陸軍尉官指揮刀

久々に指揮刀や長剣の御案内です。

陸軍尉官指揮刀

陸軍尉官指揮刀
– Army company officer commanding sword –
 
全長約95センチ。鞘の長さ約81.3センチ。柄の長さ約13.5センチ。刀身刃長約78.2センチ。
柄の金線の切れは無く、刀身は当時のメッキ仕上げ模擬刀身で、メッキの浮きや剥がれも無く、状態は良い方です。鞘の修理承っておりますので、お気軽にお申し込み下さい。
旧軍資料として、また、洋室の部屋飾りとしてお求め頂ければと思います。

無銘新々刀 九八式軍刀拵美品

無銘新々刀 九八式軍刀拵美品
無銘
– Mumei –
 
江戸後期の新々刀が納められたほぼ未使用の陸軍九八式軍刀です。
鉄鞘の状態も良く、特筆すべき傷や欠点はありません。大切羽を含め、計八枚から成る切羽の厚みが圧巻。柄頭や石突金具の桜花も完璧に残っており、金具は全て“5”の刻印が打たれた軍装コレクター垂涎の完品です。
 
刀身は指表の元の方鎬寄りに目立たぬふくれがある以外は疵欠点皆無で非常に健全。保存刀剣審査の対象となりうるれっきとした美術刀剣で、小板目肌僅かに粕立ちごころに、焼頭の匂口締まる互ノ目丁子乱れを焼いています。
研磨状態も悪くなく、はばき元と横手下の一部に薄錆が見られるも、特に再研磨の必要無く地刃を御観賞頂けます。
部分研磨、仕上げ直しご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。
 
在りし日の大日本帝国の威光を現代に伝える英霊の遺物。乱雑に扱わず大切に次の時代に引きついて頂ける方にお譲りしたい名軍刀拵です。
 
裸身重量756グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,112グラム。

肥前國忠廣

肥前國忠廣
肥前國忠廣
– Hizennokuni Tadahiro –
 
肥前國忠廣と銘切られた新刀脇指が納められた昭和十二年制定海軍正式軍刀。通称太刀型軍刀。
小板目肌良く練れて詰み、地沸付いた小糠肌風の地鉄に、匂口明るく冴えた直刃を焼いています。忠廣の刃によく見られる刃先に向かってプツリと切れたような太い匂口が部分的に見受けられ、銘は首肯出来ないものの、忠廣風の作風を楽しむことができます。
 
附属の拵は鍍金が薄れ、若干の使用感があものの、総体に保存状態は良く、金具には「1」の刻印が打たれており、製作当時から切羽の一枚に至るまで完全なオリジナル。惜しくも大東亜戦争に敗れてしまった大日本帝国海軍の往時の姿を今に伝える貴重な一刀です。
 
裸身重量508グラム。  拵に納めて鞘を払った重量917グラム。

一龍子作(長光)

一龍子作(長光)

一龍子作(長光)
– Ichiryushi saku(Nagamitsu) –
 
昭和19年陸軍々刀技術奨励会展に於て、「指定刀匠の部」に名前を連ねている昭和前期の名工市原長光。号を一龍子と称しました。
戦時中岡山刑務所の所長であった江村繁太郎は、模範的な受刑者の更生を願い、市原一龍子長光を招聘して受刑者に先手をさせ、刑務所内に於いて数多の日本刀を鍛錬しました。
そのため俗に市原長光の作は、世上、「監獄長光」と言われていましたが、岡山刑務所で鍛えられた作には「江村」と銘切られていたため、長光個銘の作を指して「監獄長光」と呼称するのは間違いと言えます。
戦時中という世情もありまともな美術研磨を施された作品が少ないため、単に本鍛錬軍刀の一つと括られ勝ちですが、入念なる研磨を施して見るとその技量の高さに誰もが驚く昭和の名刀で、利刀としての評判は当時から高く、陸軍受命刀工としても活躍しました。

この刀は見幅広めで重ね厚く、松葉先もしっかりと張って切先が延び、如何にも物斬れしそうな豪壮さを感じさせる体配に、杢目肌が良く練れて肌立ち、匂口明るく冴えた互ノ目丁子を巧みに焼いた作品で、新々刀期の備前物を彷彿とさせる出来口。

附属の拵は陸軍将校用新軍刀。通称三式軍刀。またの名を決戦刀と呼ばれるタイプで、それまでの戦訓から、九四・九八式軍刀は「柄」と柄に纏(まつ)わる目釘と柄糸の脆弱性が問題視され、それらの問題を改善し、且つ、時局柄、機能・実用に重点を置いた外装として誕生しました。
責金や猿手は省略され、鐔と金具も簡素化。鯉口には防塵2分割口金を採用。また、納める刀身の中心の長さを増し、二本目釘にして頑強さを求めました。中には通常、竹を用いて作られる目釘を、螺旋式の鉄目釘にしているものも見られます。
柄巻きは一貫巻を採用し、柄糸には漆を掛けて補強が図られた他、目貫が旧来の太刀拵から打刀拵の位置に変更される等の特徴を持つ、まさに実戦用軍刀拵です。本刀附属のこの三式軍刀はその中でも初期型で保存状態極めて良く、軍装趣味人にとっては垂涎の品と言って過言ではないでしょう。

現状でも地刃の観賞は可能ですが、出来が良い一刀だけに、是非とも美術観賞用の真面目な研磨を施して頂き、市原長光の技量の高さをご堪能下さい。

裸身重量794グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,157グラム。

刀 無銘

刀 無銘

無銘
– Mumei –
市場初登場の完全なるうぶ出し! 眼垢は一切ついておりません。
刃長二尺三寸余の長めの時代刀が納められた98式鉄鞘陸軍刀拵。軍装に精通された方なら写真をご覧頂いた途端、元々は二鐶吊りの94式軍刀であり、駐爪牡丹の位置などから初期型であることがお判り頂けるはずです。
 
刀身はうぶ無銘で、所々に鍛錬疵が見られるも、小板目に杢交じり、刃縁柾がかり、淡く乱れ映りが見られ、匂口は明るく、元の方に兼房乱れを連想させる互ノ目乱れ、先に行くにしたがって乱れの高低が落ち着いた互ノ目乱れとなり、刃中には砂流や足が盛んに入った働き豊富な出来口を示しています。
 
附属の軍刀拵は金具刻印は全て「4」番の完全なるオリジナル。大切羽は鐔と一体型の少し珍しいタイプで、鞘の痛みも少なくコンディションは良好。柄巻きのみ絹糸の風化が著しかったため、当店にて上柄巻きを施しました。
この一刀を携えられた英霊の心をも大切に次世代に伝えて下さる方にお譲りしたく思います。
※保存審査受審をご希望の方は、指裏の疵在る箇所に埋鉄を施されることをお薦め致します。
 
 
裸身重量857グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,275グラム。

刀 無銘

刀 無銘

刀 無銘

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/601/00.html

 

大東亜戦争時に軍刀として鍛えられた一刀。
元先の差が開き、寸法の割りに重量があって、中切先がやや延びた美しくも鋭利な造り込みで、鍛えは無地。匂口は明るく冴えた小湾れに互ノ目が交じる出来口です。

鞘擦れによる長いヒケがありますが、真面目な研磨が施されているので観賞刀としてもご堪能頂けます。附属する拵の鐔が構図、仕事共に良く、これから刀剣趣味を始められる方、まずは一振りと言う方や、短めの武用刀をお探しの方、試斬稽古用の刀をお探しの方にお薦めです。

裸身重量696グラム。  拵に納めて鞘を払った重量936グラム。

刀  福岡住正次作 昭和十八年八月日

刀  福岡住正次作 昭和十八年八月日福岡住正次作 昭和十八年八月日
– Fukuoka ju Masatsugu saku –
 
匂口明るく冴えた互ノ目乱れに太い足が入り、身幅広く豪壮ながらも、身幅の割りに重ね薄く、樋が入っているので見た目より軽く感じます。
長く居合刀として愛用されてきたため、皮柄巻きの菱崩れが見られますが、御使用上は問題ありません。柄巻き直しご希望の方は、正絹、革どちらも2万円(税別)にて承りますのでお気軽にお申し付け下さい。
身幅が広い試斬稽古刀をお探しの方にもお薦めの一刀です。
 
裸身重量740グラム。  拵に納め、鞘を払った重量1,112グラム

刀  濃州関住義光作 昭和十七年三月

濃州関住義光作 昭和十七年三月

刀  濃州関住義光作 昭和十七年三月

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/590/00.html

 

刀身無疵無欠点。匂口明るく冴えた尖り刃交じりの互ノ目乱れを焼いた作品。
戦中も大切に扱われていた一刀で、石突金具のみ革で覆われていました。しかしながらそれが仇となり、水気を含んだまま長い月日が経過したため、石突の変色、鉄鞘の発錆を招いてしまっています。
刀身は白鞘に移され保管されていたため、比較的状態は良いですが、指裏物打辺りに発錆してしまったものを、素人が耐水ペーパーで擦った痕跡が見受けられます。
お時間さえ頂ければ、10万円で美術鑑賞用並研磨を承ります。お気軽にお問い合わせ下さい。

裸身重量742グラム。  拵に納め、鞘を払った重量1,139グラム。

刀 無銘 ~本漆石目塗鞘の高級九八式軍刀拵入り~

刀 無銘 ~本漆石目塗鞘の高級九八式軍刀拵入り~

刀 無銘 ~本漆石目塗鞘の高級九八式軍刀拵入り~

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/589/00.html

 

杢目肌柾流れて肌立った地鉄に、互ノ目乱れ丁子交じりの刃を焼いた長寸の古刀々身が納められた九八式陸軍々刀拵。
九八式軍刀は、鉄鞘やアルミ鞘が人気高いですが、実は本刀の拵のような本漆石目塗りが施された物の方が高級品と言われています。

刀身は元先の差が開いた優雅な姿で手持ちバランス良く、古研ぎ身ながら現状でも御観賞頂ける状態です。はばき元少し上の平地に美観を損なう大きなフクレがあるため、長寸古刀にも関わらずお安く御紹介致しますので、是非この機会にご検討下さい。

居合の稽古演武々用刀として、打刀拵を新調してお使い頂くのも宜しいかと存じます。
※フクレを抑えることが得意な研師がおります。少し手をかけられると今よりフクレが目立たなくなるでしょう。

裸身重量756グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,160グラム。

刀 光玉 昭和十八年五月

刀 光玉 昭和十八年五月

刀 光玉 昭和十八年五月

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/574/00.html

 

兵庫県下よりうぶ出しの光玉刀です。平成20年に当店にて登録審査代行から研磨まで全てを行いました。市場に初登場の眼垢がついていないうぶ軍刀です。
刀身は無地肌。金具は「1054」刻印揃いの完全オリジナル。刀緒は房の一部に一本だけ傷みがあるものの、ほぼ未使用に近い保存状態。旧軍の軍装資料として大切に保存下さる方にお譲りしたい一刀です。

裸身重量770グラム。  拵に納め、鞘を払った重量1,107グラム。