刀 無銘(新刀寿命) ~柄、はばき、切羽、美術観賞用研磨等諸工作済み~

刀 無銘(新刀寿命) ~柄、はばき、切羽、美術観賞用研磨等諸工作済み~

刀 無銘(新刀寿命) ~柄、はばき、切羽、美術観賞用研磨等諸工作済み~

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/547/00.html

 

大和系鍛冶が美濃に移り派生したと伝えられる寿命。幕末まで長く栄えた一派として著名です。刀剣界では“じゅみょう”と呼称されていますが、“としなが”と読むのが正しいようで、現存する作品の中にも“寿命トシナガトヨムベシ”と銘切った作品があったと記憶しております。
寿命と言う名に縁起良さを見出した武士達により、寿命の刀は祝賀の席での指料として、また、武家間での贈答品としても好まれました。※特に贈答には長物が好まれたと言われ、“長い寿命”と験を担いでのことだそうです。

附属する拵は江戸期の本歌で、鞘はまるで昨日今日作ったかのような傷一つ無い完全なる保存状態。柄木に遊びがございましたので、当店々主である町井勲監修の下、親鮫をぐるっと一枚、腹合着せにして黒塗りとし、深緑色の落ち着きある牛裏革諸捻り巻きにて、天正拵風に立鼓をつけて新調致しました。
それだけではございません。実用において堅牢な素銅はばきや素銅切羽も、この一刀のためだけに新調しなおし、更には美術観賞用の研磨も施しましたので、全く手をかけることなく、美術鑑賞刀として、武用刀としてもお楽しみ頂けるまさに実用兼美仕様の一刀で、手持ちバランスも非常に良く、自信をもってお薦め致します。

凹み一つない完品の時代鞘だけに、居合形稽古にこの鞘をお使いになられるのはご遠慮下さい。居合形稽古での使用をお考えの方は、新たに鞘を新調されますようお願い致します。

裸身重量609グラム。 拵に納めて鞘を払った重量894グラム。

 

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