修心流居合術兵法 公開演武と講習会のお知らせ in福島県

修心流居合術兵法 福島県講習会

 

修心流居合術兵法 公開演武

修心流居合術兵法 香川講習会のお知らせ

修心流居合術兵法 香川講習会

5月20日(日)開催

申し込みは yusuina@gmail.com まで

町井家の端午の節句

長男、次男、三男までは本歌甲冑と陣太刀や弓、鉄砲などを飾って端午の節句を祝っていたのですが、子供の数が増え、四男以降になると、甲冑を出して飾るのも億劫になり、また、店内には常に五領の甲冑を飾っていることもあって、本格的なお祝いをすることがなくなっていました。

ましてや妻にしてみれば甲冑を部屋に飾るのは、なんだか怖い… という女性ならではの反応も…

そうして長らく行われていなかった町井家の端午の節句が、数年振りに蘇ったと言う今回のお話。

 

妻に頼み込んでようやく「5月中だけね。」と、床の間に甲冑を飾る許可を得たのが一昨日のことでした。

実は六年前、松代藩真田家臣、神戸家の子孫の方から、直接家伝の甲冑一式をお譲り頂きまして、いつかは飾りたいと夢見ていたのです。因みにご子孫の方、お子様がおられなかったため、私にお譲り下さった次第です。

骨董市場に出たことがない家伝の甲冑ですから、巷で見かける各部寄せ集めや、三具がすりかえられたものではなく、完全なオリジナル。これ、今の時代には本当に貴重なのです。

業者が集う交換会(競り市)を覗いたことがある人ならご存知でしょうが、一式揃った甲冑が、売り手の都合によって躊躇無くバラ売りされています。これは兜や面頬だけを収集する数寄者にも原因があります。

骨董市でもたまに見かけますが、「胴は要らんねん。場所とるし飾る場所ないからなぁ。兜だけ売ってくれへんか?」と交渉する人が結構多いのです。

また、一式揃っているものに対しては付加価値をつけるべきところが、何故か骨董の世界でも家電のセット売りの如く逆に安く販売されているのも、甲冑がバラされてしまう要因の一つ…

そうした現在ですから、尚のことこの神戸家の具足は貴重であり、私は売却することなく、町井家の家宝として後世まで遺し伝えたいと考えている次第です。

さて、この甲冑への想いを熱く語ってしまいましたが、節句祝いに話を戻します。

神戸家の具足は一荷櫃と呼ばれる二個一組の鎧櫃に納まっています。

まずはバランスよく床の間の中央に二つ並べて行きます。写真は鎧櫃を置くための台で、こうした付属品もしっかりと残っていることは非常に好ましいですね。

鎧櫃から各部を取り出し、梱包を解いていきます。

籠手に施された繊細な仕事。鎖の編み込みも丁寧。何よりも鉄味が良い。ただならぬ甲冑であることが籠手を見るだけで判ります。

飾り付けの準備をしていると、三男が「お父さん、面頬つけていい?」と言ってきたので、記念に一枚パチリ!

鎧櫃に同梱されていた采配も添え、甲冑飾り完了!!

しかし、最後の最後にとんでもないミスが発覚。

鶴首と呼ばれる前立を兜の祓立に装着するための金具を、鎧櫃の中に残したままでした(愕然

折角飾り付けたのに、鎧櫃の蓋を開けるためにだけにまた飾りつけし直し…

悪魔が囁きました。

「このままでいいじゃない?」

と(笑

 

台所から割箸を持ち出し、適当な大きさに加工して、即席鶴首(鶴首状ではないが)を造って前立を装着。

 

そのため前立が本来の位置より2~3センチ上になってしまいました…

が、まぁ、そういうミスもあるということで…

 

では、以降劇的ビフォーアフター口調でお読み下さい。

 

 

♪BGM

なんということでしょう。

掛軸しかかかっていなかった床の間が匠の手によって荘厳な空間へと変貌を遂げました。

 

 

床の間に佇む神部家の甲冑。

赤備えで名を馳せた真田家。その家臣である神戸家の甲冑も、胴を赤の萎革包としています。

甲冑を気持ち悪がっていた町井さんの奥様も、この甲冑が織り成す荘厳な空気に、きっと考えを改めてくれるに違いありません。

兜の祓立には、匠自ら割箸を削って造った鶴首モドキが…

一気に華やかになった町井家の和室。来年からは、毎年子供達が甲冑に眼を輝かせる節句が送られることでしょう。

弓も飾ろうと思いきや、将平刀匠に二張とも預けていることに気付いた町井さん。

せめて太刀だけでも飾ろうと思うも、家伝の太刀はショーケースの中、どうしたものかと思っているところへ、新たな匠(うぶ出し骨董商)が飾るに相応しい糸巻陣太刀をタイミング良く売りにやってきました。これには町井さんも大喜び。欲しい金額に気風良く2万円つけてお買い上げ。

早速店内(美術刀剣 刀心)から太刀を飾るに相応しい金梨地塗牡丹蒔絵の太刀掛を持ち出し、神戸家甲冑の左脇へ。

そして厳かに陣太刀を立て掛けました。

 

♪BGM

なんということでしょう

太刀を掛けたとたん、まるで昼間のように和室がパッと明るくなったではありませんか。

※実際には甲冑を飾りつけた夜から日が変わり、五月五日のお昼になっただけです(笑

采配は右側に置いた方がいいんじゃないの? と言った野暮なことは言ってはいけません。

こうして匠による立派な飾りつけで和室が豪華になったところで、町井さんの六男さんが戻ってきました。

「うわぁ めっちゃかっこいい!!」

立派な甲冑と陣太刀の飾り付けに六男さんも大喜びです。

こうして四男以降、長年催されることがなかった町井家の端午の節句も、無事再開されることになりました。

 

 

さて、このまま放置しておいて、六月になっても甲冑をそのまま床の間に飾り続けてやろう…

などと匠(町井)が目論んでいることは奥様には内緒です。

 

 

 

巻上・中心捕 ~フィンランドから来日の外弟子への指導~

4月29日、30日の両日、フィンランドから外弟子が修業のため来日しました。

修心流居合術兵法をフィンランドで紹介したいと、現地テレビスタッフを同行しての来日。ありがたいことです。

英語を話すことができない私を、シアトル支部長である尾中さんが電話でフォロー。ビジネス英語では伝えられない武術用語は、実際に武術を嗜む者でなければ通訳できません。長時間電話通訳にお付き合い下さった尾中さんに感謝。

 

小川金之助先生の軍刀

あれからずっと後悔の念が頭をよぎっています。

私は引っ込み思案なところがあり、人にえらく遠慮する傾向があります。

そのため今回、絶対に逸散してはいけない小川金之助先生親子の軍刀を逸失させてしまう事態に陥ってしまいました…

なぜ頻繫に連絡をしなかったのか?

今となっては毎日でも連絡すべきだったと悔やまれるのですが、逸散してしまったことを知るまでの私の中では、いずれ生前遺産整理する際には、口約どおり私に譲って頂けるという小川さんに対する信頼と共に、「まだ生前遺産整理はしないのか?」と催促するような失礼な連絡を取りたくなかったからに他ならない。

ただ、毎年年賀状は差し上げており、その中に刀に関する記述もしていたので、それをご遺族が気付いてくれていればと悔やまれてならないのです。

ここ数日、夢にまで出てくる小川金之助先生親子の軍刀。

引っ込み事案な私の性格のために、貴重な武術史資料が逸散してしまったこと、本当に悔やんでも悔やみきれません…

 

生前、金之助先生のお孫さんが私に

「私には息子が居らず、娘二人だけだから、私が死んだらきっとこれらの刀を、価値も知らずわけもわからない骨董屋に手放してしまうだろう… 逸散させないように町井さんにいずれこの軍刀も託したい。」

と仰っていました。

口約は時期が来れば家族にも伝えると言われていたのですが、その約束が成されなったのは、恐らく、急に体調を崩されたからではないかと思います。

故人には申し訳ないのですが、形見として暫く手元に置いておく… と言った考えを捨て、あの時私に他の刀と一緒に託して下さっていれば、小川家の名刀達は失われずに済んだのです。

そして私にもその罪はあり、失礼を省みず、早く譲るよう催促を頻繫にしていれば、逸散を免れることができたかもしれません…

ただただ残念で仕方ありません…

 

7年前に時間を遡ることができたなら…

 

どんな些細な情報でも構いません。

小川金之助先生親子の軍刀について、情報をご存知の方、ご教授下さい。

平成23年5月、京都の小川家から軍刀二振と白鞘入りの刀(私が研磨した作品です)を買い取られた業者の方、このブログをご覧になられていましたら、私へ至急御連絡下さい。

 

 

貴重な歴史的遺産の逸失…

もう、かれこれ十八年程前になるでしょうか。

剣道十段であった小川金之助先生のお孫さん(当時70歳を越えていたかも)から、刀を三振お譲り頂きました。本当は小川家で受け継いでいきたかったそうなのですが、娘さん二人だけなので、きっと持て余してしまうだろう。錆びさせてしまうくらいなら、大切に伝えてくれる人に託したいとのことで、私がよほどのことがない限りは手放す事無く、町井家で伝え遺して行くことをお約束しました。

他にも軍刀拵入りの刀が二点、白鞘入りの刀が一点残っていたのですが、この軍刀は祖父と父の形見なので、もう暫く手元に置いておきますとのこと。いずれ遺品整理を行う段階になったら、町井さんにお譲りしますからね。とお約束いただいていました。

いよいよ米軍が本土に攻め入って来た時には、この刀で米兵と戦う! そんな覚悟で小川金之助先生が自身の軍刀に仕込まれたのは、大磨上無銘の兼光或いはその一門と思しき大名刀でした。鑑定書はついていませんでしたが、重要刀剣はゆうに一発で合格するであろう出来の良い名作。金之助先生の御子息の軍刀は在銘の古い刀でしたが、その銘は失念してしまいました。

毎年年賀状を出していたのですが、筆不精とのことで一度もお返事が返ってきたことはありませんでした。ご家族からの訃報もありませんでしたので、今も長寿でご健在であろうと思い込んでいました。

金之助先生の軍刀、そろそろお譲りいただけないものかと思い、もうかなりのご高齢でしょうから、ひょっとしたら… と、嫌な勘が働き、書留で軍刀のことをお尋ねする手紙を差し上げたところ、御家族から本日返信が届きました。

平成23年5月に他界…

刀剣譲渡の口約については知らされていなかったため、全て処分してしまったとのことでした…

登録証が交付されていた刀剣類なので、骨董屋に引き取ってもらったものと思いますが、もし、警察に廃棄処分の手続きをされていたら…

仮に骨董屋を経由して刀剣界に流れていたとしても、刀剣商は軍刀拵を外し、白鞘に納めて転売してしまうことでしょう。

あの名刀は、あの軍刀拵に納まっているからこそ価値があるのです。

剣道十段、小川金之助先生が実戦に備えて選択された名刀。まさに武家目利きによって軍刀に誂えられた名刀。

日本武術史、武道史に於いてこれほど資料価値が高い名刀はないと私は思っています。それだけにその名刀が拵と離されてしまった可能性が高い事実に、ただただ残念極まりなく思うのです。

私が小川さんからの御連絡を待たずに、失礼を省みず、頻繫に譲渡催促の連絡を差し上げていれば、あの二振の軍刀を、他の小川金之助先生遺愛刀と共に、後世に伝え遺すことができたかもしれないと思うと、後悔の念に絶えません…

地味な稽古の積み重ね程大切なものはなし ~三角請~

昨夜の豊中岡町道場での稽古風景

居合形稽古は一切無し。ひたすら三角請の形作りの稽古に終始。

非常に地味で華がない稽古なので、刀を振り回したい、サムライ気分を堪能したいと言うナルシストな人には、修心流居合術兵法(修心館)の稽古は向いていないでしょうね。

 

下の写真は私の三男と私の三角請比較写真。

同じようで異なります。

三男の請では両手なら相手の真向切りを受け止めることができますが、片手になると止めることができません。一方、私のほうは腕で相手の打ち込みを止めているわけではないので、片手でも易々と受け止めることができます。

古参門弟である柳原に並び、腕達者な三男、後継者の一人として、早く私の体捌きを体得して欲しいと強く願っています。


修心流居合術兵法体験記

先日二時間近くかけて私の道場をお訪ね下さいました柔術修行者の方から頂きましたメールをご紹介いたします。

遠路お越し下さりありがとうございました。通常の稽古を体験していただきましたので、細かく付っきりでご指導することができませんでしたが、楽しい稽古ができましたこと、こちらも感謝しております。また、メールのご紹介に関してもご快諾下さり誠にありがとうございます。

 

町井先生

昨日は修心館の稽古に参加させていただき、ありがとうございます。
大変勉強になりました。
今まで動画などで居合を観ることはあっても、実際にやったことはなかったので、
「なんか格好いいけど、なぜこういう形なのだろう」
という部分がありました。
特に受け流しの形は格好いいなと思っていたのですが、今回その中身を少し触れられてよかったです。
そして難しさを痛感しました。
また、町井先生の見本は実際に見てみて、「綺麗だ」と感じました。
それと安心感があるのがいいと思いました。
こちらがどうやっても対処されるだろうという安心感と、何が悪いのか明確に示される明瞭感があります。
そういう方が指導者だと、指導される側も変な気遣いが無くなります。
初めてのことばかりで、あまり吸収出来ていませんが、
色々なエッセンスを感じるいい機会になりました。
ありがとうございました。

アートミックスジャパン2018 修心流居合術兵法公開演武

4月15日、新潟にありますりゅーとぴあ能楽堂にて、修心流居合術兵法演武を、門弟の柳原と共に披露させていただきました。

SNSでの過激な発言が多く、敵が多い私のことなので、当日はどれほど観覧者が集まってくださるのか不安もありましたが、多くの方がご来場下さり、45分と短い時間ではありましたが、私の居合、そして武術としての居合とは何かを、解説を交えて皆様にご覧頂きました。

ただ単に早く刀を抜くのではなく、敵のバランスを崩し、反撃できない状態にしながらの瞬速の抜刀には、感嘆の声が客席から聞こえました。

最近物忘れが激しい私は、当日の演目が頭から消えてしまい、そのため手探り状態での演武になりましたが、決められた演目をただ演じるより、ぶっつけ本番的な演武になったことが、逆に観覧者に新鮮味を与えたようです。

演武後には修心流居合術兵法体験会(講習会)を、こちらも45分程開催しましたが、こちらにも多くの方が集って下さり、披露しました演武について、軸を制するということがどういうことか、実際に体験して頂きました。

演武の中で業をかけられ宙に舞う柳原の姿は、傍目から見るとやらせのように見えてしまいます。ですから、

「あんなに簡単に人が倒れるものか信じられない。私にも業をかけてもらいたい。」

と名乗りを挙げられた男性に、

「私がどのような業をかけるのか既に御存知なので、ゆっくりと丁寧に行えば、事前に予測して業がかからない可能性もありますので、怪我をされない程度に瞬時に業をかけさせていただきますね。」

と、前置きした上で男性に業をかけさせていただきました。

つい先程まで正座していたはずの男性。私が少し身体を捌きますと仰向けに倒れており、眼を丸くして驚いておられました。

「え!? 何!? おかしいなぁ… 気がついたら倒されちゃってるよ。」

と驚きの声をあげる男性。綺麗に業をかけられてしまうと、人はその不思議さに思わず笑顔になってしまうもの。先程まで「絶対倒されないぞ!」と言わんばかりだった男性が、声をあげて笑う姿に、会場にもどっと笑いが生まれ、大変和やかな体験会(講習会)になりました。

演武観覧と体験会参加のお客様の中には、私の居合術を生で見たいと、お父さんにおねだりして連れて来てもらったという小学五年生の男の子の姿も。

色々と手解きしてあげると瞳を輝かせる姿が今も脳裏から離れません。本当に愛らしく、礼儀正しく、そして居合術のセンスも持つその男の子、実子達が跡をつがないのなら、跡継ぎに欲しいなと思うほどでした。とても素直に動くので、ちょっと教えてあげると綺麗に業を決めるまでになりました。

体験会を終え、服を着替えて会場内を散策する私に、その男の子がやってきて、

「先生に教えてもらった業をお父さんにかけてみたら、お父さんにもちゃんときめることができました! 先生今日はありがとうございました!」

と、とても嬉しそうな顔で帰って行きました。

名前を聞きそびれてしまいましたが、彼が大きく成長しても、居合術に対する興味が失われていなければ、是非とも私の元を訪ねて欲しいと思います。

写真提供 アートミックスジャパン2018 並びに 眼鏡野郎様

写真を見た率直な感想… ここのところ暴飲暴食していたので、体形がまた丸くなっていることにようやく気付きました。再び絞ります。

太閤園淀川邸での演武

本日は柳原と共に、大阪の太閤園にあります淀川邸にて居合術演武を披露させていただきました。

軽く凹凸がある石畳での演武、受け身をとりそこなっては大怪我を負うことにもなるので、いつも以上に柳原も緊張していたようです。

形演武は約束演武であり、打太刀(負ける方)、仕太刀(勝つ方)が予め決められているのですが、修心流の公開演武では真剣勝負で行っています。

また、剣道の世界などでは打太刀を上手が担当するのですが、残念ながら今現在、本当に業を繰り出せる者が私しかいないため、毎回演武は仕太刀を私が担当し、打太刀を受身をとることができる古参門弟が担当しています。

また、打太刀を演じる門弟には、手加減することなく打ち込むよう指示しています。それで受け損なったり、流し損なって私が怪我を負ったとしても、それは私が未熟な証拠だから、気にすることはない。と言い含めているのです。

そのため業が決まらない場合は、打太刀が勝を得る形で演武を終えても構わない。ということで、毎回演武は真剣勝負なのです。そうしないと単なる剣舞にしかならず、迫力ある形演武はできないものと考えています。

本日の演目は…

 

組居合居業之部(大刀)

・柄捕捌
・亀甲返

組居合立業之部(大刀)

・請流(間)
・中心立(表)
・小手返(真)
・鐔迫(草)
・月光
・柄留返
・柄留返別伝
・切先返
・必勝

剣術(大刀)
・諸手斬
・脇袈裟
・総下段
・影抜
・冠落
・袈裟崩

二刀
・刀合切
・清眼破
・鷹ノ羽別伝請流

試斬
・襷からの襟返
・蜉蝣
・据斬

 

上記の通り真剣勝負での演武のため、中心立と諸手斬の二つの演目に関しては、本来の形とは少し異なる形となりました。

中心立では、本来真向に斬り込んで来るものを受け止めてから剣を立てつつ相手の中心をとるべきところが、柳原の打ち込み(二の太刀)が思いの他速かったため、受け止めずに身体捌きで外して中心を捕る形となり、諸手斬では小手を抑えるべきところが少し間合いが遠かったため、本来の小手ではなく、拳を押さえ込んでの落とし込みとなりました。

互いに本気で勝を争う約束演武だからこその迫力故に、演武終了後、柳原と今回の演武の反省をしている時、記録係として同行していた美術刀剣 刀心スタッフのS君が、「えっ!? あの演武に失敗があったんですか??」と驚く程、演武を見ている人には本来の形と異なる演武になっていたこと、つまり失敗を気付けない演武であったことが何よりの収穫でした。

 

今月15日に新潟で行います演武(AMJ アートミックスジャパン)におきましても、私と柳原の真剣勝負の形演武をご覧頂けます。

新潟での演武では、形通りに演目を終えることができるよう、腕を磨きたいと思います。

皆様是非私と柳原の演武を生でご覧下さい。

 

 

アートミックスジャパン

http://artmixjapan.com/program2018/artist18.php ←AMJチケット購入はこちらからどうぞ

 

リハの際に石畳で木刀の柄の先端が欠け、滅入る柳原と「あ~ぁ」と見守る私。

 

組居合居業之部 柄捕捌

柳原に反撃の隙を与えず勝負を決める。

 

組居合立業之部 請流

 

組居合立業之部 小手返

 

組居合立業之部 鐔迫

本気で打ち合っている様子、お判り頂けますでしょうか。

 

組居合立業之部 柄留返

 

組居合立業之部 柄留返別伝

組居合立業之部 切先返

 

組居合立業之部 必勝

 

剣術 諸手斬

 

二刀 清眼破

 

試斬演武