長良川畔弘作 平成三年秋吉日 – Hiroshi(Takaba Hiromune) –

長良川畔弘作 平成三年秋吉日
長良川畔弘作 平成三年秋吉日
– Hiroshi(Takaba Munehiro) –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/729/00.html

高羽弘宗。本名は高羽弘。昭和29年10月5日生まれ。岐阜県関市にて槌を振るっておられます。師は父である高羽誠。新作名刀展では昭和53年に初出品で入選。以降、特賞1回、優秀賞2回、努力賞4回を受賞している意欲溢れる現代刀匠で、現在の関鍛冶を代表する実力派。

身幅広めのがっちりとした姿でありながら、重すぎず手持ちバランスが良いので扱いやすい。柾目鍛えの地鉄に匂口明るい小沸出来の刃を焼き、直刃調に小互ノ目や湾れを交え、刃縁よく沸づいて荒沸つき、湯走、二重刃風の刃、飛焼を交え、足入るなど見どころ多い作品です。

中間部より下と区から上の刃先から1.5ミリほど上のところに鍛え筋が見られますが、中間部から先にかけては疵がありませんので、試斬稽古刀としても存分に活躍してくれます。
付属の拵は気が利いた現代金具を用いて龍図で統一。渋く仕上げられています。鞘の鯉口から栗形までの刃方に補修痕がありますが、使用上には問題なく、鞘塗をしなおすことで綺麗に消すことが可能です。
消費税と送料は当店が負担致します。表示価格のみのお支払で結構です。破格値でのご案内ですのでお急ぎください。
※国外への送料は別途ご負担下さい。

裸身重量834グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,128グラム。

兼長(関) ~映り立つ地鉄~

兼長(関) ~映り立つ地鉄~
兼長
– Kanenaga –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/tantou/162/00.html

杢目肌柾流れて肌立ち、白気映り立つ。匂口明るく冴えた湾れ調子の互ノ目を焼き、足入り、砂流かかる。体配は末関に経眼される典型的な造り込みで、重ねは先に行くに従いすーっと落ち、鑢目は桧垣で掟通りの作風です。

戦乱の世を生き抜いてきたうぶ在銘の関兼長、お求め易い低価格にてご案内致しますので、是非この機会に御入手下さい。

裸身重量154グラム。

羯諦羯諦波羅羯諦 将平

羯諦羯諦波羅羯諦 将平
羯諦羯諦波羅羯諦 将平
– Masahira –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/kogatana/060/00.html

藤安将平刀匠は昭和二十一年福島県伊達郡生まれ。昭和41年長野県坂城町の刀匠、故人間国宝、宮入行平師に入門。
昭和50年福島県立子山に鍛刀場を開設して独立。以後作刀の研究修練を重ね日本美術刀剣保存協会優秀賞3回、奨励賞6回、努力賞7回を受賞。平成2年には日本美術刀剣保存協会会長賞受賞。同14年日本美術刀剣保存協会寒山賞を受賞。

尾張熱田神宮、奈良護国神社など多くの神社で奉納鍛錬を行い、平成20年には、704年、佐備大麻呂の作剣以来、およそ千三百年ぶりに常陸鹿島神宮において日本刀奉納鍛錬を行う。

昭和59年秋には伊勢神宮第61回式年遷宮、御神宝太刀謹作奉仕の大役も担い、 先の震災で大きな被害を受けた福島県南相馬の御刀神社復興支援にも大きく尽力され、御神宝となる直刀を謹作奉仕し、直近では福岡の宮地嶽古墳出土大直刀の復元鍛錬など、現代日本刀匠屈指の作刀技術を持っている。

平安、鎌倉時代の古刀剣再現への強い想いを持ち、長年研究修練に取り組み、国宝、重要文化財やそれに類する刀剣類、全国の砂鉄や鉄文化の知識見識も豊富で、太刀、刀、短刀、脇差、薙刀、古代直刀など、どれを手掛けても正確で美しい刀姿を創り上げる。
地鉄、焼刃の手際も鮮やかで幅広い製作能力を誇り、中心鑢や銘文といった中心仕立ても現代刀匠随一で、師である行平没後、師の実子である宮入小左衛門行平(宮入恵)を預かり、弟子として鍛刀修業を積ませた経緯からも、師の信任が厚く、その技量の高さを物語っている。

近年は奈良正倉院収蔵の直刀、手鉾のなど奈良時代の刀剣類の研究、復元制作にも取り組んでおり、上記の御刀神社奉納直刀の焼刃などは神域に入られたと言っても過言ではない。

刀心店主、町井勲(修心流居合術兵法創流者、居合に関するギネス記録を6つ保持している)が最も信頼を寄せる現代屈指の刀匠としても知られ、将平刀はテレビ番組内で町井の手によって、鉄パイプ、鉄板切断など日本刀の本分である利刀(折れず曲がらずよく切れるの三事)としての能力も非常に高いことが証明されている。
また弓、弓道にも深い造詣を持ち京都の御弓師柴田勘三郎氏とも長年に亘る親交があり、地元福島では弓術の指導にもあたっている。

人格そして技量に於いても、人間国宝や無鑑査に認定されるべき人物だが、表の世界に出るのを拒み、今尚福島県立子山で黙々と作刀研究に勤しむ生粋の職人肌刀匠である。

更なる詳細はこちらをご覧下さい。
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/masahira/01.html

柾目鍛えの肌がよく詰み、地沸ついて地景入り、匂口明るく冴え、繊細な砂流を楽しめる作品。御家やお子様の御守刀としても申し分ない逸品。刀身には般若心経の一節を将平師ならではの巧みな鏨使いで切られています。
刀剣ですと高額な将平の作品ですが、小刀でしたらお手軽にお楽しみ頂けます。サイズが小さいというだけで鍛法は全く同じ。地刃の出来は存分にお楽しみ頂けます。是非この機会に将平をご入手ください。

裸身重量19グラム。  鞘を払った重量27グラム。

五月待つほとときす 将平作

五月待つほとときす 将平作
五月待つほとときす 将平作
– Masahira –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/kogatana/061/00.html

藤安将平刀匠は昭和二十一年福島県伊達郡生まれ。昭和41年長野県坂城町の刀匠、故人間国宝、宮入行平師に入門。
昭和50年福島県立子山に鍛刀場を開設して独立。以後作刀の研究修練を重ね日本美術刀剣保存協会優秀賞3回、奨励賞6回、努力賞7回を受賞。平成2年には日本美術刀剣保存協会会長賞受賞。同14年日本美術刀剣保存協会寒山賞を受賞。

尾張熱田神宮、奈良護国神社など多くの神社で奉納鍛錬を行い、平成20年には、704年、佐備大麻呂の作剣以来、およそ千三百年ぶりに常陸鹿島神宮において日本刀奉納鍛錬を行う。

昭和59年秋には伊勢神宮第61回式年遷宮、御神宝太刀謹作奉仕の大役も担い、 先の震災で大きな被害を受けた福島県南相馬の御刀神社復興支援にも大きく尽力され、御神宝となる直刀を謹作奉仕し、直近では福岡の宮地嶽古墳出土大直刀の復元鍛錬など、現代日本刀匠屈指の作刀技術を持っている。

平安、鎌倉時代の古刀剣再現への強い想いを持ち、長年研究修練に取り組み、国宝、重要文化財やそれに類する刀剣類、全国の砂鉄や鉄文化の知識見識も豊富で、太刀、刀、短刀、脇差、薙刀、古代直刀など、どれを手掛けても正確で美しい刀姿を創り上げる。
地鉄、焼刃の手際も鮮やかで幅広い製作能力を誇り、中心鑢や銘文といった中心仕立ても現代刀匠随一で、師である行平没後、師の実子である宮入小左衛門行平(宮入恵)を預かり、弟子として鍛刀修業を積ませた経緯からも、師の信任が厚く、その技量の高さを物語っている。

近年は奈良正倉院収蔵の直刀、手鉾のなど奈良時代の刀剣類の研究、復元制作にも取り組んでおり、上記の御刀神社奉納直刀の焼刃などは神域に入られたと言っても過言ではない。

刀心店主、町井勲(修心流居合術兵法創流者、居合に関するギネス記録を6つ保持している)が最も信頼を寄せる現代屈指の刀匠としても知られ、将平刀はテレビ番組内で町井の手によって、鉄パイプ、鉄板切断など日本刀の本分である利刀(折れず曲がらずよく切れるの三事)としての能力も非常に高いことが証明されている。
また弓、弓道にも深い造詣を持ち京都の御弓師柴田勘三郎氏とも長年に亘る親交があり、地元福島では弓術の指導にもあたっている。

人格そして技量に於いても、人間国宝や無鑑査に認定されるべき人物だが、表の世界に出るのを拒み、今尚福島県立子山で黙々と作刀研究に勤しむ生粋の職人肌刀匠である。

更なる詳細はこちらをご覧下さい。
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/masahira/01.html

小板目肌柾流れ、地鉄よく詰んで地景入り、匂口は明るく冴え、足入り、砂流かかって帽子掃きかけ、御家やお子様の御守刀としても申し分ない逸品。刀身には和歌の一節“五月待つほとときす”と、将平師ならではの巧みな鏨使いで切られています。
刀剣ですと高額な将平の作品ですが、小刀でしたらお手軽にお楽しみ頂けます。サイズが小さいというだけで鍛法は全く同じ。地刃の出来は存分にお楽しみ頂けます。是非この機会に将平をご入手ください。

裸身重量21グラム。  鞘を払った重量29グラム。

霞にまふみね乃しら雲 将平作

霞にまふみね乃しら雲 将平作
霞にまふみね乃しら雲 将平作
– Masahira –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/kogatana/062/00.html

藤安将平刀匠は昭和二十一年福島県伊達郡生まれ。昭和41年長野県坂城町の刀匠、故人間国宝、宮入行平師に入門。
昭和50年福島県立子山に鍛刀場を開設して独立。以後作刀の研究修練を重ね日本美術刀剣保存協会優秀賞3回、奨励賞6回、努力賞7回を受賞。平成2年には日本美術刀剣保存協会会長賞受賞。同14年日本美術刀剣保存協会寒山賞を受賞。

尾張熱田神宮、奈良護国神社など多くの神社で奉納鍛錬を行い、平成20年には、704年、佐備大麻呂の作剣以来、およそ千三百年ぶりに常陸鹿島神宮において日本刀奉納鍛錬を行う。

昭和59年秋には伊勢神宮第61回式年遷宮、御神宝太刀謹作奉仕の大役も担い、 先の震災で大きな被害を受けた福島県南相馬の御刀神社復興支援にも大きく尽力され、御神宝となる直刀を謹作奉仕し、直近では福岡の宮地嶽古墳出土大直刀の復元鍛錬など、現代日本刀匠屈指の作刀技術を持っている。

平安、鎌倉時代の古刀剣再現への強い想いを持ち、長年研究修練に取り組み、国宝、重要文化財やそれに類する刀剣類、全国の砂鉄や鉄文化の知識見識も豊富で、太刀、刀、短刀、脇差、薙刀、古代直刀など、どれを手掛けても正確で美しい刀姿を創り上げる。
地鉄、焼刃の手際も鮮やかで幅広い製作能力を誇り、中心鑢や銘文といった中心仕立ても現代刀匠随一で、師である行平没後、師の実子である宮入小左衛門行平(宮入恵)を預かり、弟子として鍛刀修業を積ませた経緯からも、師の信任が厚く、その技量の高さを物語っている。

近年は奈良正倉院収蔵の直刀、手鉾のなど奈良時代の刀剣類の研究、復元制作にも取り組んでおり、上記の御刀神社奉納直刀の焼刃などは神域に入られたと言っても過言ではない。

刀心店主、町井勲(修心流居合術兵法創流者、居合に関するギネス記録を6つ保持している)が最も信頼を寄せる現代屈指の刀匠としても知られ、将平刀はテレビ番組内で町井の手によって、鉄パイプ、鉄板切断など日本刀の本分である利刀(折れず曲がらずよく切れるの三事)としての能力も非常に高いことが証明されている。
また弓、弓道にも深い造詣を持ち京都の御弓師柴田勘三郎氏とも長年に亘る親交があり、地元福島では弓術の指導にもあたっている。

人格そして技量に於いても、人間国宝や無鑑査に認定されるべき人物だが、表の世界に出るのを拒み、今尚福島県立子山で黙々と作刀研究に勤しむ生粋の職人肌刀匠である。

更なる詳細はこちらをご覧下さい。
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/masahira/01.html

小板目肌柾流れ、地鉄よく詰んで地景入る。匂口は明るく冴え、区上には一見指紋に見紛うような一風変わった働きが出た、なんとも不思議な出来口作品。御家やお子様の御守刀としても申し分ない逸品。刀身には和歌の一節“霞にまふみね乃しら雲”と、将平師ならではの巧みな鏨使いで切られています。
刀剣ですと高額な将平の作品ですが、小刀でしたらお手軽にお楽しみ頂けます。サイズが小さいというだけで鍛法は全く同じ。地刃の出来は存分にお楽しみ頂けます。是非この機会に将平をご入手ください。
納品時、中心に『将平作』と銘をお切りしてお納め致します。

裸身重量21グラム。  鞘を払った重量28グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

将平作小刀

羯諦羯諦波羅羯諦 将平
羯諦羯諦波羅羯諦 将平
– Masahira –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/kogatana/060/00.html

藤安将平刀匠は昭和二十一年福島県伊達郡生まれ。昭和41年長野県坂城町の刀匠、故人間国宝、宮入行平師に入門。
昭和50年福島県立子山に鍛刀場を開設して独立。以後作刀の研究修練を重ね日本美術刀剣保存協会優秀賞3回、奨励賞6回、努力賞7回を受賞。平成2年には日本美術刀剣保存協会会長賞受賞。同14年日本美術刀剣保存協会寒山賞を受賞。

尾張熱田神宮、奈良護国神社など多くの神社で奉納鍛錬を行い、平成20年には、704年、佐備大麻呂の作剣以来、およそ千三百年ぶりに常陸鹿島神宮において日本刀奉納鍛錬を行う。

昭和59年秋には伊勢神宮第61回式年遷宮、御神宝太刀謹作奉仕の大役も担い、 先の震災で大きな被害を受けた福島県南相馬の御刀神社復興支援にも大きく尽力され、御神宝となる直刀を謹作奉仕し、直近では福岡の宮地嶽古墳出土大直刀の復元鍛錬など、現代日本刀匠屈指の作刀技術を持っている。

平安、鎌倉時代の古刀剣再現への強い想いを持ち、長年研究修練に取り組み、国宝、重要文化財やそれに類する刀剣類、全国の砂鉄や鉄文化の知識見識も豊富で、太刀、刀、短刀、脇差、薙刀、古代直刀など、どれを手掛けても正確で美しい刀姿を創り上げる。
地鉄、焼刃の手際も鮮やかで幅広い製作能力を誇り、中心鑢や銘文といった中心仕立ても現代刀匠随一で、師である行平没後、師の実子である宮入小左衛門行平(宮入恵)を預かり、弟子として鍛刀修業を積ませた経緯からも、師の信任が厚く、その技量の高さを物語っている。

近年は奈良正倉院収蔵の直刀、手鉾のなど奈良時代の刀剣類の研究、復元制作にも取り組んでおり、上記の御刀神社奉納直刀の焼刃などは神域に入られたと言っても過言ではない。

刀心店主、町井勲(修心流居合術兵法創流者、居合に関するギネス記録を6つ保持している)が最も信頼を寄せる現代屈指の刀匠としても知られ、将平刀はテレビ番組内で町井の手によって、鉄パイプ、鉄板切断など日本刀の本分である利刀(折れず曲がらずよく切れるの三事)としての能力も非常に高いことが証明されている。
また弓、弓道にも深い造詣を持ち京都の御弓師柴田勘三郎氏とも長年に亘る親交があり、地元福島では弓術の指導にもあたっている。

人格そして技量に於いても、人間国宝や無鑑査に認定されるべき人物だが、表の世界に出るのを拒み、今尚福島県立子山で黙々と作刀研究に勤しむ生粋の職人肌刀匠である。

更なる詳細はこちらをご覧下さい。
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/masahira/01.html

柾目鍛えの肌がよく詰み、地沸ついて地景入り、匂口明るく冴え、繊細な砂流を楽しめる作品。御家やお子様の御守刀としても申し分ない逸品。刀身には般若心経の一節を将平師ならではの巧みな鏨使いで切られています。
刀剣ですと高額な将平の作品ですが、小刀でしたらお手軽にお楽しみ頂けます。サイズが小さいというだけで鍛法は全く同じ。地刃の出来は存分にお楽しみ頂けます。是非この機会に将平をご入手ください。

裸身重量19グラム。  鞘を払った重量27グラム。

将平作小刀

将平作小刀
立子山住人藤安将平作
– Tatsugoyama junin Fujiyasu Masahira saku –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/kogatana/058/00.html

藤安将平刀匠は昭和二十一年福島県伊達郡生まれ。昭和41年長野県坂城町の刀匠、故人間国宝、宮入行平師に入門。
昭和50年福島県立子山に鍛刀場を開設して独立。以後作刀の研究修練を重ね日本美術刀剣保存協会優秀賞3回、奨励賞6回、努力賞7回を受賞。平成2年には日本美術刀剣保存協会会長賞受賞。同14年日本美術刀剣保存協会寒山賞を受賞。

尾張熱田神宮、奈良護国神社など多くの神社で奉納鍛錬を行い、平成20年には、704年、佐備大麻呂の作剣以来、およそ千三百年ぶりに常陸鹿島神宮において日本刀奉納鍛錬を行う。

昭和59年秋には伊勢神宮第61回式年遷宮、御神宝太刀謹作奉仕の大役も担い、 先の震災で大きな被害を受けた福島県南相馬の御刀神社復興支援にも大きく尽力され、御神宝となる直刀を謹作奉仕し、直近では福岡の宮地嶽古墳出土大直刀の復元鍛錬など、現代日本刀匠屈指の作刀技術を持っている。

平安、鎌倉時代の古刀剣再現への強い想いを持ち、長年研究修練に取り組み、国宝、重要文化財やそれに類する刀剣類、全国の砂鉄や鉄文化の知識見識も豊富で、太刀、刀、短刀、脇差、薙刀、古代直刀など、どれを手掛けても正確で美しい刀姿を創り上げる。
地鉄、焼刃の手際も鮮やかで幅広い製作能力を誇り、中心鑢や銘文といった中心仕立ても現代刀匠随一で、師である行平没後、師の実子である宮入小左衛門行平(宮入恵)を預かり、弟子として鍛刀修業を積ませた経緯からも、師の信任が厚く、その技量の高さを物語っている。

近年は奈良正倉院収蔵の直刀、手鉾のなど奈良時代の刀剣類の研究、復元制作にも取り組んでおり、上記の御刀神社奉納直刀の焼刃などは神域に入られたと言っても過言ではない。

刀心店主、町井勲(修心流居合術兵法創流者、居合に関するギネス記録を6つ保持している)が最も信頼を寄せる現代屈指の刀匠としても知られ、将平刀はテレビ番組内で町井の手によって、鉄パイプ、鉄板切断など日本刀の本分である利刀(折れず曲がらずよく切れるの三事)としての能力も非常に高いことが証明されている。
また弓、弓道にも深い造詣を持ち京都の御弓師柴田勘三郎氏とも長年に亘る親交があり、地元福島では弓術の指導にもあたっている。

人格そして技量に於いても、人間国宝や無鑑査に認定されるべき人物だが、表の世界に出るのを拒み、今尚福島県立子山で黙々と作刀研究に勤しむ生粋の職人肌刀匠である。

更なる詳細は
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/masahira/01.html
をご覧下さい。

柾目鍛えの肌に地沸ついて地景頻りに入り、匂口明るく冴え、雲たなびくかの如く砂流顕著に煌めく作品。御家やお子様の御守刀としても申し分ない逸品です。
刀剣ですと高額な将平の作品ですが、小刀でしたらお手軽にお楽しみ頂けます。サイズが小さいというだけで鍛法は全く同じ。地刃の出来は存分にお楽しみ頂けます。是非この機会に将平をご入手ください。

裸身重量18グラム。  鞘を払った重量24グラム。

無銘 ~拵新調済み~

無銘 ~拵新調済み~
無銘
– Mumei –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/728/00.html

大東亜戦争中に軍刀として鍛えられた刀で、疵欠点はございませんが、現状では試斬用白研ぎ状態ですので地刃の御鑑賞には不向きです。
匂口は明るく、互ノ目乱れを焼いた作品です。

当店にて素銅はばき、素銅切羽、拵を新調致しました。かなりのコストがかかっておりますので、提示価格では正直いって赤字です。利幅を追求するならば手をかけることなくそのまま販売すべきところですが、何かしら縁があって当店にやってきた刀ですから、綺麗な姿にして送り出してあげたいとの思いから、採算を度外視して工作を致しました次第です。
願わくばご購入された御客様に、居合用研磨でも良いので研ぎを施して頂きたいと思います。勿論現状のままで思う存分に居合・試斬稽古をなさった後で結構です。
宜しくご検討下さい。
※白鞘に納められる際には、古い方のはばきを装着してください。

裸身重量749グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,009グラム。

無銘(藤原高田)

無銘(藤原高田)
無銘(藤原高田)
– Mumei (Fujiwara Takada) –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/725/00.html

豊州高田派は、豊後国高田地区(現大分市鶴崎近辺)で栄えた刀工一派で、古刀期の作に平姓を銘切るものが多いことから、それらを平高田と称し、新刀期以降、藤原姓を銘切るようになってからは藤原高田と汎称します。古来より実用刀としての評価が高い一派で武用刀として数多の武将に愛用されました。

この刀は大きく磨り上げられて無銘になっているも、延びごころの切先が鋭さを感じさせ、緻密に練られた杢目肌に小沸本位の明るく冴えた直刃を焼いた作品で、特筆すべき鍛錬疵は無く、綺麗な作品ではありますが、帽子の焼きが甘いためか、横手すぐ下から匂口の繕いが見られます。
付属の拵は柄の痛みが激しく、金具も欠損していたため、当店にて本格的な柄を新調致しました。当然ながら親粒を有した鮫の腹合着(一枚巻き)とし、柄は濃い緑色の裏革にて巻きあげています。小柄と笄は現代物ではございますが添えさせていただきましたので、雰囲気が良く、床の間飾りとしても最適です。※小刀は付属しません。
越前住記内作の在銘鐔が添えられ、小柄笄櫃と返角が設けられた武士の正式な登城指の一刀。是非この機会にお求めください。尚、鐔には当店にて責金を施しておりますので、しっかりとしており鐔鳴りも致しません。
※鐔の小柄笄櫃穴に手を加えますと、スムーズに小柄と笄の脱着が可能になります。

裸身重量631グラム。  拵に納めて鞘を払った重量913グラム。