修行開始から十年。しっかりとした下積みを積んだ柳原。

私の下で修行を開始してから約十年。

稽古を休むことなくしっかりと下積みを積んだ柳原君は、ここまで腕をあげることができました。

本気で打ち込もうとしたのに打ち込めなかったことに、我が門弟がここまで腕をあげたのかと、嬉しい気持ちでいっぱい。

動画の中でも思わず笑みがこぼれている私です。

剽窃 ~嘘吐きは泥棒の始まり、泥棒は嘘吐きの始まり~

私は上京するたびに、青木久先生のお世話になっています。

修心流をサポートして下さり、稽古場や私の宿泊先をご提供頂いています。

たまにご一緒に稽古もしたり、稽古後の夕食会を終えると青木先生宅で常に武術談義で華を咲かせ、お互いに己が得意とする業や理合を公開しあって、業を共有させていただいています。

私と青木先生のお付き合いが、公私共に親密であり、友情でつながっているのは、互いに共有する業の出典元を明確に公言しているからです。

青木先生は海外へのご指導も多く、頻繁にイギリスやヨーロッパ諸国に行かれますが、そこで指導される際に、私から教わった業に関しては、何一つ隠すことなく

「日本に修心流居合術兵法と言う流派があって、この業は修心流の町井勲先生から教えて頂いたものです。」

と門弟さん達に言われます。

私にとっては修心流居合術兵法の良い宣伝にもなるので、このように出典元を公言して頂けるのは本当にありがたいです。

勿論、私が門弟達に指導する際にも、

「今から稽古する業は、青木先生から教わった業です。」

と明確に出典元を述べた上で指導しています。

 

私はこうした明確に出典元を説きながら交流する姿こそ、武辺者の本来あるべき姿だと考えています。

私の元には剣道、空手、合氣道、少林寺等、他系統の指導者の方も学びに来られます。深くお付き合いを続けている先生方もおられれば、そうでない先生もおられます。

前者は青木先生同様に、門弟さん達にも修心流居合術兵法と私の名前を公言される方で、後者の場合は私がご指導さしあげた業を、修心流居合術兵法と私の名前を伏せ、ただただ剽窃するだけの方。つまり、私がご指導さしあげて身につけられた業を、あたかも自分自身が研究発展させて独自に習得したかのように振舞う方です。

私も人間ですので、そのような姿を垣間見ると、あまり良い気持ちにはなりません。自然とその方との距離を広げ、術理について尋ねて来られても笑顔で適当に返し、本質については何も語りません。

今、何故このような記事をブログに挙げるかと言えば、今朝方、英信流の初伝形七本目『介錯』を剽窃した他流派の動画を目の当たりにしたからです。

他流派の形でも稽古に良いと思えば取り入れる。その姿勢は素晴らしい事ですが、それをあたかも自流に数百年前から受け継がれているものとして世界に公開する姿には嫌悪感しか抱けません。

その姿はまるで日本の苺や蜜柑を剽窃する歴史捏造反日隣国と同じではありませんか。恥を知れ!と思うばかりです。

 

そしてそんな泥棒流派、嘘吐き流派の捏造歪曲を、真実を知らずに、いえ、知ろうともしない国内外の方達にもどかしさを感じずには居れません。

書籍出版にあたっても、出典を明確に記すことが当たり前の今の時代、流派に於ける稽古法や形についても、出典元を明確にした上で稽古して頂きたいと願って止みません。

剣舞ではない古武術としての居合

私の居合の技術を知らない人や、私のことを良く思わない人達が、「町井は全日本居合道連盟のたった五段。」とか「無雙直傳英信流を破門にされた奴だ。」などと言います。

以前にも記述しましたが、私は英信流も所属道場からも破門はされていません。私の方から離れました。何故なら現行の英信流に多々疑問を持つようになったからです。

この所作にどのような意味があるのか尋ねても、私が納得できる答えを述べる先生方は居られず、当時若かった私の眼から見ても、「この人は!」と思える先生は見当たりませんでした。

今年八月には全日本剣道連盟居合道部の金銭授受問題が明るみになり、世間をほんの少しだけ騒がせたのは皆様の記憶にもあるかと思います。

私は居合界の異端児とされていますが、スポーツ化してしまい、武術色を失った居合に警鐘を鳴らしているだけです。

伝統や肩書きに固執される英信流系居合修行者は、私の居合を認めようとはしませんし、私も現行の英信流居合を居合とは認めたくありません。そうして相反するものですから、私の居合術講習に参加される方に各連盟居合修行者は来られません。私の居合は居合修行者ではなく、むしろ合氣道や合気柔術、体術を学び、研究されている方々が殆どです。中には指導者クラスの方も居られます。

これらの事実から見ても、刀の抜き差しばかりに固執する各連盟居合と、私が提唱する居合術の間には、深い溝があるのが解ります。

これまで何度も書いてきましたが、各連盟の英信流系居合は武術ではなく剣舞。刀を使った健康体操?でしかありません。

では何が居合なんだ? そう反論される方に向け、修心流居合術兵法の居合形稽古の動画を公開します。これを機に、各連盟の英信流系居合修行者の意識が変わり、武術色を取り戻してくれると嬉しく思います。また、私の居合に興味を持つ方が増えて下さることも淡く期待します。

全居連、全剣連他、各連盟居合修行者の方々、特に指導側の高段者の方々には、当流、当道場の稽古を体験頂き、健康体操と武術の違いを肌を以って知って頂きたく思います。

では、私の指導による武術としての居合形稽古を是非御覧ください。

連盟居合は居合じゃない! 武術としての居合術指導風景

5 – Japani – täydellisyys ~フィンランドで放送された修心流居合術兵法~

今月24日にフィンランドで放送された番組『- Japani – täydellisyys』に、私と私の居合、修心流居合術兵法がとりあげられています。

- Japani - täydellisyys

https://www.ruutu.fi/video/3310191?fbclid=IwAR2Q9nxD628G5jk3S3XNxeCtO35IMXfC06C7DUwq9cVSGS-yDxkikrnZV_I

番組は60分。その中で前半、中盤、後半と数回に別れて紹介されていますので、皆様是非御覧ください。

修心流居合術兵法 演武

早い話になりますが、来年の四月に門弟達と演武会に参加することにしました。

門弟の中には

「私の拙い演武で修心流に恥をかかせてしまわないかが心配です。」

との声も聞かれましたが、そんなことはありません。たった数年ではありますが、着実に技術は身についています。

そんな彼には二刀形の演武を披露してもらうことにしました。

入門からまだ数ヶ月の門弟も、全力を尽くして頑張ると意気込んでいます。彼らには組居合形を披露してもらうことにしました。

最古参の柳原は初めての仕太刀を担当してもらいます。

これまで技術が拙く、そのため確実に業を繰り出すことができなかったため、演武においては常に私が仕太刀を勤めてきましたが、ここでようやく上級者が打太刀を勤めるという本来の演武を披露できそうです。

来年のこの演武会は門弟達が主役です。また演武会が近づいてきましたら、詳細を皆様にお知らせいたします。

修心流居合術兵法 剣術稽古風景

修心流居合術兵法 町井勲の剣術

巻き落としは巻いて落としてはいけない ~修心流の剣術理論~

 

約束がない演武

親しくお付き合い頂いている青木先生から、演武の動画を拝見させて頂きました。

気になるところがあったらダメ出しして欲しいということだったので、率直な意見を述べさせて頂いたのですが、打太刀と仕太刀とでどう太刀を繰り出すか決まっている約束演武だと思いきや、即興でこなした演武とのことで驚きました。

使用しているのは模擬刀ではなく互いに真剣。

一歩間違えればとんでもない刃傷沙汰になる危険な演武です。

それを取り決め無く行えるその実力は凄いの一言に尽きます。

久しぶりに見応えある演武を拝見させていただいました(感謝

殺すつもりでガチ剣術稽古 生死にかかわる稽古だからこそ学べるものがそこにある!!

昨夜の大阪豊中岡町道場での定例稽古の様子です。

この日の稽古課題は剣術形『諸手斬(もろてぎり)』

丁寧に術理解説をしながら基礎を学んでもらい、後半は殺すつもりでガチ剣術稽古を。

失敗すると大怪我や死にもつながる危険な稽古ですが、生死がかかっているからこそ学べるものがそこにあります。