照包 ~拵新調済み~

照包 ~拵新調済み~
照包
– Terukane –
 
反り程好く切先延びた豪壮な姿が印象的な刀です。現状の研磨では鉄肌拭いを黒くさしすぎた感があるので、一部化粧直し或いは再研磨を施して頂くことで、ガラリと印象が変わることでしょう。勿論敢えて再研磨を施す必要はなく、現状のままでもお楽しみ頂けます。
 
附属の黒蝋塗鞘打刀拵は当店にて新調したばかりのものです。鐔は古い時代物、縁頭と目貫は気が利いた新作金具を用いました。切羽は白銀師による本手造り。定められた位置でピシッと留まる絶妙なる職人技術には脱帽。鞘は既製品の鞘を代用することが可能ですので、居合稽古時の鞘削れや鞘割れの際の修理メンテナンスも低予算で可能です。思う存分御稽古の友としてお役立て下さい。
 
裸身重量811グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1070グラム。

大磨上無銘 ~疵気が無く、研ぎ上がりが期待できる刀~

大磨上無銘 ~疵気が無く、研ぎ上がりが期待できる刀~
無銘
– Mumei –
 
杢目肌良く練れて詰んだ綺麗な地鉄に互ノ目乱れを焼いた作品。地鉄には淡く映りが立ち、柔らか味ある互ノ目乱れには尖りごころの刃が交じり、帽子はf表裏共に大きく互ノ目を焼いて丸く返る。疵気が無く、精良な地鉄ですので、是非研磨を施して保存刀剣鑑定を御受審下さい。研磨代を考慮し、思い切った価格で御案内致します。
 
附属の九八式軍刀拵は、佩鐶の下に錆が見られるも、金具周りの桜花葉は摩耗も無く、鐔や目貫に至っては今尚黄金色を保ち輝いています。
 
裸身重量688グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,020グラム。

美術刀剣 刀心 特別企画 本日最終日です

お得な特別企画は本日が最終日です。

お買い忘れはございませんか?

濃州関之住兼吉 ~藍鮫研出鞘海軍太刀型軍刀拵入り~

濃州関之住兼吉 ~藍鮫研出鞘海軍太刀型軍刀拵入り~
濃州関之住兼吉
– Nohshu Seki no ju Kaneyoshi –
 
関善定派の刀工。
 
緻密に練られた杢目肌が少しく肌立ち、小沸本位の直刃を焼いた作品。特筆すべき鍛錬疵は無く、横手下より焼き幅を広めた刃文構成は、切先の欠けを考慮し、長く武器として使えるように工夫されたもので、室町中期の作品にしばしば見られます。
古研ぎで所々に極小の刃毀れが見られますが、刀の出来は良く、御入手後は是非ともしかるべき研磨をおかけいただきたく思います。
 
附属の拵は人気が高い海軍太刀型軍刀拵で、鞘は藍鮫着せの研ぎ出した高級品。金具の金鍍金も割りと状態が良く、今尚黄金色に輝いています。
 
裸身重量713グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,115グラム。

兼俊 ~兼元の兄 極美品の九四式改九八式陸軍刀拵入り~

兼俊 ~兼元の兄 極美品の九八式軍刀(元九四式)拵入り~
兼俊
– Kanetoshi –
 
銘鑑によりますと三阿弥派の刀工で兼則の孫であり、美濃の名工兼元の兄とのことです。活躍したのは京都を灰塵にした応仁(応仁の乱)の翌号である文明頃。
 
杢目肌が良く練れて肌立ち、地景入って美しく、刃文は冴えた互ノ目を焼き、刃縁に砂流かかり、所々に尖りごころの刃を交えた作品。表に刀樋と添え腰樋。裏は二本樋を共に丸留めにし、非常に手が込んだ造り込みです。古来より二本樋の刀に鈍刀無しと言われるように、二本樋を掻いた刀剣には名品が多く見られます。
指表区上20センチ程の刃境にふくれが見られますが、格好の良い姿と美しく肌立った地鉄が、ふくれがあることを忘れさせます。丁度この部分が他所より匂口が沈んでいますが、これは恐らく後世に熱を加え、反りを少し抑えたことによるものと思われます。※中心の反りや刀身の反りを後世の人が自分の好みに合わせ、伏せたり強くしたりすることがままあります。
 
附属する九八式陸軍刀拵は元々九四式軍刀(中期型)の第二佩鐶を取り払ったもので、余程の高級将校が携えていたのでしょう。ほぼ未使用状態で金具の桜花葉もしっかりと角が立った抜群の保存状態です。鞘は鉄鞘で塗装の剥離は全く無く、凹みも皆無と言って良い状態です(一箇所目立たない程度の小さな凹み在り)。佩鐶の台座は低く、また、他の軍刀にはあまり見られない『204186』『實用新案』の刻印があり、旧軍装資料としても価値が高い逸品です。鐔や切羽、縁や駐爪には、番号の刻印ではなく、『坂本』と所有者の名字がけがきされています。中に仕込んだ在銘の古刀などからも、坂本氏が位高く裕福な高級将校であったことが覗えます。
御購入後には是非とも上研磨をおかけ頂き、本刀の地刃を目いっぱい引き出してお楽しみ下さい。
 
裸身重量768グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,123グラム。

備州長船祐定作 天正二年八月日 ~昭和の大実業家、崎山好春氏旧蔵品~

備州長船祐定作 天正二年八月日 ~昭和の大実業家、崎山好春氏旧蔵品~

備州長船祐定作 天正二年八月日
– Bishu Osafune Sukesada saku –
 
末備前物と称される室町末期の刀工中、祐定銘の作刀は多く、中でも与三左衛門尉、源兵衛尉、彦兵衛尉が有名です。刀剣の需要が多く求められた戦国期、備前刀は数多の戦に向けて数多く鍛えられ、そうした実用刀で俗名を銘切っていない末備前物を、数打と卑下する悪習が刀剣界にはありますが、粗製乱造されたわけではなく、俗名を銘切っていない作品の中にも、驚く程出来が良い作品が多々見受けられ、中には俗名個銘極めまで可能な出来優れた作も見られます。
 
この脇指は、杢目肌が良く練れて肌立って地景入り、中直刃基調に小足を交えて小乱れを呈し、刃縁上品に沸づいて金筋入り、砂流顕著に現れるなど、単調な直刃のイメージを覆す出来良い逸品です。
 
附属の拵は切羽の一枚に至るまで、すり替えられることなく保存された製作当時のオリジナル。小柄が失われていることだけが惜しまれます。
兵庫県の大きな御屋敷からこのたび売却された名品で、旧所有者は昭和を代表する大物実業家で、愛刀家としても知られた崎山好春氏。重要美術品指定の刀剣をはじめ、数多の名刀を秘蔵されていました。既にそれらの多くは売却されましたが、今回同家に残る刀剣類5振を引き取らせていただき、極上研磨を施して皆様にご案内差し上げる次第です。
 
※崎山 好春(さきやま よしはる 1897年(明治30年)9月19日~1974年(昭和49年)6月10日)
日本の実業家。大同海運社長、大日海運会長を務めた。東京都知事石原慎太郎、俳優石原裕次郎兄弟の実父石原潔の前妻勝子は崎山の妻の姪にあたる。
 
裸身重量505グラム。  拵に納めて鞘を払った重量796グラム。

関兼秀作之 昭和十九年二月日 ~陸軍造幣廠検査印☆打刻在り 旧軍による厳しい検査を合格した利刀~

関兼秀作之 昭和十九年二月日

関兼秀作之 昭和十九年二月日
– Seki Kanehide –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/735/00.html

本名中田勇。大正2年8月24日、長野県基礎軍大桑村にて生誕。昭和3年大桑村の尋常小学校を卒業し、高知県安芸市にて十二代川島正秀鍛錬所で徒弟として八年間の鍛錬技術習得後、同12年2月に岐阜県関市に移住。渡辺兼永の門下で日本刀美濃伝の研究に着手しました。同12年10月から15年10月まで日本刀鍛錬塾の塾生長になり、 昭和13年10月にはヒトラーユーゲント来日記念刀の短刀31口を鍛え上げ、ヒットラー、ムッソリーニ両首相にも日本刀を献上。同16年に関刀剣株式会社に入社。優秀な鍛錬技術を認められ、陸軍受命刀工として鎚を振るい、東條英機総理大臣に軍刀を、同32年に天皇・皇后両陛下への献上刀を鍛錬。同38年『兼秀日本刀鍛錬所』を設立して日本刀の鍛錬と研究に専念。人生を日本刀に捧げ、同51年11月22日『関市重要無形文化財』の認定を受け、翌52年3月11日には『岐阜県重要無銘文化財』に指定されるなど、昭和を代表する刀匠として活躍しました。

本刀は昭和19年に鍛えられた高級士官用の軍刀で、古式にのっとり、和鋼を用いて入念に鍛えられた逸品。陸軍造兵廠において、厳しい試験に合格した刀にのみ打刻される『☆』の刻印が打たれており、美術性のみならず、その耐久性と刃味が軍部によって証明されています。
地鉄は小板目または杢目が良く練れて詰み、匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼いて、足よく入り、刃縁に沸が頻りについて、互ノ目の焼き頭は二つ三つと足が入って複数の小互ノ目となり賑やかな出来口です。

附属の九八式拵は後期型で、鮫皮部分はセルロイド製。鉄鞘に凹みや塗装剥離は見られず保存状態良好です。

現状では古研ぎで目立つ観賞を妨げるほどの錆はございませんが、ヒケや鎬地の針磨きムラが見られます。出来良く、更には軍部による厳しい試験を合格した、大東亜戦争期の昭和の名刀だけに、御購入後には美術鑑賞用の上研磨を是非施してあげてください。本刀の出来の良さを存分に御堪能頂けること間違いございません。御希望の方には当店にて13万円(税込)にて美術鑑賞用上研磨を承ります。
※現在、無知な登録審査員により、☆刻印が打刻された古式本鍛錬軍刀も、塑造乱造刀と誤認され、登録不可とされるケースが増えています。今後益々入手し難くなるであろうと思われますので、この機会に☆刻印入りの本刀をお求めください。

裸身重量784グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,140グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

「鶴丸國永」写し太刀(影打)特別販売もやってます!!特別企画開催6日目!!(特別企画の詳細と当店からのお願い)

特別企画実施中です!!

当店のブログをご覧の皆様はじめまして!!

今日は店主の町井勲先生が特別企画をご覧いただいたお客様からの商品の発送にバタバタしており、代わりに当店スタッフ澤田がブログを書かせて頂きます!!
このブログをご覧頂いている皆様は、当店が現在開催中の特別企画の内容を御存じでしょうか?
広告画像には詳細について記載がないので、「ちょっと良く分からないなぁ」なんてお客さまもいらっしゃるかと思います。そこで、詳しい事を3点ばかり書かせていただこうと思います!!
まずは下に張り付けてある広告画像を見て頂いたうえで下記をご覧ください!

 

1.日本刀購入時の消費税当店負担、国内送料無料

まずこれなんですが、実は太刀や刀だけでなく脇指や短刀、刀装具類も送料無料・消費税込で対応させていただいているんです!
当店、通常でしたら送料や消費税は別途お客様にご負担いただくのですが、この10日間だけは送料無料、消費税当店負担で対応いたします!!
日本刀って送料も結構かかりますし、購入される商品の金額が大きければ大きいほど消費税もかさんでしまいますよね。。。
ですが当企画開催中ならそんなことで悩む必要はありません!!

但し、模擬刀、手入れ用品、新作金具等は対象外で送料無料は国内のみとなっておりますので御了承下さい。((+_+))

 

2.当店お抱え刀匠、将平師製作の刀剣類を特別価格にてご案内

刀剣界で有名な将平師の説明は不要かと思いますが、おそらく上の広告画像をご覧になった方はこの一文を見て「特別価格ってなんやねん??」と思ったのではないでしょうか?
スタッフとしてではなく刀剣マニアとしてはこの「特別価格」とはなんなのかをお客様にお教えしたい!!!のですが。。。
諸事情により詳細はお伝えできないのです。。。(/_;)
ただ、間違いなくお得です。びっくりするくらいお得です。気になるという方は当店へ御連絡下さい!!
親切丁寧に商品や値段について御案内させていただきます!!
将平師の製作した刀剣は切れ味は勿論、美術的価値も十分!!

 

3.名物「鶴丸國永」写し太刀(影打)販売 ※限定3振

最近、藤森神社に奉納されたことでも話題になった鶴丸國永写し!!
元々有名な鶴丸國永ですが、刀剣乱舞というゲームの効果もありファンの方もたくさん神社に見に来られたようでネットニュースなどで話題になりましたよね。
その話題の鶴丸國永写しの影打を当店では三振入手しました!!
お値段の程は。。。
残念ながらここでは皆様にお伝えできないのです。。。(T_T)
さっきからお伝えできないことばかりでほんと申し訳ない。。。
ただ、こちらに関しましても先ほどと同様で2月10日迄はかなりお得なお値段で販売させていただいております。
本気でこの「鶴丸國永写し太刀(影打)」が欲しいというお客様は当店へ御連絡下さい。2月10日迄の特別価格をお教えいたします。

※スタッフ澤田からのお願いです。興味本位でのお値段のお問い合わせは御遠慮下さい。

※「鶴丸國永写し太刀(影打)」は現在打卸状態です。白鞘、はばき、研磨を藤森神社奉納太刀同様に最上の仕事で行いますので、納品まで約1年を要します。
「國永写しが好きで欲しいけど今すぐに代金を用意できないよ」というお客様もいらっしゃるかとは思いますので、販売価格の半金を期間中にお振り込みいただき、残金は諸工作完了後にお支払いいただくか、セディナショッピングローンでお支払いいただく、ということも可能です。
また、全額一括お支払いいただいたお客様に関しては優先的(納期半年を目標)に諸工作を行いますのでこちらも是非ご検討ください。

※「鶴丸國永写し太刀(影打)」の価格はネットでは非公開で販売させていただいております。当店にお問い合わせいただいて価格を知った方も、SNSやネットでの情報拡散はおやめ頂きますよう御協力よろしくお願いいたします。

 

というわけで少しばかり書かせていただきましたが、私もお客様への商品発送準備をしなければ。。。

今日はこのへんで失礼いたします!!お得に手に入れれるのは2月10日までですのでお早めに!!!

どんな些細なことでも気になることがございましたら、是非当店のお問い合わせフォームまたはお電話にてお待ちしております!!!お気軽にご連絡ください!!

 

大磨上無銘 ~保存状態良好なる九八式軍刀拵入り~

大磨上無銘 ~保存状態良好なる九八式軍刀拵入り~
無銘
– Mumei –
 
古刀を仕込んだ九八式軍刀。
小板目肌杢交じって柾流れ、肌立ち地景入る。刃文は匂口明るく冴えた直刃で、小沸本位。腰元の表裏に長く延びた飛焼を交え、刃中沸え、細かな金筋入り、帽子は先掃きかけて沸筋食い下げて大丸に返る。
現状では反り浅く感じられますが、中心で反りを伏せているため、元の姿は腰より先で反り始める所謂先反りの姿。時代を室町中期と表記しましたが、前期まで遡るやもしれません。
古研ぎのためヒケが多数見られますが、生まれの良い大磨上の古刀ですので、再研磨の上、是非保存刀剣鑑定を御受審下さい。
 
附属の九八式陸軍刀拵は、鉄鞘濃国防色畔光沢塗りで、鞘の状態極めて良く、柄頭と石突の桜花葉の摩耗も見られません。鯉口の胴金と佩鐶に変色が見られるのは、長らくこの軍刀拵が野戦用革覆いに包まれていたためであり、現在その革覆は失われています。金具は『6』刻印が打たれた完全なオリジナル。
 
裸身重量599グラム。  拵に納めて鞘を払った重量966グラム。

無銘(尾張関) ~明るく冴えた地刃見事な一刀~

無銘(尾張関) ~明るく冴えた地刃見事な一刀~
無銘(尾張関)
– Mumei(Owariseki) –
 
尾張関は美濃國から尾張國に移住して繁栄した一派で、中でも相模守政常、信濃守大道、飛騨守氏房、伯耆守信高が著名です。
 
この刀は鎬地と刃縁が柾流れた杢目鍛えの地鉄が肌立ち、地景入り、匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼いた作品。刃縁には大粒の沸が微塵に絡み、指表は角張った互ノ目乱れ、指裏には兼友や兼房を偲ばせる兼房乱れ風の互ノ目を焼いており、こちらもどこかしら角張った感のある刃取構成で、大粒の沸の付き方などは信高を思わせる出来口です。
 
付属の拵は保存状態良く、鞘には目立つ凹みも見られません。柄頭を角で製作し、返角が取り付けられているところを見ると、登城指の大小であったのでしょう。金具は植物を題材にした仕事の良い物が添えられており、特に縁金具の極小魚子は、気が遠くなる程に根をつめた作業で造り上げた力作。縁には縄目模様の台まで設けられた手の込みようで一政在銘。目貫も刀に相応しい大振りの物が添えられ、鐔は記内在銘且つ、記内が得意とした葵図透かし。
はばきと切羽は痛みが目立つため、当店にて新調し直しましたがそれ以外はうぶ伝来のままで、縁金具を外すと細かな文字が見られます。なんとか判読できる範疇のみ記載しますと、『一三号拵付 古○○ト金?○ 小野了?所用了? 二○の黒糸』と読めます。
町人が隆盛を見、士が貧困を極めた江戸時代、十三振以上の刀剣を所有し、これだけ仕事の良い拵に納められた刀を腰に指せたところから察すると、尾張徳川家の縁戚にあった者の指料であったのかもしれません。
※銀はばきは拵主体に新調しておりますので、白鞘に移しますと極僅かな隙が空きます。
 
裸身重量679グラム。  拵に納めて鞘を払った重量967グラム。