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修心流居合術兵法 修心館 館長 町井勲のブログです。
随時更新していますのでお楽しみください。

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無銘(法華) ~南北朝末期~

無銘(法華)

無銘(法華)
無銘(法華)
– Mumei (Hokke) –
 
鎌備後国法華とは、三原派とは別系の備後国葦田郡の国分寺跡に於いて鍛刀した一派を指し、その祖を助国と伝え、日蓮宗の信者に支持されていたとも云われています。 現在の鑑定基準として、法華極めの無銘物は、南北朝~室町初期にかけての作とされています。
 
この刀は総体に淡く映りが立ち、匂口沈みごころの直刃調小乱れを焼いた作品。鎬に彫られた二本樋の棟側チリが幅広く、これもまた本刀の特徴の一つと言えるでしょう。
600有余年の長き月日を生きてきた本刀を手に、遥かなる歴史浪漫をお楽しみ下さい。
 
裸身重量555グラム。

別人長光

長光

長光

長光 - Nagamitsu –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/662/00.html

長光と言えば備前の長光がまず思い出されますが、同銘工は大和國をはじめ、他の諸国にも確認されております。本刀は『長』の字を独特の書体で銘切っており、俗に言うところの別人長光(備前長光とは異なるという意味)正真と鑑せられる一刀です。
平地、鎬地共に、肌が荒れた感じの部分が見られますが、掲載しております写真は、撮影時の照明の加減により、いささか肉眼で見るよりも、肌の荒れが目立って見えるもので、実際に手にとってご覧頂きますと、写真程いやらしさを感じません。
また、手持ちバランスが良く、刀身自体軽目ですので、居合の稽古には頗る使い易く、必ずや御満足頂けるものと自負致しております。
※木はばき

裸身重量555グラム。

無銘(兼辰) ~上杉家お抱え工。春日山城でも作刀した名工~

無銘(兼辰)

無銘(兼辰)
無銘(兼辰)
– Mumei(Kanetoki) –
 
兼辰は室町時代初期から江戸時代の新刀期にかけて同銘を数える美濃を代表する刀工です。名工として名高い兼常と所縁あり、上杉家のお抱え工として春日山城に於いても作刀していました。
 
この脇指は身幅が広く、寸法の割りに反り深めで、掟通りの桧垣鑢に尖り刃交じりの互ノ目乱れ。匂口を深く焼いているのは組討時の折損を避けるための実用を選んだためと推測され、区に見られる研ぎ溜まりや、刃区を下げられている点などから、相当に働いてきた様子と戦国時代当時の世相を窺がうことができる浪漫溢れる一刀です。
 
現状では惜しいかな切先先端が僅かに欠けています。部分研磨ご希望の方はお気軽にご用命下さい。
 
裸身重量306グラム。

ANA 「IS JAPAN COOL?」ANAが「道」を究める達人の技を日本で初めてデータビジュアル化 日本の伝統文化を次世代へ

「IS JAPAN COOL?」ANAが「道」を究める達人の技を日本で初めてデータビジュアル化 日本の伝統文化を次世代へ

「IS JAPAN COOL?」ANAが「道」を究める達人の技を日本で初めてデータビジュアル化 日本の伝統文化を次世代へ

「IS JAPAN COOL?」ANAが「道」を究める達人の技を日本で初めてデータビジュアル化 日本の伝統文化を次世代へ

https://www.ana-cooljapan.com/contents/dou/

 

全日本空輸株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:平子裕志)は今月23日、訪日外国人向けのプロモーションメディア「IS JAPAN COOL?」において、「道」をテーマとした「IS JAPAN COOL? DOU」の公開を開始した。

■「IS JAPAN COOL? DOU」とは

長い時間をかけて伝承され磨かれてきた、日本の伝統文化である武道や芸術の精神性、そしてそこに息づく技や所作、型(形)といった「無形文化」を、最新のテクノロジーを駆使してデータビジュアル化した「有形文化」へと昇華させて後世に残すとともに、ウェブサイトを通して国外へ発信することによって、海外旅行者の訪日への関心度を高めるきっかけとなることを目指す新コンテンツ。

今回ピックアップするのは、「柔道」「剣道」「弓道」「空手道」「居合道」「茶道」「書道」「日本舞踊」「能」の9つの伝統文化。井上康生氏や町井勲氏など、各分野を代表する武道家や芸道家9名が参加し、ムービーなどを通してその「道」の魅力を余すところなく伝える。

一番の見どころは、「4D VIEWS」技術を活用した、達人たちの技や所作の「Web上での再現」だ。「4D VIEWS」とは、フランス国営のリサーチセンター「INRIA」で育まれた画像解析技術で、撮影された人物の動きや形状を、ほとんどCGを加えずに細部まで映像としてデータ化できるもの。達人の息をのむような動きを360度全方向から楽しむことができる今回の作品は、日本では初の試みとなる。

■「IS JAPAN COOL?」とは

2011年の震災によって大きく落ち込んだ外国人の訪日旅行需要を盛り上げるため、日本独自のカルチャーや都市の魅力などを世界に発信することを目的として、2012年に公開が開始されたウェブサイト。

これでまでに「東京」「沖縄」「京都」「北海道」などの観光地として人気の高い都市や、「アニメ」「和食」「ラーメン」「ショッピング」「カワイイ」「アート」「祭り」などの、外国人からも人気のジャパニーズカルチャーを紹介するコンテンツを、英語と中国語で発信している。

ダイナミックかつ繊細に日本の魅力を伝える同サイトは、公開当初から世界中の注目を集め、動画の累計再生回数は320万回以上、世界152か国(地域)からアクセスがあり、累計PVは1200万を超える。

2016年には、クリエイティブ・エージェンシーである株式会社ENJIN(所在地:東京都世田谷区 代表取締役CEO:中澤純一)が手がけたコンテンツ「IJC MUSEUM」において、草間彌生氏、天明屋尚氏、池田学氏、束芋氏ら日本を代表する現代アーティストの作品を3Dスキャンし、デジタル空間上に再現。建築家監修のもとで実寸大の美術館を設計するなどして、世界でも類を見ないバーチャルミュージアムとして話題になり、アジア最大級の広告賞「SPIKES ASIA」でグランプリを獲得、世界三大広告賞のひとつである「One Show」でも3部門でファイナリストに選出されるなど、高い評価を得ている。(イメージ写真提供:(C)全日本空輸株式会社)

 

 

恐らく世界初の居合術4D映像です。

みせかけの居合ではなく、本物の居合術を海外の方に知って頂きたいとの思いから、今回のANA様からのご依頼をお引き受けいたしました。

撮影当日には、据斬りに使用する真剣のことばかりに気をとられ、なんと演武用の模擬刀を忘れてスタジオに到着というアクシデントもあり、同行した門弟(柳原)の模擬刀を借りて、形演武収録を行いました。いつもの白下緒ではないのはこのためです。

様々な角度から見ることができる4D映像。私の斬撃は刀の軌道が円ではなく、線であることが今回のデータでお解かりいただけるでしょう。

非常に興味深く、美しい映像に仕上がっていますので是非ご覧になってください。

「居合とは?」私の居合に対する解説・思い・理念など、インタビュー映像もどうぞご覧下さい。

縁頭の御案内

縁頭14点ご紹介致します。

 

更に詳細な写真や法量については、美術刀剣 刀心WEBサイトからご覧下さい。

http://nihontou.jp/choice03/tousougu/fuchikashira/list.htm