居合柔術


9月17日の大阪豊中岡町道場定例稽古より

世間一般的に、居合といえば刀を鞘から抜く、納める、それだけの武道だと思われている傾向が強いですね。
日本刀を手にしなければ戦えない。
護身術としては使い物にならない。
子供に習わせるには危険を感じる。
などなど、このブログをお読みのあなたも、そんな風に思われてはおられませんか?

それは世間一般の居合道場で学ぶ居合が、既に武術色々褪せたものとなり、意味もわからぬまま形だけを伝えるばかりで、肝心の術理を失伝してしまったからです。

私が主宰する修心流居合術兵法(旧称:無双直伝英信流町井派)では、居合術を刀を扱う武術だとは考えていません。
刀は身体操作を学ぶ上でのものさしであり、相方であり、先生であると教えています。

本動画で紹介している体術、修心流居合術兵法では居合柔術と呼称しています。これらは全て居合形の中にある動きなのです。
力を必要とはしないので、非力な子供や女性にも護身術として応用が可能です。

お子様に何か武道を習わせたい、またはこれから武道を始めたいとお考えの方、活きた居合術、使える居合術を修心館で学んでみませんか?
敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、和気藹々と楽しく刀を使って身体操作を学べますよ。

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