金筋、足等の働きが見られ、美術鑑賞刀としてお楽しみ頂ける出来口です。
当店にて美術鑑賞用上研磨を施しましたので、研ぎ上がったばかりの地刃の冴えを存分に御堪能頂けます。
 
裸身重量442グラム。  拵に納めて鞘を払った重量654グラム。

金重(金象嵌銘)

金重(金象嵌銘)
金重(金象嵌銘)
– Kaneshige –
 
杢目肌良く練れて詰んで少しく肌立ち、匂口明るく覇気ある互ノ目乱れを焼いた作品。刃中よく働き、砂流交え、殊に指裏物打より先の刃中の変化は見事。
 
金重の金象嵌銘は不同意なれど、出来良く美術鑑賞刀としてお楽しみ頂けるばかりか、金象嵌銘の雰囲気を満喫頂ける一刀です。
勿論金象嵌銘を消せば保存刀剣鑑定書が交付される出来口です。
 
裸身重量398グラム。

河内大掾國定

河内大掾國定
河内大掾國定
– Kawachi daijo Kunisada –
 
國定は美濃の名工兼定の流れを汲む会津兼定一門の刀工で、俗名を古川孫太夫。正保中河内大掾を受領。刃味に定評があり、業物指定されています。入道兼定の弟としても知られます。
 
この脇指は杢目肌良く練れて詰み、少しく肌が立ち、鎬地は柾が強く現れた地鉄に、匂口明るく冴えた湾れ調子に互ノ目を交えた刃取りで、刃中には金筋が見られます。
 
※未鑑定刀ですが、保存刀剣審査受審の価値はある一刀です。
 
裸身重量464グラム。

加州住兼則作 貞享二年二月吉日

加州住兼則作 貞享二年二月吉日
加州住兼則作 貞享二年二月吉日
– Kashu ju Kanenori saku –
 
加州兼則は美濃を本国とする刀工。美濃の刀鍛冶は優れた作刀技術を買われ、古刀末期から新刀初期に諸国の城下町へ移住し、兼則同銘工は上杉氏の越後国春日山、朝倉氏の越前国一乗谷、越前松平氏の福居地、越中富山、尾張名古屋、信州など近隣諸国へ展開しました。
 
この脇差は志津三郎兼氏の流れを汲む炭宮派作之丞兼則の作で、江戸初期の寛永頃、金沢城下に移り住んで鎚を振るい、その刃味鋭く、大業物としてその名を馳せた名工で、地鉄は小板目が良く練れて詰んで細かな地沸が付き、小足頻りに入った中直刃を巧みに焼き上げた作品です。
 
店主 町井勲からの一言。
刀剣趣味人憧れの大業物! 年紀入り在銘の加州兼則のご紹介です。精美な地鉄が見事な一刀で、先日研ぎ上がったばかりの綺麗な逸品です!
研磨は美術観賞用上研磨を施しておりますので大業物の出来を存分に御堪能頂けます!!
 
裸身重量525グラム。

信濃守弘包

信濃守弘包
信濃守弘包
– Shinano no kami Hirokane –
 
初代弘包は元和頃の人で名を文殊八郎右衛門と称し、奈良手貝町より伏見へ移り、後に大坂に住したと言います。二代は寛文頃に活躍し、名を市之丞と称し、江戸にても刀を鍛え、包永十一代孫とも銘切ります。
 
この脇指は小板目肌が肌立ち、刃縁の柾肌に絡んで幾重にも砂流を重ねた互ノ目乱れを焼き上げており、繊細な簾刃のような出来口を示しています。
 
※未鑑定刀です。銘に関しましては真贋保証無しとさせていただきます。
 
裸身重量413グラム。

無銘 ~出来良い乱れ刃~

無銘
無銘
– Mumei –
 
大磨上無銘ながら出来の良い脇指。鎬の卸が急で、斬撃の際の抜けの良さを求めた感があります。
地鉄は板目肌柾流れて肌立ち、飛焼を交えた明るく冴えた互ノ目主体の刃を焼き上げ、刃中には砂流が顕著に見られ、三日月形の刃や楕円形に飛焼がかった刃が、あたかも水面に落ちる滴の一瞬をとらえたかのよう。なかなかに趣ある出来口ですので、保存刀剣鑑定を是非御受審下さい。
附属する拵は数寄者が誂えた比較的若いものですが、傷みが無く綺麗で、出来上がったばかりと言っても過言ではない良い状態です。
 
裸身重量391グラム。  拵に納めて鞘を払った重量650グラム。

無銘(相州総宗) ~見事な皆焼~

無銘(相州総宗) ~見事な皆焼~
無銘(相州総宗)
– Mumei(Soshu Fusamune) –
 
相州総宗は初代が文明頃、二代が永正頃、三代が天正頃に活躍しています。
この脇指は代別はなされていませんが、姿体配から初代または二代の作と鑑せられます。
 
板目少しく肌立った地鉄に、沸本位の皆焼を見事に焼き上げ、刃中には細かな砂流や金筋が見られ、迫力ある出来口を示した総宗の良脇指を、是非この機会に御入手下さい。
 
裸身重量496グラム。

因幡國住藤原兼先

因幡國住藤原兼先

無銘 ~刺刀造~

無銘 ~刺刀造~
無銘
– Mumei –
 
杢目肌粕立った地鉄に匂口明るく冴えた三本杉風の互ノ目乱れを焼いた作品。元幅に比して先幅がぐっと落ちた鋭利な造り込みで、所謂刺刀造と呼ばれる短刀です。美濃系鍛冶、新々刀期の寿命辺りの作でしょう。
 
裸身重量157グラム。

正秀 ~御守刀にお薦め~

正秀

正秀
– Masahide –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/tantou/199/00.html

銘鑑を繙くに、新々刀期に正秀を名乗る刀工は五名確認されています。
この短刀は無鑑のため、いずれの正秀なのか不明ですが、精錬された地鉄に明るく冴えた匂口を焼いており、指裏刃中に目立たぬ小疵があるも、それを負とも感じさせぬ出来口で、刃縁にはよく沸が絡み、刃中には砂流や金筋、稲妻等の働きが顕著に見られ、短寸ながらも様々な景色を楽しめる逸品です。重ねが厚めであるところからも、懐剣と言うよりは鎧通しとして鍛えられたものでしょう。
保存刀剣鑑定も是非御受審なさってください。

裸身重量112グラム。